Netflixドラマ『フロム・スクラッチ ~愛のレシピをもう一度』こんな恋をしてみたい!実話を基にした真実の愛の物語♡

出典:https://www.netflix.com/

アメリカ人とイタリア人の国際結婚を中心に、二人を取り巻く家族と友人のとっても素敵な愛の物語。思わず涙してしまうこと間違いなしの、感動的なストーリーは必見です♪本作のキャストや見どころなどを、ネタバレなしでレビューします。



『フロム・スクラッチ ~愛のレシピをもう一度』概要

製作・配給:Netflix
配信日:2022年10月21日
ジャンル:ラブロマンス、ヒューマン・ドラマ
製作国:アメリカ
話数:全8話、1話約50分
日本語吹き替え:なし

『フロム・スクラッチ ~愛のレシピをもう一度』あらすじ

エイミーはアーティスト志望で、フィレンツェに短期間留学する。

留学中に知り合ったシチリア出身のシェフのリノと恋に落ち、リノはエイミーと共にロサンゼルスで暮らし始める。

アメリカでシェフの仕事に就くのは難しく、リノは異国で暮らす大変さとホームシックで孤独を感じてしまう。リノの両親はアメリカ人との結婚に反対で、リノは親と仲たがいしたままだった。

二人はフィレンツェで結婚式を挙げ、エイミーはギャラリーの仕事に就き順調にキャリアを築いていく。

リノはレストランをオープンするための出資者を探しているとき、思ってもみない出来事が起こってしまう。

『フロム・スクラッチ ~愛のレシピをもう一度』感想&評価

ROTTEN TOMATOES:批評家スコア92% 視聴者スコア86%
IMDb:7.9(10点中)
総合評価:★★★★★
ストーリー:★★★★★
エンタメ性:★★★★☆
感動:★★★★★

ものすごく素敵なドラマで大絶賛!最初はロマコメかと思いきや、すごくガチな真実の愛を描いたドラマでもう涙してしまいました…。

アメリカ人とイタリア人の国際結婚、異国での生活、家族との関係をテンポよく描きながらも、夫婦愛と家族愛を深く描いた素晴らしいドラマに仕上がっています。

筆者も国際結婚&海外在住組なので、リノがアメリカで暮らす気持ちがすごくよく分かって共感しまくり。文化や言葉の壁を超えてリノとエイミーが築き上げる、真実の愛が本当に素晴らしくて感動的です。

真実の愛とはこういうことを言うんだろうな、とひたすら感動♪

夫婦愛だけでなくエイミーの家族とリノの家族の関係も深く描いていて、家族愛を描いたドラマとしても秀作です。

アメリカの辛口批評サイトRotten Tomatoesで視聴者スコア91%を獲得しており、高評価を受けているのも納得です。

個人的には、今年視聴した新作ドラマのTOP10に絶対入るくらい気に入りました♪ぜひ多くの方に観て欲しい、とっても素敵なドラマでイチオシです!


『フロム・スクラッチ ~愛のレシピをもう一度』キャスト

エイミー・ウィーラー(ゾーイ・ソルダナ)

アーティスト志望でフィレンツェに短期間留学する。シェフのリノと恋に落ちて、アメリカで一緒に暮らすことになる。

リノ・オルトラーノ(エウジェニオ・マストランドレア)

シチリア出身のシェフ。エイミーと恋に落ちてアメリカへ移住するが、異文化の生活に慣れず最初は孤独を感じてしまう。

ゾラ(ダニエル・デッドワイラー)

エイミーの姉で学校教師。エイミーの良き理解者で、喧嘩もするけれどいつも味方になってくれる心強い存在。

ジャコモ(パリーデ・ベナッサイ)

リノの父親でシチリアで農場を経営している。大学を中退してシェフになったリノに腹を立てている。

フィロメナ(ルチア・サルド)

リノの母親。頑固な性格でエイミーと最初はソリが合わないが、次第に打ち解けていく。

ハーシェル(キース・デヴィッド)

