『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』第6話:アダルの過去が明らかに…、彼が語る話は本当なのか⁉

出典:https://www.vanityfair.com/

Amazonスタジオが製作した、大ヒット映画『ロード・オブ・ザ・リング』の前日譚スピンオフ・ドラマ。映画版に引けを取らないスケールの大きさが圧巻です。毎週金曜日に1話ずつ配信されます。第6話のキャストや見どころなどを、早速チェック!(エピソードの解説や説明などネタバレを含むため、視聴されてから読むことをお勧めします。)



『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』シーズン1概要

製作・配給:Amazon
配信日:2022年9月2日
ジャンル:ファンタジー、冒険、ヒューマン・ドラマ
製作国:アメリカ
話数:全8話、1話約60~70分
日本語吹き替え:あり

『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』第6話あらすじ

アダルとオークがエルフの塔に迫るなか、アロンディル、ブロンウィン、村人達は力を合わせてオークを撃退する。ガラドリエル達が乗った船から陸が見え、中つ国へと近づいていく。

村人達の抵抗もむなしくオークが村を襲撃し、ブロンウィンが大怪我を負ってしまう。

ガラドリエル達が南方国へ到着し、ガラドリエルとハルブランドはアダルと対面するが彼の意外な過去が判明する。

テオが持っていた剣がワルドレクの手に渡り、思いもかけない大惨事が起こってしまう。

第5話のキャスト&レビューはこちらをチェック↓

『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』シーズン1評価

ROTTEN TOMATOES:批評家スコア83% 視聴者スコア38%
IMDb:6.9(10点中)
おすすめ度:★★★☆☆
ストーリー:★★★☆☆
エンタメ性:★★★★☆
感動:★★☆☆☆

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『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』第6話見どころ・解説・考察

※第6話とこれまでのエピソードのネタバレを含むため要注意

アダルの過去

南方国に到着したガラドリエルとハルブラントは、アダルを捕らえることに成功します。アダルとガラドリエルの会話から、今まで明らかにされなかったアダルの知られざる過去が明らかに…。

アダルはモルゴスにさらわれたエルフの一人で、酷い拷問により心身を捻じ曲げられ、別の生き物に変えられたということが分かりました。

アダルは最初のオークと呼ばれる「ウルク」で、エルフとオークの間に位置する人物です。モルゴスは複数のエルフを堕落させて、オークの第一世代を作ったことが明らかになります。

アダルは多くの子供たちがサウロンの野心の犠牲になったため、自分がサウロンを殺したと告白。

ここでサウロンとアダルの見解の相互が明らかになり、アダルの目的はサウロンの残酷さからオークを守り、オークに家と定住の地を与えることのよう。

ワルドレクがアダルをサウロンと呼んだ時も激怒していたため、サウロンとアダルの間に何かあった様子です。

そう思わせる作戦の可能性もありますが、ガラドリエルはアダルがサウロンを殺した話をはなから信じていません。

アダルの話の信憑性は?

第6話でアダルの過去が明らかになりますが、彼がサウロンを殺したという話は本当なのか?この説について米サイトSCREENRANTの説明を紹介します。

サウロンはメイアの一人で、太古の昔に存在した天使と不死の精霊です。メイアは神であり原初の存在であるため、伝統的な意味で死なない存在です。

『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』ではサウロンが指輪を破壊した後も、弱った魂として無力に漂いながら生きていることが確認されています。

そのためアダルがサウロンを殺したという話の信憑性は低く、ガラドリエルがアダルの話を信じていないのも納得がいきます。

ハルブランドの過去

第6話ではハルブラントがアダルに対して、個人的な恨みがある様子が描かれていました。

森でアダルを追うガラドリエルとハルブランドは、彼の馬を転倒させてアダルを捕らえますが、そこでハルブランドはアダルに「俺を覚えているか?」と尋ねます。

アダルは記憶になかったようですが、ハルブランドが誰なのか気になり鎖でつながれた後に「お前は誰だ?」と聞くも、ハルブランドは黙ったまま振り返ることなく立ち去っていきました。

二人の間で何があったのか、アダルとどういう関係があるのか気になるところ。ハルブランドは南方国の王として迎えられますが、彼は本当にいい人物なのか、実は何か裏があるのかも謎で今後の展開に注目です。

ハルブランとガラドリエルが腹を割って話すシーンが印象的で、第6話では南方国に来てから二人の絆がさらに深まっていく様子が描かれています。ちょっと二人の視線が絡み合ってないかい⁉と思ったのは筆者だけ…?


オークが堀ったトンネル

第6話のラストではテオの剣がワルドレクの手に渡り、ワルドレクが地面に剣を刺して回すと山に作られたダムが崩壊し、水が滝のように流れ出て周りを破壊していきます。

アダルが南方国に来て以来、オーク達はせっせと地下にトンネルを掘っていました。

テオが納屋でオークに襲われた時、床板を突き破って地下トンネルから襲ってきたためオークの奇襲攻撃用のトンネルだと思った人は多いはず。

ところが第6話では崩壊したダムから流れ出た水がトンネルを通って流れ込み、近くの火山に水が流れる道を作ることが目的だったことが判明します。

火山に流れ込んだ洪水はマグマと衝突して大噴火を引き起こし、水蒸気爆発を起こして地面が割れ、火山の噴火により周辺は壊滅的な被害を引き起こします。

南方国がモルドールに?

第6話の計画の首謀者はモルゴス、サウロン、アダルの誰かは分かっていませんが、火山の爆発により南方国は荒れ果てた植物が育たない荒れ地になることが予想されます。

米サイトSCREENRANTで、興味深い解説を見つけたので参考までにご紹介♪

火山から噴出する煙は黒い噴煙を作り、次第に南方国を覆い太陽を遮るようになります。『ロード・オブ・ザ・リング』でモルドールは、昼夜に関係なく常に暗闇に包まれていることで知られています。

この闇は第6話でワルドレクが剣の柄を回すことで始まったと思われ、このシーンはモルドールの建国を意味するのでは…?というもの。

ワルドレクが剣の柄を回して火山爆発が起こるこの山が、指輪が破壊される場所である「滅びの山」でほぼ間違いないという解説です。

確かにそう考えると『ロード・オブ・ザ・リング』と話が繋がり、モルドール建国の謎がここで描かれている可能性はありそうです。


『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』のネット上での評判は?

『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』第6話を視聴した感想

第6話はアクション満載で見応えたっぷりでした!今までアクションシーンが控えめなのが少し物足りなかったのですが、第6話は冒頭からアクションの連続で、グロいシーンも今までにないくらい多かったです。

オークのドアップは本当に耐えられない…(笑)。アダルの過去、ハルブランドとアダルの確執、火山の爆発と、南方国を舞台にすごい展開になってきました。

シーズン1は残りあと2話のみなので、どうなっていくのか楽しみです。

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