『ゲーム・オブ・スローンズ』のスピンオフ・ドラマとして大ヒットを記録し、シーズン2への期待が高まります。シーズン2の現在分かっている情報&シーズン2で明らかにしてほしいことを紹介します♪(シーズン1のネタバレを含むため、視聴されてから読むことをおすすめします。)
シーズン2について現在分かっていること
シーズン2の製作&配信日の予定は?
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『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』のシーズン2の製作は、HBOの視聴記録を塗り替えたシーズン1初放送後すぐに更新されました。撮影は来年早々の2023年に開始される予定です。
撮影には6ヶ月〜9ヶ月を要し、その後膨大な視覚効果やその他の編集作業などの長いポストプロダクションに入る予定です。シーズン2は早ければ、2024年春頃に放送されると予想されます。
シーズン2は何話構成になる?
シーズン2はシーズン1と同様に、全10話になることはほぼ間違いないと思われます。
何エピソードになるのかは確認されていませんが、原作者のジョージ・R・R・マーティンは、自分の物語を語るには全10話のシーズンが4回必要だと語っています。
そのため番組のシーズンの長さを、一定に保つと予測されます。
『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』のスタッフが変更
シーズン1の製作終了後、共同脚本家のミゲル・サポチニクはシーズン1の3エピソードを監督しましたが、シリーズから降板しています。
サポチニクは『ゲーム・オブ・スローンズ』のシーズン5と6の監督を務め、シーズン6の第9話『落とし子の戦い』でジョン・スノウとラムジー・ボルトンとのドラマ史に残る壮絶な戦闘シーンを監督しエミー賞を受賞しました。
正式な監督降板の理由は明らかにされていませんが、『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』のシーズン1のためだけに3年間従事し、サポチニクにとって負担になったということのようです。
ライアン・コンダルは単独でショーランナーとして残り、サポチニクはエグゼクティブ・プロデューサーとして残るとのことです。
『ゲーム・オブ・スローンズ』のベテラン監督アラン・テイラーが、サポチニクの代わりにシーズン2に参加することになりました。テイラー監督は『ゲーム・オブ・スローンズ』で、7エピソードを監督しています。
シーズン2の撮影場所は?
シーズン1はイギリスのコーンウォール、イギリスのハーフォードシャー、スペインのカセレス、ポルトガルのモンサント城など、ヨーロッパの数カ所で撮影されました。
シーズン2も同じ場所で撮影されるかもしれませんが、2022年10月現在確定している撮影地はスペインだけになっています。
スペイン紙Hoyは、4月から5月にかけてカセレス(シーズン1でキングスランディングに使われた場所)で撮影が始まると報じています。
シーズン2の新キャラクターは?
シーズン2には従来のキャストが再登場するのと同時に、新キャラクターも何人か登場する予定です。
その中には、ウィンターフェルの領主で北部の監視官であるクリーガン・スタークも含まれており、ジェイスはウィンターフェルでクリーガンと会うことになります。
同様に高巣城でレディ・ジェインにも会う予定で、クリーガンとレディ・ジェインがシーズン2に登場することになりそうです。
デイモンがドラゴンのヴァ―ミサ―に歌いかけ戦闘への準備を始めたことで、シーズン2には新たな騎竜者が登場する可能性が高いとのこと。
ヴァ―ミサ―に乗る鍛冶屋の落とし子ヒュー・ハマー、シルバーウィングに乗るウルフ・ホワイト、野生のドラゴン、シープスティーラーを手懐け、デイモンの側近となる若い落とし子の少女ネトルなどが登場すると思われます。
シーズン2のストーリー
シーズン2のストーリーは、ターガリエン家の内戦が始まるところからスタートするはずです。
ターガリエン家の内戦に真っ先に飛び込むことになり、エイゴンとレイニラがそれぞれ王と女王になることを宣言したことで、鉄の玉座をめぐる戦いが本格的に始まります。
ストームエンドでのエイモンドの行動によりルークが命を落としたことで、レイニラとデイモンはさらに復讐に駆られることになりそこからシーズン2が始まるはず。
内戦が本格的に始まることで、より多くの戦い、政治的陰謀、派閥争いが起こりウェスタロスが2つに分断されることになると予想されます。
シーズン1が数十年の期間をカバーしたのに対し、シーズン2の時間軸はより凝縮され数年のスパンとなるはずで、シーズン1よりタイムジャンプは少なくなるかもしれません。
シーズン2はキングズランディングとドラゴンストーンを越えてさらに拡大し、ジェイスは高巣城とウィンターフェルに向かったため、ジェイスのウィンターフェルでの体験が描かれると思われます。
ウェスタロスの七王国がいかに完全に分断されているかを示し、他のキャラクターや家系をさらに登場させることができるはず。
裏切りや陰謀、死やドラゴンなど血生臭い争いが続くだけでなく、内戦による分裂により感情的なシーンが増えることも期待されます。
シーズン2はよりスペクタクルなものになる!
