『窓際のスパイ』シーズン1 スピード感溢れる展開が最高!超おすすめのスパイドラマ

出典:https://en.wikipedia.org/

MI5の落ちこぼれ諜報員達が活躍する、ミック・ヘロンの小説シリーズを元に製作されたAppleTV+のオリジナル・ドラマ。スピード感のある展開とスリリングなストーリーで、イッキ見してしまうおもしろさ!本作のキャストや見どころなどを、ネタバレなしで早速チェック!



『窓際のスパイ』シーズン1あらすじ

リヴァー・カートライトはMI5本部で大失態をしたせいで、MI5の別棟スラウハウスへ左遷されてしまう。

スラウハウスは本部でミスを犯した職員が集まる、掃きだめのような場所。カートライトの上司のラムは口が悪く、スラウハウスのメンバーにいつも辛く当たっている。

MI5の副長官タヴァナーの指示でラム達は極右グループ記者ホブデンをマークするが、極右グループ「アルビオンの息子たち」がイスラム系の青年を誘拐する事件が起こる。

カートライトは記者のホブデンと誘拐事件の関連性を疑い、独自に調査を開始する。

タヴァナーの指示である家へと向かったラムとカートライトは、あるものを目撃して驚愕してしまう…。

『窓際のスパイ』シーズン1を視聴した感想

またまたおもしろいスパイドラマ見つけて、テンションが上がりました!AppleTV+はクオリティの高いドラマが本当に多いです。

本部から左遷され掃きだめのようなスラウハウスでくすぶる諜報員達が、協力して捜査していくストーリーが最高におもしろい!

ロンドンが舞台なので寒々とした空気が画面から伝わってきて、スパイドラマの雰囲気を盛り上げています。

第1話の冒頭からこれはめっちゃおもしろそう!と期待感爆上げで、テンポの早いスピード感に溢れた展開がグイグイと物語に引き込んでいきます。

落ちぶれたゲイリー・オールドマンがいい味を出していて、靴下に開きまくった穴がご愛嬌。個人的にはカートライト役のジャック・ロウデンが、とってもカッコよくてファンになりました♪

スパイドラマが好きな方におすすめで、全6話と短いのであっという間に見終わってしまうはず。もっと長くてもいいのに、と思えるくらいおもろかったです!


『窓際のスパイ』シーズン1キャスト

ジャクソン・ラム(ゲイリー・オールドマン)

MI5の別棟スラウハウスのボス。口が悪く職員に対しても風当たりが強いが、かつては優秀な諜報員だった。

リヴァー・カートライト(ジャック・ロウデン)

ラムの部下で、MI5本部で大失態をしてスラウハウスに送り込まれる。何とか汚名を挽回しようと躍起になる。

ダイアナ・タヴァナー(クリスティン・スコット・トーマス)

MI5の副長官で、昔からラムのことを知っている。冷静沈着な性格で、時には非情なまでに冷酷な判断を下す。

キャサリン・スタンディッシュ(サスキア・リーヴス)

ラムの秘書。夫のチャールズの死により、アルコール依存症になり禁酒会に通っている。

シドニー・ベイカー(オリヴィア・クック)

ラムの部下。落ちこぼれのスラウハウスのメンバーのなかでも、仕事ができるとラムに認められている。

ロディ・ホー(クリストファー・チャン)

ラムの部下で、ハッキングに強いIT担当。とっつきにくい性格で、他のメンバーから疎まれている。

ルイ―ザ・ガイ(ロザリンド・エリーザー)

ラムの部下。落ち着いた性格で記憶力がいい。捜査中に同僚のミンとの距離が縮まっていく。

ミン・ハーパー(ダスティン・デムリ=バーンズ)

ラムの部下。機密文書を置き忘れたため、処分を受けスラウハウスへ送り込まれる。降格になったせいで、家族にも見捨てられてしまう。

 

『窓際のスパイ』シーズン1見どころ・解説・考察

スラウハウス(泥沼の家)

スラウハウスはMI5本部でミスを犯した職員が左遷される掃きだめのような場所で、カートライトも大失態をしてしてスラウハウス行きになってしまいます。

体当たりしないと開かないドアをはじめ、古くてみすぼらしい建物は暗くて見るに堪えない状態です。与えられる仕事も、本部のサポート案件や資料のチェックなどやりがいのないものばかり。

しかもボスのラムは口が悪く部下達を無能呼ばわりして罵倒する有様で、こんなところで働いていたら気が滅入ってしまうはず…。

スラウハウスに来て間もないカートライトが汚名挽回のチャンスを狙って、思いがけない沼にはまっていく展開に釘付けになること間違いなし♪

落ちぶれたMI5の職員達

 

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スラウハウスにいるメンバー達は、過去に失敗して本部から追放された人達ばかり。

スラウハウスに送られた職員で本部に復帰したものは誰もおらず、一度ここに送られると二度と戻れない流刑地のような場所です。

カートライトの大失態はドラマの冒頭で描かれていますが、ボスのラムがスラウハウスにいる理由や、秘書のキャサリンの夫チャールズの死の理由など、最初から謎が多いのも見どころのひとつです。

上司のラムは部下を罵倒してばかりですが、物語が進むにつれ優秀な諜報員だということが分かっていき、部下を決して見捨てない情の厚さを見せていきます。

最初は足並みが揃わなかったメンバー達が、誘拐事件をきっかけに団結力を見せていくのがおもしろい!

スパイの底辺へ送られたメンバー達が、その場に甘んじず一致団結して這い上がっていく姿が爽快感抜群です。

スピード感溢れるスパイドラマ

第1話の冒頭からテンションアゲアゲの展開で、これはおもしろそう!という期待を裏切らない仕上がりです。

カーアクションより走るシーンが多く、スピード感たっぷりのテンポよく進むストーリーは観出したら止まりません。

イギリス人らしい口の悪さとシニカルでウィットの効いたユーモアを交えながら、極上のスパイドラマを見せてくれます。

最初から最後まで駆け抜けるような疾走感に溢れていて、スパイドラマの醍醐味を堪能できるはず!


シーズン2の製作は?

 

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Apple TV+は『窓際のスパイ』シーズン2の製作を発表しており、シーズン1最終話のラストでシーズン2の予告編を見ることができます。

シーズン2は2022年12月2日にApple TV+で配信される予定で、予告編だけで超おもしろそうなのが伝わってきて観るのが今から楽しみです!

シーズン3&4の製作も決定しており、人気スパイ小説を元にしているので長く続くシリーズになりそうですね♪

『窓際のスパイ』シーズン1ネット上での評判は?

『窓際のスパイ』シーズン1まとめ

スパイドラマが大好きな筆者の好みドストライクで、おもしろくてイッキ見でした!全6話なのが短く感じるほどで、シーズン2が超楽しみです。

イギリスドラマは言葉使いが悪い上に、シニカルなセリフが多くてツボにはまります。

落ちこぼれスパイ達が次第にまとまりを見せていくのがおもしろかったし、テンポがよくストーリーもすっきりまとまって見やすかったです。

スパイドラマが好きな方におすすめで、AppleTV+に加入されている方はぜひチェックしてみてください♪

 

 

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