『THIS IS US 36歳、これから』は、2016年からNBCで放送されてているヒューマンドラマ。アメリカでは高い評価を受けて、各賞を総なめにして大ヒット中。日本でも動画配信サービスで配信されているものの、ほとんど話題になっていないのがとっても残念。シーズン1は涙腺崩壊でしたが、シーズン2もやっぱり泣いた…。シーズン2の見どころなどを紹介します!
『THIS IS US 36歳、これから』シーズン1のあらすじは…
ジャックとレベッカは、もうすぐ三つ子が生まれてくる若い夫婦。出産間際まで妊娠は順調だったものの、出産時に問題が起き二人は無事に生まれましたが三人目は死産になり夫妻は悲しみにくれます。
子供二人は男の子と女の子の双子で、ケビンとケイトと名付けられました。ジャックはレベッカが出産した病院に、消防署に捨てられていた黒人の赤ちゃんが預けられていることを知ります。
ジャックはそれを運命と感じ、夫妻は黒人の赤ちゃんを亡くなった三人目の赤ちゃんの代わりに養子として受け入れることを決意しランダルと名付けました。
物語はジャックとレベッカの関係や三つ子の成長を中心に、過去・現在・未来をシンクロしながら語られていきます。
『THIS IS US 36歳、これから』シーズン2のあらすじ
シーズン2は三つ子の37歳の誕生日から話が始まります。ケイトはずっとやりたかった歌に挑戦することを決めて、誕生日にオーディションを受けるも自分の実力不足を痛感して本格的に歌に取り組むことを決意します。
ケヴィンは彼が出演したニューヨークの舞台を観たロン・ハワード監督から連絡を受け、映画出演が決定。映画撮影中にケガをしたことで、過去のトラウマがよみがえり鎮痛剤とアルコールに溺れていくことに。
ランダルは自分が養子だったことから、養子をもらうことを考え始めます。妻のベスと相談して赤ちゃんの養子ではなく、恵まれない環境の子供を引き取る里親制度に申し込むことに。ある日デジャという少女がやってきますが、一筋縄ではいかず里親になる難しさを痛感します。そしてシーズン1で語れなかった家族のある真相が、ついに語られます。
『THIS IS US 36歳、これから』のシーズン2のみどころ
シルベスター・スタローンとロン・ハワードがゲスト出演
ニューヨークの舞台を見たロン・ハワード監督が、ケヴィンに電話をかけて新作への出演をケヴィンにオファーします。元々俳優をしていたロン・ハワード監督だけに、自然な演技で本人役を演じています。
ケヴィンが出演することになった戦争映画の共演者は、なんとシルベスター・スタローン!スタローンは気さくなハリウッドスターそのまんまと言った感じで、渋い熟年の魅力を発揮。スタローンやロン・ハワード監督など、有名人が本人役でゲスト出演していることからも、このドラマの人気度が伺えますよね。
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シーズン2では三つ子たちに試練が訪れる
ケイトの試練
37歳になり肥満体型のケイトがまさかの妊娠発覚!トビーと大喜びしたのも束の間、流産してしまいます。自分の体型のせいだと責めて落ち込みますが、赤ちゃんをあきらめきれないケイト。大きな悲しみを乗り越えてトビーとの絆がさらに強くなり、シーズ2のラストのケイトとトビーの結婚式がとっても素敵!
ケヴィンの試練
高校生のときの怪我が原因で、フットボールの奨学金を諦めたのがトラウマになっているケヴィン。映画撮影中に同じ箇所を怪我して撮影延期になり、やっと軌道に乗りかけたキャリアが駄目になるのではと不安にかられます。過去のトラウマがよみがえり鎮痛剤とアルコール依存になり、ヨリを戻したばかりの元妻のソフィーとの関係も暗礁に乗り上げてしまいます。
ランダルの試練
仕事を辞めて一時的に主夫をしているランダルは、里親制度に申し込むことに決めるも直前になって怖気づくことに。ベスに支えられてなんとか里親制度に申し込み、デジャという少女が家にやってきます。デジャは家庭環境のせいで精神的に不安定で、彼女に寄り添おうと努力するランダルですがなかなか上手くいきません。里親になることの難しさを思い知らされて悩みます。
ピアソン家の本音が爆発!
ケイトがケヴィンをリハビリ施設に入所させ、ケイト、ランダル、レベッカなどピアソン家一同がお見舞いにやってきたときのこと。カウンセラーの提案で家族の思いのたけをぶつけるように促され、ピアソン家全員の本音大会になりみんなの思いが爆発!
本音を語った後は気まずくなってしまいますが、今まで胸につかえていたわだかまりが解けていき、関係が修復へ向かいます。こういうとき友達だとそのまま疎遠になってしまうけれど、やっぱり家族の絆って強いな、家族っていいなと感じるシーンでした。
子育てってむずかしい
ジャックとレベッカがいくら子供達を平等に愛しても、子供達の受け取り方が全く違っていてそれが兄弟姉の確執を生んだり…、と子育ての難しさを痛感させられます。
人間はそれぞれ性格も違うし異なる個性を持っているからこそ、しっかりと子供を見ていかなといけないなと考えされました。『THIS IS US 36歳、これから』を見ていると、自分の子育て、これでいいんだろうか?と何だか子育てに自信がなくなってきた筆者でした…。
絶妙なタイムラインの組み合わせ
現代のピアソン家の話と同時進行に、過去のレベッカとジャックの話や三つ子の子供時代を織り交ぜながら絶妙に話が進んでいきます。
登場人物も多いし過去・現在・未来の話をシンクロさせるため、ややこしくなりそうなところをすっきりと分かりやすく見せてくれるタイムラインの組み方が本当におみごと。
実際に起こったこと以外に、夢や幻想などもシンクロさせて進む絶妙なストーリー展開は見ごたえたっぷり!ジャックの父親との関係や弟の存在、レベッカと母親との確執など、過去の家族との関係がしっかりと描かれているのもみどころです。
過去の自らの経験が、子育てや子供との関係にも影響していることがさりげなく描かれて、現在のピアソン家の在り方を上手く際立たせています。
シーズン1で語られなかった”あのこと”が判明
シーズン1で語られなかった”あのこと”が、ついにシーズン2で語られます!シーズン2の半分まで来てもまだ語られないため、どれだけ引っ張るの!?とヤキモキしていましたがやっと判明し、またまた号泣。この回のエピソードはティッシュが手放せません。
結局”あのこと”が、ピアソン家のしこりとしていつまでも残り、みんなの関係をおかしくさせていたことが分かります。胸の内を言い合ったことで、ピアソン家はよりよい関係を築けるようになったようで一安心…と思いきや。シーズン3でも、まだまだピアソン家の波乱万丈物語は続いていきます、今後の展開に期待!
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