『ベター・コール・ソウル』シーズン6第10話:ジーン・タカヴィクの物語が描かれる!物語の現在地を、時系列でチェックしてみよう♪

出典:https://gamerant.com/

ついにファイナルシーズンに突入した『ベター・コール・ソウル』。大ヒット作『ブレイキング・バッド』の前日譚ドラマは、シーズンを重ねるごとに本家へと近づいていくのも見どころです。シーズン6はNetflixにて毎週火曜日に配信されます。第10話のあらすじや見どころを早速チェック!(エピソードの解説などネタバレを含むため、シーズン6を視聴されてから読むことをおすすめします。)



『ベター・コール・ソウル』概要

製作・配給:製作AMC 配信Netflix
配信日:2015年2月8日
ジャンル:犯罪、サスペンス、ヒューマン・ドラマ
製作国:アメリカ
話数:全63話、1話約45~50分(全6シーズン)
日本語吹き替え:あり

『ベター・コール・ソウル』シーズン6第10話あらすじ

ソウルはオマハのシナボン店長ジーン・タカヴィクとして暮らし、自分の正体を見破ったタクシー運転手ジェフの口封じをするためジェフの母親に近づく。

ジェフを口説き落としてデパートの強盗計画に引き込み、ソウルは監視カメラの画面からセキュリティの目をそらすためシナボンの差し入れを続ける。

入念な計画とシュミレーションを繰り返し実行の日を迎えるが、犯行現場でジェフに思いがけないことが起こってしまう。

『ベター・コール・ソウル』シーズン6第9話のレビューはこちらをチェック↓

『ベター・コール・ソウル』評価

ROTTEN TOMATOES:批評家スコア98% 視聴者スコア96%
IMDb:8.9(10点中)
おすすめ度:★★★★★
ストーリー:★★★★★
エンタメ性:★★★★☆
感動:★★★★☆

シーズン6第10話 見どころ・解説・考察(※第10話とシーズン6のネタバレを含むため要注意)

シーズン5第1話の続き

シーズン6第10話はエピソード全部が、オマハのシナボン店長ジーン・タカヴィクの話になっています。『ベター・コール・ソウル』はシーズン1〜5の第1話のオープニングが、ジーンのモノクロシーンで始まります。

シーズン6はジーンの登場シーンでスタートせず、ここにきてフルエピソードで登場。

第10話はシーズン5第1話の続きになっていて、シーズン5ではソウルがモールに座っていたとき、タクシー運転手のジェフにソウル・グッドマンだと見破られてしまいます。

ジェフ役の俳優が変更になっていたため、気付くのに時間がかかった方もいるかもしれません。シーズン5のジェフ役の俳優の方が悪そうな表情で、イメージ的には彼の方がピッタリでしたよね。

ソウルなりの解決法

シーズン5第1話のジーン編ではジェフに正体を見破られ、慌ててエドに電話して再びサービスを利用し別人になろうとします。

電話の途中でソウルは気が変わり、自分で何とかすると言って電話を切った後の展開が第10話です。

ソウルはジェフに自分の正体を他言させないため、デパート強盗に引き込み自分の正体を隠し通すために必要な影響力を示します。ジェフに正体をばらすため警察に駆け込めば、デパート強盗の罪で有罪になると脅します。

セキュリティの目をごまかすため警官二人の信頼を得て、シュミレーションを重ね、高額の商品だけ3分以内に盗む練習を重ねる手腕がお見事です。

ソウルは昔スリッピン・ジミーという詐欺師として生計を立てていましたが、この鮮やかな強盗計画はまさにジミーの顔が再び現れる瞬間と言えます。


ソウルの色とジーンの色

出典:https://seat42f.com/

デパート強盗の成功の後ソウルはデパートへ行き、シャツとネクタイを選んで鏡の前で合わせる姿が何とも悲しげでした。

ソウルの趣味からすると派手な色合いなのは想像できますが、モノクロでどんな色なのか分からないところが哀愁漂います。

派手なネクタイとスーツの鮮やかなソウルの世界と、色のない寂しいモノクロのジーンの世界が全く異なるのが印象的です。

指輪の意味

出典:https://cults3d.com/

第10話でソウルが箱から指輪を取り出して小指にはめますが、この指輪はシーズン1に登場したマルコの指輪です。

この指輪について米サイトSCREENRANTの考察を紹介します。マルコはソウルの幼なじみかつ詐欺師コンビでしたが、マルコはその直後に亡くなってしまいます。

マルコの母親はその指輪をソウルに渡し、『ブレイキング・バッド』でもソウルはずっと指輪を身に着けていました。

この指輪は親友の形見というだけでなく、ソウルのスリッピン・ジミーの詐欺師ルーツを結びつけるものでもあります。

ソウルは何か危険な行動を取るときにマルコの指輪をいじる癖があり、その行為はまるで自分の分身を呼び起こすかのようです。

第10話でソウルがデパート強盗の前に箱から指輪を取り出してはめるのは、強盗に必要なスリッピン・ジミーの顔に戻るためと言えます。

犬のニッピーとキム

第10話の迷い犬のニッピーの話は、『ベター・コール・ソウル』がハッピーエンドになるヒントが隠されているという米サイトSCREENRANTの考察を紹介します。

ソウルがジェフの母親と親しくなるきっかけが、ソウルの迷い犬ニッピーのポスターです。

ニッピーはどうなったのかジェフの母親に聞かれたソウルは、「ずっと近くの家にいた、とても元気だよ、とにかくすべてめでたしだ。」と答えます。

行方不明の犬が自分の元に帰ってきたこと、ハッピーエンドだという言葉には、ニッピーをキムに置きかえているとも考えられます。

ソウルはキムと別れた後彼女が育ったオマハに住んでいることから、最終的には復縁する可能性もあるのではないでしょうか。

ソウルとキムが再会すれば、ニッピーが突然自分のところに戻ってきたというストーリーを映し出すことになります。

ニッピーは自分の家の近くにいる家族と一緒にいたという話は、ソウルがキムに対して抱いている期待とも取れるかもしれません。

迷い犬のポスターに電話をかけると…?