エイミーの父親。エイミーとリノを温かく見守ってくれる存在で、生粋のテキサス人でBBQが得意。

リン(ケリータ・スミス)

エイミーの実母で、エイミーが子供の頃に親権を手放した。身勝手な性格で娘たちに疎まれることが多い。

マキシン(ジュディス・スコット)

エイミーの継母。ハーシェルとの間に子供は授からなかったが、エイミーとゾラといい関係を築いている。

 

『フロム・スクラッチ ~愛のレシピをもう一度』見どころ・解説・考察

実話を元にした愛の物語

 

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本作はテンビ・ロックの回顧録を基にして、ドラマ化されました。

原作の『From Scratch: A Memoir of Love, Sicily and Finding Home』は、ニューヨーク・タイムズ紙でベストセラーを獲得しています。

実話を基にしているだけに、大げさではなくリアルな夫婦と家族の関係を描いた素晴らしいドラマに仕上がっています。

異文化を超えた愛と絆

アメリカ人のエイミーとイタリアのシチリア出身のリノとの、異文化を超えた愛を描いたドラマです。

自分が国際結婚&海外移住組なのでよく分かるのですが、国際結婚はロマンチックな印象があるけれど全然違います!

国際結婚はどちらかが異国で暮らすことになるので、その国に馴染めなかったりホームシックになることもあり、食文化や習慣の違いが思った以上に大きくてかなり大変…。

ロサンゼルスで暮らし始めた時のリノの葛藤や孤独が痛いほどわかって、個人的には共感しまくりでした。

それでもリノとエイミーの真実の愛が二人を強い絆で結び、どんな試練も克服していく姿に感動!障害が多いからこそ二人の愛の強さが試されるとも言え、これぞ本物の愛と言える夫婦愛がとっても素敵です。

エイミーの人間としての強さも素晴らしいし、二人は出会うべく運命の人だったんだなと思います。

結婚の誓いで「健やかなるときも、病めるときも~」とありますが、まさにそれを地で行く二人の物語にぜひ涙してください♪

家族の物語

本作はエイミーとリノの愛の物語だけでなく、ウィーラー家とオルトラーノ家の家族の物語としても素晴らしい!

アメリカ人との結婚に反対だった父親ジャコモとリノの関係、エイミーの姉、父親、実母、継母の関係を深く描いた見事な構成になっています。

エイミーとリノにさまざまな出来事が起こるのですが、二人を支える家族の愛とサポートが本当に素晴らしくて、家族っていいなと改めて思わせてくれます。

後半で描かれるエイミーと姑フィロメナとの関係も見応えがあり、家族愛を描いたドラマとしても楽しめます。

リノの作る料理

サブ・タイトルの「愛のレシピをもう一度」の通り、シェフのリノが作る料理が大事な役割を担っています。

もちろんリノがイケメンで素敵な男性なのもありますが、リノはまさにエイミーの胃袋をがっつりと掴んだと言えるかもしれません。

リノの料理を食べていなかったら二人は結婚していなかったも⁉というくらい、エイミーはリノの料理に魅せられます。

何かを食べておいしい!という気持ちは、まさに世界の共通語。

料理を通して家族が団らんし、楽しいひと時を過ごす姿は幸せそのもの。一人で食べるより大勢と食べる食事の方が断然おいしく、料理が繋ぐ絆の物語をぜひ堪能してください♪


『フロム・スクラッチ ~愛のレシピをもう一度』のネット上での評判は?

『フロム・スクラッチ ~愛のレシピをもう一度』まとめ

全然期待せずに視聴しましたが、個人的にはこれは思わぬヒットで大絶賛です!こんな素敵な愛を見つけることができた、リノとエイミーは本当に幸せ者だなと思います。

本当に素敵なドラマで、ぜひ多くの方に観て欲しい秀作ドラマです。Netflixに加入されている方は、ぜひチェックしてみてください♪

 

 

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