『フォー・ライフ』冤罪の囚人が弁護士になって復讐を誓う!実話に基づいたドラマ

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刑務所に収監されたアイザック・ライトJrが、パラリーガルとして活躍した実話から着想を得たドラマ。自らの冤罪を証明するため弁護士となり、復讐を開始するスリリングな展開が見逃せません!シーズン1のキャストや見どころなどを、ネタバレなしでレビュー♪



『フォー・ライフ』あらすじ

アーロン・ウォレスはクラブ経営者として成功していたが、ある日警察の摘発を受け麻薬売買の疑いをかけられ終身刑を宣告される。

冤罪を証明するためアーロンは刑務所内で弁護士の資格を取り、自分を陥れた者への復讐を誓う。自分の冤罪事件の調査と並行して、他の囚人の弁護を始める。

アーロンには妻のマリーと娘のジャスミンがいるが、長い刑務所生活のせいで家族に迷惑をかけていた。新刑務所長のサフィアは刑務所をよくしようと改革に乗り出し、アーロンに協力を申し出る。

アーロンは囚人の弁護と自分の事件の調査で忙しくなるが、他の刑務所から移送されてきたカシウスに目をつけられ、刑務所内の揉め事に巻き込まれていく。

『フォー・ライフ』を視聴した感想

実話を基にしているだけにリアリティを感じたし、ストーリーもおもしろく見応えがありました。

『プリズンブレイク』と『リベンジ』を足して割ったような内容で、刑務所を舞台に弁護士の資格を取ったアーロンが、自分を陥れた者への復讐を開始するスリリングな展開になっています。

アーロンが囚人を弁護していく過程はもちろん、刑務所内の派閥や対立、看守による麻薬汚染、家族の問題、選挙戦などが絡み、テンポよく進むストーリーから目が離せません。

アーロンが巡らす頭脳戦がおもしろく、その分アクションは少なめという印象ですが、引き込まれるストーリーの絶妙さが素晴らしい。

冤罪を証明するために命がけで戦っていく姿がかっこいいし、正義をかけた男のロマンのようなものを感じます。

アーロンの人間としての強さが素晴らしく、困難に負けず道を切り開いていく姿は応援したくなるはず。見応えのある骨太なドラマが好きな方にぜひおすすめです!


『フォー・ライフ』を視聴できる動画配信サービスは?

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『フォー・ライフ』キャスト

アーロン・ウォレス(ニコラス・ピノック)

麻薬売買の罪で終身刑になるが、冤罪を晴らすため弁護士の資格を取り自分の事件の再審をかけて戦う。

マリー・ウォレス(ジョイ・ブライアント)

アーロンの妻。夫が逮捕された後も献身的にサポートし、看護師として働き家計を支える。

サフィア・マイリー(インディラ・ヴァルマ)

アーロンが収監されている刑務所の所長。刑務所内を改革しようと、アーロンの助けを借りる。

グレン・マスキンス(ボリス・マクギヴァー)

アーロンが有罪になった時の検事。弁護士になったアーロンが担当する事件を妨害する。

ジャスミン・ウォレス(タイラ・ハリス)

アーロンの娘で17歳。父親の冤罪を信じ、刑務所に毎週会いに通っている。

ヘンリー・ロズウェル(ティモシー・バスフィールド)

アーロンの冤罪を証明する手伝いをする元議員で、信頼することができる数少ない味方。

ダリウス・ジョンソン(ブランドン・J・ダーデン)

アーロンの親友。アーロンが収監された後、マリーとジャスミンを献身的に支える。

アーニャ・ハリソン(メアリー・スチュアート・マスターソン)

検事局総長を狙うサフィアのパートナーで、サフィアとの間に二人の子供がいる。

 

『フォー・ライフ』見どころ・解説・考察

受刑者弁護士に

 

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アーロンは無実の罪で終身刑になり、冤罪を晴らすため刑務所内で弁護士の資格を取ります。

自分は無実だと訴えても周りは誰も助けてくれず、冤罪を晴らすには自分で行動するしかない!と9年かけてついに弁護士に。

囚人が弁護士になるというまさかの受刑者弁護士の誕生ですが、アーロンの覚悟と執念が本当にスゴイ。刑務所長や囚人達も、アーロンに一目置いているのが分かります。

冤罪を証明するための戦い


クラブ経営者として成功していたアーロンは、身に覚えのない麻薬売買の罪で有罪になってしまいます。穴だらけのずさんな捜査がまかり通り、検事との司法取引に応じなかったのがアーロンの運の尽き…。

どうしてアーロンが麻薬取引の元締めに仕立て上げられたのか?誰がアーロンを陥れたのか?アーロンが証拠を集め、じわじわと敵を追い詰めていく過程がスリリングです。

弁護士として活躍

アーロンは自分の冤罪事件の調査と並行して、他の囚人の冤罪事件や再審をかけて活躍します。

他の囚人の弁護士を担当することでメディアに取り上げられ、知名度が上がり自分の冤罪事件への注目が高まるという相乗効果も期待できるわけです。

新人弁護士のアーロンが時に失敗しながら、弁護士としてのスキルを磨いていくところも見どころです。法廷に出るには刑務所から移動する必要があり、さまざまな妨害が入り思うようにいかないのがもどかしい。

裁判に出席するのも命がけ…という、他の弁護士ではあり得ないアーロンだけの特殊な状況がスリル満点です。

刑務所内での派閥

 

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刑務所にはネオナチのような白人至上主義のグループと、有色人種のグループの派閥があり対立しています。看守が麻薬を囚人に横流していたりと、刑務所ドラマあるあるが本作にもたくさん登場。

アーロンが刑務所内のトラブルに巻き込まれながら、サバイバルしていく姿にハラハラさせられること間違いなし。

アーロンの家族

アーロンの法廷での活躍、刑務所での生活以外に、彼の家族との関係も物語の重要なポイントになっています。

妻のマリーはアーロンを献身的に支えますが、仮出所なしの終身刑の夫をずっと待ち続けるのは大変です。娘のジャスミンは父親の冤罪を信じてサポートしていますが、17歳という年頃はいろいろと心配なことも…。

刑務所にいては家族に対して何もできず、ただ迷惑をかけているだけというやるせない状況にアーロンは焦りを感じていくことに。アーロンの家族の物語も見応えがあり、ドラマをさらにおもしろくさせています。


『フォー・ライフ』のネット上での評判は?

『フォー・ライフ』まとめ

『プリズンブレイク』と『リベンジ』を足して割ったような仕上がりで、ものすごくおもしろかったです。スリリングで骨太なドラマが好きな方におすすめで、世代や性別に関係なく楽しめると思います♪(Netlixでの配信は終了し、現在DisneyプラスとスターチャンネルEXにて配信中。)

 

 

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