Netflix映画『ユアプレイス、マイプレイス』サクッと楽しめる王道ロマコメ映画♡

出典元:https://www.tvinsider.com/

リース・ウィザースプーンとアシュトン・カッチャー主演の王道ロマンチック・コメディ。20年来の親友同士が、NYとLAのお互いの家を1週間交換して暮らすことから始まる物語です。本作のキャストや見どころなどを、ネタバレなしで早速チェック♪



『ユアプレイス、マイプレイス』概要

製作・配給:Netflix
配信日:2023年2月10日
ジャンル:恋愛、コメディ
製作国:アメリカ
話数:1時間51分
日本語吹き替え:あり

『ユアプレイス、マイプレイス』あらすじ

デビーは離婚後一人息子のジャックを育てるシングルマザーで、あらゆるアレルギー持ちのジャックの世話もきっちりこなすしっかり者。

20年来の親友のピーターとは、ロサンゼルスとニューヨークで離れて暮らしているが、しょっちゅうビデオ通話でやりとりしている。

デビーはキャリアップのためにニューヨークの大学で1週間講座を受ける予定だったが、ジャックの面倒を見るはずのシッターが来れなくなってしまう。

ピンチのデビーを救うため、ピーターはロサンゼルスに1週間滞在しジャックの面倒を見ることを申し出る。デビーはニューヨークのピーターの家に滞在し、ピーターはロサンゼルスのデビーの家に滞在することになる。

お互いの家を交換して暮らすことで、何でも話していたと思っていた二人の生活がそうではなかったことが分かっていく。

『ユアプレイス、マイプレイス』感想&評価

ROTTEN TOMATOES:批評家スコア31% 視聴者スコア37%
IMDb:5.6(10点中)
総合評価:★★☆☆☆
ストーリー:★★★☆☆
エンタメ性:★★★☆☆
感動:★☆☆☆☆

いかにもハリウッド製の王道ロマコメで、何も考えずにサクッと映画を楽しみたい!というときにピッタリの作品です。

親友同士の二人がニューヨークとロサンゼルスの家を交換して滞在するというアイディアがおもしろいし、物語が始まってから主演の二人が最後まで実際に会わないという設定がユニークでした。

何でも話し合う親友同士だと思っていたけれど、家を交換して住んでみるとお互いの実生活が見えてきて、実は知っていたようで知らなかった…というのがおもしろい。

そもそもジャックの面倒は、いつもデビーの家の庭いじりをしている暇そうな隣人のゼンに頼めばよかったんじゃ?と、最初にツッコミたくなりましたが(笑)。

とりあえずそういう細かいことは気にせずに、ただ単にサクッと楽しめるロマコメ映画を観たい!というときにおすすめです。


『ユアプレイス、マイプレイス』キャスト

デビー・ダン(リース・ウィザースプーン)

ロサンゼルスで暮らしているシングルマザー。読書が大好きで、昔は編集者を目指していた。

ピーター・コールマン(アシュトン・カッチャー)

デビーの親友で独身、女性にモテるが関係が6ヶ月以上続かない。読書が趣味で、昔は作家を目指していた。

ジャック(ウェスリー・キンメル)

デビーの息子で、あらゆるアレルギー持ちで食事制限が多い。ホッケーチームに入りたいが、デビーに反対される。

ゼン(スティーブ・ザーン)

デビーの隣人。投資で儲け隠居生活中で、デビーの庭の手入れを趣味にしている。

アリシア(ティグ・ノタロ)

デビーとピーターの共通の友人。遠慮のないはっきりとした物言いの性格。

ミンカ(ゾーイ・チャオ)

ピーターの元恋人で、ニューヨーク滞在中のデビーと仲良くなる。

テオ・マーティン(ジェシー・ウィリアムズ)

出版会社ダンカンプレイスの編集者。デビーの憧れの編集者で、ニューヨークで知り合い親しくなる。

 

『ユアプレイス、マイプレイス』見どころ・解説・考察

家を交換したら…


ロサンゼルスに暮らすデビーとニューヨークで暮らすピーターは、遠く離れていてもしょっちゅうビデオ通話でやりとりしています。

事情から二人は1週間お互いの家を交換して滞在することになりますが、お互いの家で暮らしてみると知らない相手の顔が見えてくることに…。

何でも話していたと思っていたのに、恋愛や子育てなど、都合の悪いことや話したくないことは話さず封印していたことが分かります。

家を交換したことで、初めて相手の実生活が見えてくるという設定がおもしろい♪

しっかり者のデビー

デビーはシングルマザーということもあり、一人息子のジャックに対して過保護なのが玉にきず。

デビーは自分がいない間にピーターとジャックが困らないように作り置きして、事細かく注意事項をラミネートしたメモやポストイットを貼って準備バッチリです。

ところがジャックにとってはデビーの子育ては堅苦し過ぎるようで、1週間離れている間にジャックはピーターと一緒に羽を伸ばして楽しみます。

ニューヨークに滞在中のデビーは子育てから解放されて自由を謳歌することで、自分の夢に改めて気づかされることに。

母子ベッタリではなく、時には少し離れてお互いを見つめなおす時間が必要なのがよく分かります。



二人の共通点

親友同士のデビーとピーターの共通点は、読書好きなところ。デビーは昔編集者を目指していて、ピーターは作家志望でした。

結婚後子育てのために夢を飽きらめたデビーと、現実的な仕事に就いたピーターですが、やっぱりどこか諦めきれないところも…。

現実的に生きていくために夢を追わなかった二人の「読書」という共通点が、物語のキーポイントのひとつになっています。

カーズ

本作でピーターの大好きなバンドとして登場するのがカーズ。アラフォー&アラフィフの洋楽ファンなら絶対知っているバンドで、洋楽一筋の筆者も大好きなバンドです。

ポップロックなサウンドに、リック・オケイセックのユニークなヴォーカルが印象的。明るく元気な楽曲が映画の雰囲気にピッタリで、カーズの曲がデビーとピーターの物語をさらに盛り上げています。

『ユアプレイス、マイプレイス』まとめ

サクッと楽しめるロマコメ映画で、特に女性の方は好みなのではないでしょうか。あまり深く考えず楽しめる映画を観たい!というときにもピッタリで、Netflixに加入されている方はぜひチェックしてみてください♪

 

 

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