米サイトDeadlineによると、『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』のショーランナーであるライアン・コンダルは、同シリーズのシーズン2が取る方向性についてタイムズ紙に語っています。
「シーズン1がスペクタクルよりもストーリーテリングに重きを置いた、ややスローダウンしたアプローチを取ったのは、視聴者にキャラクターとその動機に親しんでもらいたかったからなんだ。
シーズン2は『ゲーム・オブ・スローンズ』の中盤からのようなリズムを打ち出し、よりスペクタクルになる分視聴者は悲劇を感じることになるだろう。」
確かにシーズン1は戦闘シーンなどは少ない分、より人間ドラマに重きを置いたストーリーになっていました。
内戦に突入するため戦闘シーンが増え、『ゲーム・オブ・スローンズ』で描かれたような壮絶なシーンが増えると予想されます。
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シーズン2で明らかにしてほしい9つのこと
※シーズン1のネタバレを含むため、視聴されてから読むことをお勧めします。
ジェイスの今後
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嵐の果て城へ向かったルークは、事故とは言えドラゴンのヴァ―ガーに飲み込まれ命を落としてしまいます。弟が亡くなったことを知らないジェイスは、レイニラの命令通りウィンターフェルへ向かったままです。
最終話ではジェイスがどうなるかは描かれなかったため、その後ジェイスがどうなったのか気になるところ。
高巣城でレディ・ジェインと会った後、ウィンターフェルへ飛んでクリーガン・スタークと会い、そこでどう過ごすのでしょうか。
ルークが死んでしまった以上、長男のジェイスの責任はより大きくなるはずで、ジェイスがシーズン2でどう成長し活躍するかにも注目です。
デイモンとレイニラの関係
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デイモンは結婚して子供を持ったことから以前と比べて大人しくなり、血のつながらない息子達ジェイス、ルーク、ジョフリーともいい関係を築いていました。
ところがシーズン1の最終話ではエイゴンの預言「氷と炎の歌」について何も知らされなかったことに怒り、レイニラの首を絞めるという酷い行動に出ます。
オットーからの和平条件を検討していたレイニラに対し、デイモンは攻撃的な態度で翠装派への報復を主張。
人の本質はそう簡単には変わらないというのがよく分かり、デイモンが内戦をきっかけに暴君の本質を再び表すことになるかもしれません。
今までいい関係を築いていたデイモンとレイニラの関係にも影響を及ぼす可能性があり、シーズン2では二人の関係にも変化が訪れることになりそうです。
レイニラとアリセントの関係
ヴィセーリス王の言葉を勘違いしたアリセントは、息子のエイゴンを王にするためレイニラに秘密で戴冠式を行いました。
オットーはアリソンの和平条件を持ってドラゴンストーンへ訪れ、二人が親友だった少女時代に一緒に読んだ本のページを渡します。
アリセントは本に自分の気持ちを託し、レイニラと和解することを望んでいたにも関わらず、エイモンドの行動のせいで内戦は避けられない状況になってしまいました。
アリセントが動かなくとも、オットーが20年前からクーデターを計画していたことを考えれば、どちらにしてもエイゴンは戴冠していたのは間違いありませんが…。
レイニラとアリセントの関係は二度と修復することはないのか、二人の関係がどうなるのかもシーズン2で明らかにしてほしいポイントです。
コアリーズ公とレイニスの今後
コアリーズ公はレイニラが破滅の元凶だと言い、今もレイニラの思惑で息子のレーナーが死んだと思いわだかまりを抱えています。
レイ二スは戦を交えることしか考えていない男たちとは違い、レイニラだけが理性を保っていると諭しレイニラを支援することを決めます。
コアリーズ公もレイニスもレーナーが生きているとは知らず、息子の死の責任はレイニラにあると思っているため心境は複雑なはず。
