アラフィフになっても素敵なイケオジ俳優、イーサン・ホークってどんな人?

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浮き沈みの激しいハリウッドで、10代から活躍しているイーサン・ホーク。数々の映画に出演して、俳優だけでなく監督や作家としても活躍しています。アラフィフになっても素敵なイケオジ俳優、イーサン・ホークはどういう人なのかまとめてみました!



プロフィール

本名:イーサン・グリーン・ホーク
生年月日:1970年11月6日
出身:テキサス州オースティン
デビュー作:エクスプロラーズ

テキサス州オースティン生まれで、両親が3歳の時に離婚。その後母親とニューヨークに引っ越し、1985年に公開された『エクスプロラーズ』で15歳の時に俳優デビュー。学業を優先させていましたが、1989年のロビン・ウイリアムス主演の『いまを生きる』に出演し俳優業を再開しました。

1991年の『ホワイト・ファング』で初主演し、その後も『生きてこそ』『リアリティ・バイツ』『恋人までの距離(ディスタンス)』『ガタカ』『トレーニング デイ』『6才のボクが、大人になるまで。』などの話題作に出演しています。

イーサン・ホークはブロックバスター映画の主役というタイプではなく、アート系の映画やインディ映画にも好んで出演するタイプの俳優。最近はドラマと映画両方に出演する俳優が多い中、イーサンは映画中心に出演しています。

イーサン・ホークの家族

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1998年に『ガタカ』で共演したユマ・サーマンと結婚して二人の子供をもうけましたが、2004年にイーサンの浮気が原因で離婚。イーサンはその時のことを振り返り、”精神的にも人間的にも未熟で、結婚するのが早すぎた”と語っています。

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その後子供達のベビーシッターと再婚し、二人の子供に恵まれ計4人の子供の父親になっています。ユマとの間にもうけた子供の一人が、現在Netflixのドラマ『ストレンジャー・シングス』に出演しているマヤ・サーマン。ユマ似の美貌でモデルや歌手としても活躍し、イーサン似の多彩な才能を発揮しています。

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息子のレヴォン・ホークもユマとイーサンの美貌を受け継いだルックスで、エンタメ業界で活躍する可能性もありこれから注目です!


イーサン・ホークの出世作

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イーサン・ホークが注目されたのが、1989年の映画『いまを生きる』。全寮制の学校を舞台に、ロビン・ウィリアムズ演じる先生に影響を受けていく生徒の一人を好演。フレッシュな若手俳優達が出演するなか、ピカイチの存在感を放っていました。

その後も数々の映画に出演し人気俳優になりましたが、2001年の映画『トレーニング デイ』でデンゼル・ワシントンと共演しアカデミー助演男優賞にノミネート。それまでも人気俳優として出演作が途切れることはなかったけれど、この辺りから演技力もしっかりある俳優として認知されるようになったのではないでしょうか。

イーサン・ホークの代表作

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イーサンの代表作と言えば、リチャード・リンクレイター監督の「ビフォアシリーズ」3部作は絶対外せません!1995年の『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(ディスタンス)』で、ジュリー・デルピー演じるフランス人女性と恋に落ちる青年役を演じました。

その後は2004年の『ビフォア・サンセット』、2013年の『ビフォア・ミッドナイト』で再びリンクレイター監督とジュリー・デルピーと組み、二人の出会いのその後を演じています。

 

作家

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イーサン・ホークは元々は俳優ではなく作家を目指していて、作家としてデビューしています。1997年の『The Hottest State(痛いほどきみが好きなのに)』、2002年の『Ash Wednesday 』の2つの著書を出版しています。


監督&脚本家

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2002年に『チェルシーホテル』を監督し、ユマ・サーマン、ロザリオ・ドーソンなどが出演しています。自身の著作『The Hottest State(痛いほどきみが好きなのに)』を2006年に監督して、脚本も兼ねました。

脚本家としても活躍し『ビフォア・サンセット』と『ビフォア・ミッドナイト』では、リンクレイター監督とジュリー・デルピーと共同で脚本を執筆し、アカデミー脚色賞にノミネートされました。俳優だけでなく、監督・脚本家・作家としても活躍してマルチな才能を発揮しています。

