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『ウェンズデー』はティム・バートン監督による『アダムス・ファミリー』のスピンオフ・ドラマ。Netflixの歴代視聴率トップ2位にランクインし、大ヒットを記録!すでにシーズン2への更新が決定し、シーズン2についての情報が気になっているファンがたくさんいるのではないでしょうか。シーズン2について現在分かっている情報を、海外サイトの情報を基に紹介します。(シーズン1のネタバレを含むため、まだ視聴されていない方はご注意を。)
『ウェンズデー』はどんなドラマ?
ティム・バートン監督が映画『アダムス・ファミリー』をドラマ化したスピンオフで、ドラマ版ではアダムス家の長女ウェンズデーが主人公になっています。
ウェンズデーが両親の母校であるネヴァーモア学園に転校し、吸血鬼、人狼、セイレーンといった人間とは違う生徒が多く通う特殊な学園での生活が描かれる学園ホラー・ミステリー。
ウェンズデーに風変わりな友人ができ学園生活になじんでいく学園ドラマと、町で起きた連続殺人事件を調査していくホラー・ミステリーの両方を楽しめます。
シーズン1のキャスト&レビューはこちらをチェック↓
シーズン2の製作予告映像公開
Netflixはシーズン2の製作予告映像を公開し、このビデオでウェンズデー役のジェナ・オルテガの復帰が確認されました。
シーズン2の製作が決定、実はちょっと危なかった?
More torture is coming. Lucky you. pic.twitter.com/t11LptFk7e
— Wednesday Addams (@wednesdayaddams) January 6, 2023
Netflix歴代2位の視聴率を獲得し、『ウェンズデー』の公式ツイッターで”More torture is coming. Lucky you.” というコメントと共に、シーズン2の更新が発表されました。
無事Netflixでシーズン2の製作が決定しましたが、実は少し危なかった裏事情も。
2021年5月にAmazonがMGMを買収し『アダムス・ファミリー』はMGMの所有だったため、Amazonプライムが『ウェンズデー』を引き継ぐ可能性もあったのだとか。
AmazonがNetflixからこのシリーズを取り上げるのではないかと懸念されていましたが、Netflixは無事シーズン2の製作を発表し、ウェンズデーの物語はNetflixで引き継がれることになりました。
『ウェンズデー』シーズン2はいつ頃配信される?
Netflixは2021年2月にシーズン1を正式に発注し、2021年9月に撮影が開始され撮影開始から1年あまりで配信されました。
シーズン2の撮影がいつから開始されるのかなど現時点では不明ですが、シーズン1の製作タイムラインから予測すると、早ければ2024年に公開される可能性もありそうです。新しい情報が分かり次第更新したいと思います。
『ウェンズデー』シーズン2のキャスト
ウェンズデー役のジェナ・オルテガの出演は確定しており、モーティシア役のキャサリン・ゼダ・ジョーンズ、ゴメス役のルイス・ガスマン、イーニッド役のエマ・マイヤーズといった主要キャストもシーズン2で続役で出演すると思われます。
残念ながら戻ってこないであろう俳優の一人は、ラストで殺されてしまったネヴァーモア学園の学長ラリッサ・ウィームズを演じたグェンドリン・クリスティーです。
マリリン・ソーンヒルを演じたクリスティーナ・リッチの運命が曖昧なままで幕を閉じたため、シーズン2に登場するのか気になるところ。
『ウェンズデー』シーズン2のストーリーは?ちょっとだけ予想♪
新たなストーカーが悪役に?