今後もレイニラへの協力体制が持続するのか気になる点です。コアリーズ公の健康状態もこれからどうなるのか不明で、ルークが死んだためコアリーズ公の後継者が誰になるのかも気になります。
エイゴン&エイモンド
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戴冠式を終えて王座に就いたエイゴンですが、その後の様子は描かれていません。
もともと王になることに興味がなく、自分が王の器でないことを分かっているため、実際王になってどう変化するのでしょうか。
エイゴンは酒と女にだらしなく騎竜者でもないため、弟のエイモンドにとって兄が王になるのは納得がいきません。
先に生まれただけという理由で、王の器でない者が国を治めるのはプライドの高いエイモンドにとって屈辱ですらあります。
エイゴンが王になったことでエイモンドとの関係にも影響はあるはずで、シーズン2でどう展開していくのかにも注目です。
ドラゴンの活躍
内戦に関する軍事作戦会議で、レイニラはドラゴンが戦に出れば全て燃え尽きる、灰になった国を統治する気はないと言います。
デイモンはあくまでドラゴンを使って敵を攻める意向で、作戦会議でもドラゴンを使った戦略を推していました。
黒装派は13頭のドラゴンがいるとデイモンは言っており(アラックスが死んだため現在は12頭)、ドラゴンのヴァーミサーに歌いかけ戦の準備をさせようとしています。
シーズン1では控えめだったドラゴンの活躍も、内戦が始まることで活躍の場が増えると思われます。
ドラゴンの数では圧倒的に黒装派の方が勝っていますが、ヴァーガーとアラックスを操れなかったエイモンドとルークが引き起こした悲劇もあり、ドラゴンが戦に出ることで新たな問題が生じる可能性もありそうです。
ミサリアの行方
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ミサリアはアリセントの元に待女のスパイを潜入させ、蚤のたまり場にいるエイゴンをかくまいオットーと交渉したせいで要注意人物とみなされます。
家に火を放たれてしまいますが、その後の行方は分からないまま。ミサリアの生死は謎ですがここで死んでしまうわけはなく、どこかで生きていて次の出方を待っているはず。
オットーとの交渉が決裂に終わり、次はデイモンの元へ行くのか?
デイモンが結婚してから何年も二人は会っていないと思われますが、レイニラとデイモンに亀裂が生じていることを考えると、ミサリアとデイモンが再び手を組む可能性もありそうです。
ラリス公の存在
目立たない存在ながら、影でアリセントを操っているのがラリス公。
レイニラとクリストンの関係を密告し、自分の兄のハーウィン・ストロングと父親のライオネルを殺害するなど影でさまざまな陰謀を巡らしている策士です。
ラリス公は足が悪いため脚フェチで、アリセントの素足に興奮してふしだらな行為を目の前で行っても、咎められることはありませんでした。
そんな嫌な行為を目の前でされても、アリセントにとってラリス公は自分の野心を達成させるために必要な人物ということを示しています。
ラリス公はさらに力を拡大させる可能性があり、アリセントはラリス公に操られその関係から抜け出せなくなるかもしれません。シーズン2でラリス公が、どのくらい脅威の存在になっていくのか気になる点です。
レーナーのその後
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同性愛者のレーナーは自分の人生を生きるため、デイモンとレイニラと結託して死を偽造し恋人と共に故郷を後にします。
レーナーが生きているのを知っているのはデイモンとレイニラだけで、レーナーの両親であるコアリーズ公とレイ二スは息子が生きていることを知りません。
故郷を去ってからのレーナーについては何も語られておらず、このまま全く登場しないのか、それとも再登場するのでしょうか。
レーナーが生きている以上全く言及しないとは考えにくく、何かの形で再び登場しコアリーズ公の元に現れるかもしれません。
コアリーズ公の後継者だったルークが死んだため、レーナーが後継者として後を継ぐ可能性も⁉レーナーは果たしてシーズン2で登場するのか気になるポイントです。
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