Netflixドラマ『私の”初めて”日記』シーズン4 最終章もデービー節が炸裂!大人も楽しめる青春コメディ♪

出典元:https://dailyresearchplot.com/

インド系高校生が学校でサバイバルしていく姿をユーモアたっぷりに描いた、大人も楽しめる爆笑青春コメディ。イケメンのパクストンとガリ勉のベンの間で揺れる、悩める高校生のすったもんだが最高におもしろい!シーズン4のあらすじ・キャスト・感想・見どころなどを、ネタバレあり&なしでレビューします。



『私の”初めて”日記』シーズン4概要

製作・配給:Netflix
ジャンル:青春、恋愛、コメディ
製作国:アメリカ
話数:全10話、1話約30分
日本語吹き替え:あり

『私の”初めて”日記』シーズン4あらすじ(ネタバレなし)

デービーはベンとついに初体験をするが、お互いうまくできなかったのではと気になってしまい、気まずい雰囲気になってしまう。

夏休みの間デービーとベンは連絡を控え、新学期に学校で顔を合わせても気まずいまま。パクストンはアリゾナ州立大学に通い始めるが、かつてのような人気者ではなくなり自分の居場所がないと感じてしまう。

デービーは学校の不良生徒のイーサンと親しくなり、エレノアはトレントとの今後のことを考える。

みんな大学入試の準備に忙しくなり、デービー達はニューヨークへ大学見学ツアーへ行く。大学入試に自信満々だったデービーだが、思いがけない展開になり慌ててしまう…。

シーズン3のキャスト&レビューはこちらをチェック↓

『私の”初めて”日記』シーズン4感想&評価(ネタバレなし)

ROTTEN TOMATOES:批評家スコア93% 視聴者スコア86%
IMDb:7.8(10点中)
総合評価:★★★☆☆
ストーリー:★★★☆☆
エンタメ性:★★★☆☆
感動:★★★☆☆

最終シーズンなので期待して視聴したのですが、普通におもしろかったという印象で前の3シーズンに比べると、何だかトーンダウンしてしまった印象です。

これまでは爆笑シーンがたくさん登場したのに、今回は爆笑できるシーンが少なかったのが残念でした。それでも相変わらずデービー節が炸裂で、トラブルを呼び込む才能は人一倍なのがおもしろい。

デービー、パクストン、ベンの三角関係は、これでよかったと思えるラストだったしティーンの胸キュンがいっぱいで楽しかったです。

前の3シーズンがめちゃくちゃおもしろかったので多少残念感はありますが、サクッと楽しめる青春コメディとしては上出来だと思います。

幅広い世代で楽しめる青春コメディに仕上がっていて、海外青春ドラマが好きな方におすすめです♪


『私の”初めて”日記』シーズン4キャスト

デービー・ビシャクマー(マイトレイ・ラマクリシュナン)

インド系アメリカ人の高校3年生。彼氏を作って楽しい高校生活を送ろうと、憧れのパクストンに近づくが、優等生のベンのことも気になる。

ナリーニ(プールナ・ジャガナサン)

デービーの母親。他の母親に比べるとかなり厳しく、そのせいでデービーとよく喧嘩になってしまう。

パクストン・ヨシダ(ダレン・バーネット)

学校の人気者で、祖父が日本人の日系アメリカ人。勉強が苦手だったがデービーに手伝ってもらい、アリゾナ州立大学に合格する。

ベン・グロス(ジャレン・ルイソン)

デービーといつも成績を争っている同級生。イケていないデービーをいつもからかうが、実は友達がいない。

ファビオラ(リー・ロドリゲス)

デービーの親友で、電子工学が得意なロボット好き。自分のセクシャリティに悩んでいたが、カミングアウトする。

エレノア(ラモナ・ヤン)

デービーの親友で演劇部所属。女優の母親が、自分を置いて出ていったことがトラウマになっている。

トレント(ベンジャミン・ノリス)

エレノアの恋人。勉強が苦手なお調子者で、去年落第して卒業できなかった。

カマラ(リチャ・ムールジャニ)

デービーの従姉。モデルに間違われるほどの美人ながら、生物学の研究員。

ライアン先生(ニーシー・ナッシュ)

デービーのセラピーの先生。デービーに常に真摯に接する、よき相談相手。

イーサン(マイケル・チミノ)

学校の不良生徒。デービーのことを気に入り、付き合うようになる。

 

『私の”初めて”日記』シーズン4全あらすじ・ラスト結末(ネタバレあり)


デービーはベンとついに初体験をするが、お互いうまくできなかったのではと気になってしまい、気まずい雰囲気になってしまう。夏休みの間デービーとベンは連絡を控え、新学期に学校で顔を合わせても気まずいままで、ベンはマーゴと付き合っていた。パクストンはアリゾナ州立大学に通い始めるが、かつてのような人気者ではなくなり自分の居場所がないと感じてしまう。

トレントはエレノアに捨てられるのではと怖くなり学校で公開プロポーズするが、エレノアに断られこのことが原因で二人は別れてしまう。ベンも実はデービーとの一夜が初体験で、気軽に付き合える女の子がいいと言い、デービーとは気軽な付き合いができないから友達でいようと話す。デービーとマーゴはベンを巡り険悪になり、デービーは車にスプレーで落書きされたことから、マーゴがやったと疑う。