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シーズン2のストーリーに関しては現時点で何も情報がありません。タイラーがモンスターのハイドの正体で、マリリン・ソーンヒルが復讐に燃える殺人鬼であることが判明したことで、シーズン1の主要な謎をすでに解決したように見えます。
それでもシーズン1のエンディングはいくつかの疑問が解決されず、未解決のままであることを示唆しています。
ウェンズデーは殺人事件の捜査を通してすでに敵を作っており、ラストではゼイヴィアから贈られた携帯に「お前を見ている」と、カフェでタイラーと話しているところやゼイヴィアがウェンズデーにスマホを渡す画像と共に送られてきます。
ウェンズデーは自分を陥れようとしているストーカーがいると推測し、新たなストーカーがウェンズデーの敵として立ちはだかる可能性がありそうです。
ウェンズデーの三角関係は?ジェナ・オルテガのコメントが論争に
ウェンズデーはとげとげしい性格のわりに、カフェ店員のタイラーと同級生のゼイヴィアのイケメン二人に興味を持たれ意外なモテ女ぶりを発揮していました。
何となく三角関係のような図式が出来上がりましたが、シーズン2で三人の関係がどうなるのかファンは気になるところ。
ウェンズデーを演じるジェナ・オルテガはインタビューで撮影中にウェンズデーの台詞に納得できず、その場で台詞を一部変更したことを明かしました。
この発言が論争になり、Twitterでは彼女のコメントを問題視する作家もいたようです。
台詞をその場で変更したことで、他のキャストやクルーがやりにくくなったはずだと指摘し、一部の評論家はエンターテインメント業界における作家への敬意が欠如していることの例であると言及しています。
ジェナは同番組が三角関係に重点を置いていることを批判し、今後のエピソードではもっとホラー色を強くしたいと語っています。
ジェナの最近のコメントからすると、シーズン2はシーズン1で描かれた三角関係から離れる可能性があるかもしれません。
ジェナの最近のコメントには反発もあるようですが、彼女もまたキャラクターを自分自身に忠実なものにしたいという点を証明しており、つまるところ脚本はそれを反映したものになるはず。
以上のことからもシーズン2はよりホラー色を強め、ロマンチック要素を抑えた作品になることを示唆しているようです。
ビアンカの過去
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ビアンカは歌で人を操るセイレーンで、ネヴァーモア学園で最初からウェンズデーをライバル視していた人物です。ゼイヴィアの元恋人のため、ゼイヴィアとウェンズデーが親しくなるのをよく思っていませんでした。
ストーリーが進むにつれただの意地悪な女の子ではないことが分かっていき、継父のギデオンが率いるモーニング・ソングというカルト教団で育っていたことが明らかになります。
シーズン1ではモーニング・ソングについてほとんど語られておらず、ビアンカはカルト教団のリーダーは悪だと断言していましたが、カルト教団がシーズン2における悪役になりうる可能性もあり得るかもしれません。
ストーリーで別の謎が中心になるとしても、ビアンカがカルトに育てられたという事実は無視するにはあまりにも興味をそそる話であり、ビアンカの過去に深く踏み込む必要がありそうです。
ゼイヴィアの家族と過去
シーズン1でゼイヴィアの父親ヴィンセント・ソープについて、何度も言及されました。
ヴィンセントはネヴァーモア学園のウィームズ校長、モーティシアとゴメス、タイラー・ガルピンのハイドの母親と同じ時期にネヴァーモアに通っていました。
次シーズンで登場させる予定がなければここまで言及されるはずはなく、シーズン2でゼイヴィアの父親が登場する可能性は高そうです。
シーズン1の最後でゼイヴィアから贈られたスマートフォンからウェンズデーが脅迫メールを受け取ったことから、多くの人がヴィンセント・ソープを容疑者として挙げているよう。
シーズン2でゼイヴィアが殺人事件の容疑者ではなくなり、彼の背景をより深く掘り下げることができるはず。
シーズン1ではゼイヴィアの家族の歴史について多くの小ネタが投下されたので、次シーズンでゼイヴィアの家族や過去についても描かれることを期待したいです。
アダムス家の物語を掘り下げる?
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シーズン1ではウェンズデーの両親やフェスタ―おじさんなど、アダムス家のメンバーが登場しました。
父親のゴメスのダンサーと剣士としてのスキルは特に興味深いポイントで、ゴメス役のルイス・ガスマンはシーズン2でウェンズデーに対抗してダンスを披露するつもりだと語っています。
次シーズンではネヴァーモア学園だけでなく、ゴメスやモーティシアが物語に深く関わってくる可能性もあり、家族の過去をより深く掘り下げアダムス家の秘密がさらに明らかにされるかもしれません。