アメリカで大ヒットしたドラマ『THIS IS US 36歳、これから』で、三つ子の母親レベッカを演じるマンディ・ムーア。ドラマ内で幅広い年齢を演じ分けている、マンディのプロフィール、家族、キャリアについて探ってみたいと思います♪
マンディ・ムーアのプロフィール
生年月日:1984年4月10日
出身地:ニューハンプシャー州ナシュア
身長176㎝
マンディ・ムーアの家族
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マンディの父親はアメリカン航空のパイロット、母親はニュースのリポーターをしていたというから、かなり恵まれた家庭環境で育ったようです。スコットとカイルという二人の兄弟がいます。
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マンディ自身は2018年11月に、フォーク・ロック・バンド”Dawes”のフロントマンを務めるテイラー・ゴールドスミスと結婚。2021年に第一子となる男児を出産しています。
自身のインスタグラムでも家族写真をたくさん掲載していて、とっても幸せそう♪
離婚歴
マンディは離婚歴があり、最初の結婚はミュージシャンのライアン・アダムス。2009年に結婚しましたが2015年に離婚しており、離婚の原因はライアンのモラハラでした。
ミュージシャンのライアンは、マンディが歌手として歌うだけで楽器を演奏できないことについて否定的な意見を言い続け、マンディに精神的な苦痛を与えていたとのこと。
確かにマンディはライアンと結婚した2009年に発表したアルバム「Amanda Leigh」を最後に、アルバムは出していません。
ライアンのコントロールによって思うように音楽活動ができず、徐々に女優活動の方にシフトしていったよう。その後マンディは女優として大きな成功を収めたので、結果的に女優にシフト・チェンジしたのは正解だったと言えます。
恋愛遍歴
マンディはライアンとの結婚前は、数多くの男性と浮き名を流したモテ女。テニス選手のアンディ・ロディック、『Scrubs〜恋のお騒がせ病棟』のザック・ブラフ、『ザット’70sショー 』のウィルマー・バルデラマなどと交際しました。
ウィルマー・バルデラマとは15歳の時にティーン雑誌の撮影で知り合い、2001~2002年の間交際。マンディはウィルマーが、真剣に付き合った初めてのボーイフレンドと語っています。
テニス選手のアンディ・ロディックとはカナダのトロントで知り合い、2年交際した後に破局。マンディはロディックとの別れについて、相当傷ついたとハワード・スターンの番組で語っています。
ザック・ブラフが出演していた人気ドラマ『Scrubs〜恋のお騒がせ病棟』に、2エピソードゲスト出演したことがあるマンディ。共演がきっかけで恋愛に発展した模様で、2年間交際しました。
歌手デビュー
『THIS IS US 36歳、これから』で、マンディは何度も美声を披露しています。女優になる前は歌手として活動していて、14歳の時にレコード会社と契約して1999年にデビューアルバム「So Real」を発表。
筆者はマンディがデビューした当時のことをよく覚えていて、かわいいけれど歌手としての魅力はまあまあかなという印象でした。
当時はブリトニー・スピアースやクリスティーナ・アギレラなどの女性歌手が人気の時代で、マンディのアルバムはそこそこのヒットにはなったものの大ヒットとはいきませんでした。
ブリトニーほどはじけた感じでもなく、クリスティーナ・アギレラほどのずば抜けた歌唱力もなく歌手としての印象は薄かったように思います。
女優として活動
ライアン・アダムスと結婚後は音楽活動をセーブして、女優活動にシフトしていきます。
2001年のアン・ハサウェイ主演作『プリティ・プリンセス』で映画デビューし、マンディはアン・ハサウェイ演じるミアの意地悪な同級生役で出演。
その後は『ウォーク・トゥ・リメンバー』『17歳 ~体験白書~』など青春映画に多く出演しています。
2007年までの映画出演作はほとんどが日本劇場未公開ですが、2007年の映画『ライセンス・トゥ・ウェディング』で、ロビン・ウィリアムズやジョン・クラシンスキーと共演した辺りから、メジャー映画に多く出演するようになっていきます。
マンディ・ムーアが出演しているおすすめ作品3選
アントラージュ★オレたちのハリウッド
2004年~2011年に8シーズン放送されたHBO製作の大ヒット・ドラマ。きらびやかなハリウッドの業界裏を描いた話題作で、マンディは本人役で5エピソード出演しています。
主役の一人で元恋人の俳優のヴィンスと映画『アクアマン』に出演する、というエピソードでした。
共演がきっかけで焼け木杭に火が付いて、ヴィンスと再び付き合い始めるもマンディには実は婚約者がいるという設定。プレイボーイのヴィンスを恋の病に陥れて、翻弄する役でした。
本人役で出ているだけあって、本来のマンディもこういう感じなのかな?と思いながら見ると楽しいかもしれません。
『アントラージュ★オレたちのハリウッド』はマンディ以外にも、ハリウッド・スターが大勢本人役で出演しているのでおもしろいですよ。
塔の上のラプンツェル
2010年のディズニー製作のアニメ映画。マンディは主役のラプンツェルの声を担当し、相手役のフリン・ライダーの声は人気スパイドラマ『CHUCK/チャック』の主役を務めたザッカリー・リーヴァイが務めています。
声の出演なのでマンディの姿は映りませんが、ラプンツェルを生き生きと演じていてイメージにピッタリ。世界中で大ヒットして、マンディの女優としてのキャリアが大きくステップ・アップした作品です。
THIS IS US 36歳、これから
マンディの代表作と言える作品は『THIS IS US 36歳、これから』。2016年から放送されているヒューマン・ドラマで、三つ子の母親レベッカ・ピアソンを演じています。
マンディはドラマで幅広い年齢を演じ、三つ子の育児や関係に悩む母親を繊細な演技で演じて絶賛されています。
ゴールデングローブ賞の作品賞を受賞するなど高い評価を受けており、マンディのファンでなくともぜひ観てほしい傑作ヒューマン・ドラマです。