実は学校の不良生徒イーサンが犯人と分かるが、イーサンにキレたデービーの反応を見て、イーサンは逆にデービーを気に入り二人は付き合うことになる。デービーの家の階段がシロアリの被害にあい業者を呼ぶが、現れたのはマーゴの父親アンドレスだった。パクストンは大学を辞め母校に戻り、水泳の副コーチの仕事に就く。デービーは大学説明会の日、プリンストン大学の担当者に好印象を残そうとするが失敗してしまう。

イーサンが助け舟を出してくれるが、その担当者の財布を盗んでいたことが分かりデービーはイーサンと別れる。パクストンが高校に戻ったことでみんなから哀れだと言われ、自分が負け組になったと落ち込んでしまう。デービー達はニューヨークへ大学ツアーへ行き、プリンストン大学を見学するが高校の先輩と再会し大学生の現実を突き付けられる。

ファビオラはデービーに内緒でプリンストン大学の早期入学に申し込んで合格し、ベンはコロンビア大学に合格。デービーはプリンストン大学が保留の結果となり落ち込む。デービーはファビオラがプリンストンに合格したことを知り激怒するが、ライアン先生のアドバイスでファビオラを仲直りする。デービーの祖母は恋人のレンにプロポーズされ、二人は結婚することになる。エレノアは役者の道に進むため高校を早期卒業するが、想像以上に大変で意気消沈してしまう。

パクストンはオタクのエリックの水泳コーチをすることになり、猛特訓の末エリックは水泳部に入部できることになり、教えることの楽しさを知っていく。ナリー二とマーゴの父親の関係が進展しないのは、自分のせいだと知ったデービーはマーゴと話し合い、二人の仲を取り持つ。デービーはプリンストン大学は保留のままで、他のアイビーリーグのすべてに落ちてしまう。

プロムの日、デービー達はリムジンに乗って出かけるが途中で車がパンクし、プロムには行かずエレノアはトレントの家へ行きヨリを戻す。パクストンはアリゾナ大学へ戻り、教育学部に進むことを決める。デービーは保留だったプリンストン大学から合格の通知をもらい、夢が実現する。祖母の結婚式の日、インターンのバイトでニューヨークにいたベンは、デービーに自分の気持ちを告白しに現れ、二人は付き合うことになる。


『私の”初めて”日記』シーズン4見どころ・解説・考察(ネタバレあり)

デービーの大学受験

デービーは子供の頃からプリンストン大学へ行くのが夢で、プリンストン一筋で勉強に励んできました。あまりにもプリンストンに固執するあまり、大学説明会で担当者の人に印象付けようとして逆にスベってしまいます。

アイビーリーグばかり狙って滑り止めを受けず全校に落ちて窮地に陥ったりと、いつものデービーらしい展開がおもしろい。

パクストンは人気者だった自分が大学ではちっぽけな存在に感じ、デービーは自分の学校ではトップでも、アイビーリーグを目指す人の中にはもっと勉強ができる人がいるという現実を突き付けられることに…。

外の世界に出て初めて自分のいる世界の狭さを知る二人の姿が、現実の厳しさを感じさせます。

日本の大学受験と全然違い、アメリカでは勉強以外に奉仕活動や課外活動が評価されるため、デービーは水泳部のマネージャーになって点数稼ぎに大忙し。

日本と異なるアメリカの大学受験の様子が分かるのもおもしろく、国によってこんなに違うのかと改めて驚かされます。

三角関係の行方は⁉

シーズン1から続くデービー、パクストン、ベンの三角関係もついに完結!デービーはパクストンに捧げるはずだった処女をベンに捧げることになりましたが、その後はてんやわんやの騒動に。

実はベンもこれが初体験だったというオチがついて笑いましたが、初体験がイマイチすぎて気まづくなるという展開になってしまいます。

パクストンは相変わらずのデービー節に苦笑いしつつも、デービーとはよき友人という関係をキープ。

一瞬水泳部の倉庫でキスしてしまう瞬間がありましたが、今となっては生徒と先生という関係なのでここはしっかりと線引き(笑)。

すったもんだの末、ベンとデービーは晴れて恋人になりますが、やっぱりこの二人が一番しっくりくるのは確かです。ベンとデービーのようなカップルは、きっと長続きするのではと思えますよね♡

デービーのトラウマ

デービーは父親の死がショックで突然歩けなくなるという試練を背負いますが、ライアン先生のセラピーや、家族と友人のおかげで何とかトラウマを克服します。

父親との夢だったプリンストン大学にも合格し、デービーのなかで父親の死に対して一区切りついたような印象です。

祖母も再婚してナリー二はマーゴの父親と付き合うようになり、カマラは新しい仕事を受けてボルチモアへと旅立ちました。

ビシャクマー家が背負った父親の死という試練を、それぞれ克服してみんな新しく再出発するラストがとってもよかったです。


『私の”初めて”日記』シーズン4のネット上での評判は?

『私の”初めて”日記』シーズン4まとめ

前の3シーズンがおもしろすぎたため、シーズン4は少しガッカリの仕上がりでしたがトータル的には楽しめました。

タイトルからするとおバカ系コメディのように思えますが、多様性に富んだおもしろい青春ドラマで親世代も絶対楽しめます。Netflixに加入されている方は、ぜひチェックしてみてください♪

 

 

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