主なショーレースでのノミネート・受賞歴

2001年 『トレーニング デイ』 アカデミー助演男優賞ノミネート
2004年 『ビフォア・サンセット』 アカデミー脚色賞ノミネート
2013年 『ビフォア・ミッドナイト』 アカデミー脚色賞ノミネート、ロサンゼルス映画批評家協会賞脚     本賞受賞
2014年 『6才のボクが、大人になるまで。』 アカデミー助演男優賞ノミネート

イーサン・ホークのおすすめ映画5選

いまを生きる

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全寮制の学校に赴任してきたキーティング先生(ロビン・ウィリアムズ)は、型破りな教え方で人生の素晴らしさを説き生徒達の心を開きます。

生徒達は「Dead Poets Society(死せる詩人の会)」というサークルを立ち上げ、夜に寮を抜け出し学校近くの洞窟で集まって夜遅くまで語り合いました。ある日生徒の一人が悲劇的な事件を起こし、その責任をキーティング先生が負うことになってしまいます。

1980年代の青春映画の中でも傑出した作品で、ロビン・ウィリアムズをはじめイーサン・ホークを含む若手俳優の演技が素晴らしい!劇中に出てくる‘’Seize the day(今を生きろ)”という言葉が心に響きます。

リアリティ・バイツ

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イーサン・ホークとウィノナ・ライダー主演の1994年の青春映画。ミュージシャンのトロイ(イーサン・ホーク)と、TV局をクビになって休職中のリレイナ(ウィノナ・ライダー)を中心にした青春群像劇。

タイトルの『リアリティ・バイツ(厳しい現実)』の通り、将来の目標や恋愛、セクシャリティなど厳しい現実を突きつけられるジェネレーションX世代の生き方を描いた秀作。

イーサン・ホークがひたすらカッコよく、イーサンのイケメンぶりを堪能したい時にぴったりの1本!作品の出来も素晴らしく、1990年代を代表する青春映画の金字塔です。

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離

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ヨーロッパを旅行中のジェシー( イーサン・ホーク)は、電車の中でフランス人のセリーヌ( ジュリー・デルピー)と知り合います。ジェシーはセリーヌをウィーン旅行に誘い、二人は観光したりカフェや公園で朝まで一緒に過ごし半年後にまた会うことを約束します。

美しいウィーンの景色を背景に二人がお互いのことを喋りまくる、会話を楽しめる会話劇的な仕上がりになっています。二人の会話でお互いの気持ちや考えを読み取り、会話で物語が進んでいくのがとっても新鮮!この映画を見た後は、ふらりと一人旅したくなるかも。

ガタカ

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遺伝子操作が当たり前になった近未来の世界で、自然妊娠で生まれた人間は「不適正者」とみなされ知力体力が優れる「適正者」と区別されていました。

「不適正者」として生まれたヴィンセント(イーサン・ホーク)は、宇宙飛行士になる夢を叶えるため「適正者」のジェローム(ジュード・ロウ)の生体IDを手に入れてジェロームになりすまして生きていこうとします。

近未来を描いた傑作SF映画で、サスペンス要素もあり最初から最後まで緊張感のある展開でハラハラドキドキしっぱなし。SF映画に興味がなくても絶対に楽しめます。

6才のボクが、大人になるまで。

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6歳の少年メイソンが、18歳になるまでの12年間の成長を描いた映画。メイソンは両親が離婚後、母親(パトリシア・アークウェット)と姉のサマンサと3人暮らし。

父親(イーサン・ホーク)はアラスカで暮らしていましたが、アメリカ本土に戻ってきて前より頻繁に会うようになります。親の再婚や離婚に振り回されながらメイソンは思春期を迎え、将来の進路について考え始めます。

同じ俳優を12年間かけて、断続的に撮影して制作した画期的な映画。メイソンだけでなく主要キャスト全員を12年間撮影した、家族の成長物語になっています。

イーサンは子供達を愛してサポートする父親役を好演し、この映画でアカデミー助演男優賞にノミネートされました。イーサンが12年間年を重ねていく姿を見ることができるのも魅力。家族の成長と絆を描いた感動作でおすすめです!

 

 

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