ソウルはニッピーの情報を求めるポスターを貼って歩いていましたが、そのポスターには電話番号402-342-9288が書かれていました。

あるアメリカの視聴者(Reddit経由)がその番号に電話をかけたところ、ソウルの留守番電話につながり「電話をかけたということは、彼のチラシを見たのだろう」というメッセージが残っていたそうです。

ソウルはニッピーの特徴を語り、ニッピーを見つけるのを手伝ってくれることを望むと言っているのだとか。その視聴者いわく、通話中の音が出ても続けてかけ続けてみてくださいとのことです。

エンディングでキムは戻ってくるのか?

キムが残り3話で再び登場するとなれば、ジーン・タカヴィクの未来でカムバックする可能性が高いと言えます。

シーズン6の残りのエピソードはソウルの『ブレイキング・バッド』後の未来に目を向けることになり、キムの行方を追うためにシナボン店長の仕事を離れるかもしれないし、エドから居場所を聞き出したキムがソウルを捜しに来るかもしれません。

ハッピーエンドを迎えるには運命のいたずらで長年離れていた二人が再会する必要があり、キムが再登場するのは必須ということになります。エンディングがどうなるかで、キムの再登場があるのかが決まりそうです。


物語の現在地を時系列でチェック!(※シーズン6のネタバレを含むため要注意)

シーズン6第9話のラストはタイムジャンプし、ジミーの物語は終わり『ブレイキング・バッド』に登場するソウル・グッドマンの物語に完全に移行しています。

タイムジャンプした時期など、米サイトTVLineの記事を基に『ベター・コール・ソウル』と『ブレイキング・バッド』の過去のエピソードの手がかりを検証し、ソウルの物語の現在地を時系列で確認していきましょう!

第9話の二人の別れは何年の何月?

前半パート第7話ではガスがチャリティーイベントで寄付する大きな小切手を掲げていましたが、その小切手の日付が2004年6月24日。

ハワードの死と追悼式の数日後、キムが弁護士を辞めソウルの元を去る最後の別れは2004年7月1日前後と推定されます。

タイムジャンプは何年先?

第9話のラストでタイムジャンプする先ですが、ソウルのキャデラックのナンバープレートに記載されている登録証の日付が2005年11月です。数ヶ月の差はあれ、約1年前にタイムジャンプしていることになります。

その後ソウルは法律事務所の駐車場に車を停め、バックミラーに障害者用の駐車マークを貼り付けますが、その有効期限が2008年11月20日であることが分かります。

ソウルが期限切れのマークで運転しているとすれば、このシーンは4年後の2008年のいつかであり、ソウルの『ブレイキング・バッド』で初めて登場する時期にもっと近いということになります。

もう一つの仮説はニューメキシコ州の障害者マークは発行から4年で失効するため、運転免許証の更新のタイミングと同じなのです。

つまり、ソウルは2004年にこのカードを手に入れたことになります。ソウルが登録期限切れで車を停めたくないと仮定すると、このシーンは2005年半ばから後半にかけてのどこかだと思われます。

ソウルが『ブレイキング・バッド』に登場するのはいつ?

ソウルはシーズン2第8話、エピソード・タイトル「ベター・コール・ソウル」で、ジェシーの友人バッジャーの弁護士として登場します。

このエピソードは2008年後半のある時期が舞台で、ソウルはウォルターとジェシーに初めて会ったとされています。

ブライアン・クランストンとアーロン・ポールは、シーズン6後半パートでウォルターとジェシーを再び演じることが決まっています。

二人がソウルと初めて “出会う “3年前の2005年に何らかの形で出会うことになるのか、それとも2008年にタイムジャンプするのか気になるところです。


オマハのジーン・タカヴィク

『ベター・コール・ソウル』の各シーズンは、ジミー/ソウルの『ブレイキング・バッド』後の人生、オマハに住むシナボン店長としての人生をモノクロ・シーンで描いてきました。

このオマハのシーンは、時間軸のどこに位置するのでしょうか?

シーズン5第1話で身分発覚を恐れてパニックになったソウルが、ナンバープレートをネブラスカ州からミズーリ州のものに交換します。そのプレートの登録ステッカーに記載されている年号が2012年であると米サイトSCREENRANTに書いてあるのですが、チェックしてみたところ年号ははっきりと確認できませんでした。

アメリカのウィキペディアによるとシーズン6第10話の設定は2010年だと明記されており、こちらのほうが正解と思われます。

参照記事:BCS Explains Why Kim Isn’t In Breaking Bad (& Beats Every Theory)

『ベター・コール・ソウル』のネット上での評判は?

シーズン6第10話を視聴した感想

全1話分をジーン編に使うという今までにない構成で、再び驚かせてくれました。ソウルは何度名前が変わっても、元のジミーの本質が全く変わっていないというのがよく分かるエピソードです。

残りあと3話でどういう展開になるのか全く予想がつかず、次の火曜日が待ちきれません!あと少しでシリーズ終了してしまうのは本当に寂しいですね…。

 

 

 

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