出典元：https://www.theaureview.com
アカデミー賞と言えば、数ある演技賞の中でも最高峰の賞。俳優を目指す人ならいつかは受賞したい賞で、ノミネートされるだけでもすごいこと。ノミネートされた時点で、すでに俳優としての成功は保証されたようなもの。それでもやっぱり受賞したい！というのが本音ですよね。今回は何回もアカデミー賞にノミネートされているのに、まだ受賞できていない俳優14人を紹介します！
ノミネート3回
エドワード・ノートン
出典元：https://www.forbes.com
『真実の行方』 助演男優賞ノミネート
『アメリカン・ヒストリーX』 主演男優賞ノミネート
『バードマン あるいは（無知がもたらす予期せぬ奇跡）』助演男優賞ノミネート
映画デビュー作の『真実の行方』で、いきなりアカデミー助演男優賞にノミネートされたエドワード・ノートン。2,000人の中から、オーディションで選ばれただけのことはありますよね。『アメリカンヒストリーX』の鬼気迫る演技も素晴らしかったです！
ジョニー・デップ
出典元：https://gwg.ng
『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』 主演男優賞ノミネート
『ネバーランド』 主演男優賞ノミネート
『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』 主演男優賞ノミネート
『パイレーツ・オブ・カリビアン』の演技でアカデミー賞にノミネートされた、というのが意外で驚きですよね。個人的には『ネバーランド』のジョニーの演技がすごく好きで、映画もとってもお気に入りの作品。コメディからシリアスまで演じ分ける演技派なので、これからもきっとノミネートのチャンスがあるはず！
トム・クルーズ
出典元：https://www.fox10phoenix.com
『7月4日に生まれて』 主演男優賞ノミネート
『ザ・エージェント』 主演男優賞ノミネート
『マグノリア』 主演男優賞ノミネート
3度のノミネートを誇るトム・クルーズですが、最後にノミネートされた『マグノリア』が1999年の作品なので20年以上ノミネートされていないことに。『ミッション・インポッシブル』シリーズに出演するようになってからは、アクション映画の出演が多くなっている印象。昔はシリアスな映画中心に出演していたので、ここら辺で演技派の実力を発揮できる作品に出演して欲しいですね。
ローラ・リニー
出典元：https://www.goldderby.com
『ユー・キャン・カウント・オン・ミー』 主演女優賞ノミネート
『愛についてのキンゼイ・レポート』 主演女優賞ノミネート
『マイ・ライフ、マイ・ファミリー』 主演女優賞ノミネート
テレビと映画の両方で活躍する演技派女優。最近はNetflixで配信中の『オザークへようこそ』の熱演が印象的です。アカデミー賞以外ではエミー賞やゴールデングローブ賞を既に受賞しているので、次はぜひアカデミー賞を！
ウッディ・ハレルソン
出典元：https://www.independent.co.uk
『ラリー・フリント』 主演男優賞ノミネート
『メッセンジャー』 助演男優賞ノミネート
『スリー・ビルボード』 助演男優賞ノミネート
悪役や変わった役が得意な個性派俳優で、筆者も大好きな俳優の一人。初めて受賞した賞が『幸福の条件』に出演した時の、ゴールデンラズベリー賞最低助演男優賞というから残念。その3年後に『ラリー・フリント』で、アカデミー賞の主演男優賞にノミネートされたので人生分からないもの。それ以後は演技派俳優として、数々の作品で素晴らしい演技を披露しています。
マット・デイモン
出典元：https://989bull.com
『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』 主演男優賞ノミネート
『インビクタス/負けざる者たち』 助演男優賞ノミネート
『オデッセイ』 主演男優賞ノミネート
『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』で、ベン・アフレックと共に脚本賞を受賞していますが俳優としてはまだ無冠。脚本家とプロデューサーとしても活躍する多彩ぶりで、次はぜひ俳優としてアカデミー賞を受賞してほしいですね！
ノミネート4回
ブラッドリー・クーパー
出典元：https://www.timesofisrael.com
『世界にひとつのプレイブック』 主演男優賞ノミネート
『アメリカン・ハッスル』 助演男優賞ノミネート
『アメリカン・スナイパー』 主演男優賞ノミネート
『アリー/ スター誕生』 主演男優賞ノミネート
ドラマ『エイリアス』に出演していた頃は、まさかこんな大物俳優になるとは予想だにしていなかったのが本音。今やハリウッドを代表するAリストスターの仲間入りを果たして、ほんとに驚きです。俳優だけでなく監督やプロデューサーとしても活躍して、これからもハリウッドを背負っていく俳優の一人なのは間違いありません。
ミッシェル・ウィリアムズ
出典元：https://www.hollywoodreporter.com
『 ブロークバック・マウンテン』 助演女優賞ノミネート
『ブルーバレンタイン』 主演女優賞ノミネート
『マリリン 7日間の恋』 主演女優賞ノミネート
『マンチェスター・バイ・ザ・シー』 助演女優賞ノミネート
ドラマ『ドーソンズ・クリーク』の主要キャストとして、人気を得たミッシェル・ウィリアムズ。ドラマ女優のイメージが強かったので、正直アカデミー賞に4回ノミネートされるような演技派女優になるとは思ってもいなくてこちらも驚きでした！
ウィレム・デフォー
出典元：https://www.vulture.com
『プラトーン』 助演男優賞ノミネート
『シャドウ・オブ・ヴァンパイア』 助演男優賞ノミネート
『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』 助演男優賞ノミネート
『永遠の門 ゴッホの見た未来』 主演男優賞ノミネート
数々の作品に出演している超個性派バイプレーヤー。名前は知らなくても顔は分かる！という方も多いのではないでしょうか。3回のノミネートは助演男優賞ですが、『永遠の門 ゴッホの見た未来』では主演男優賞にノミネート！これからも個性派として、素晴らしい作品にたくさん出演して欲しいです。
エド・ハリス
出典元：https://www.goldderby.com
『アポロ13』 助演男優賞ノミネート
『トゥルーマン・ショー』 助演男優賞ノミネート
『ポロック 2人だけのアトリエ』 主演男優賞ノミネート
『めぐりあう時間たち』 助演男優賞ノミネート
演技に定評がある名バイプレーヤー。個性は強くないけれど脇で光る名演技で、4度のノミネートを誇っています。『ポロック 2人だけのアトリエ』では主演男優賞にノミネートされ、バイプレーヤーが主演として脚光を浴びるのは喜ばしいですよね。
アネット・ベニング
出典元：https://ans-wer.com
『グリフターズ/詐欺師たち』 助演女優賞ノミネート
『アメリカン・ビューティー』 主演女優賞ノミネート
『華麗なる恋の舞台』 主演女優賞ノミネート
『キッズ・オールライト』 主演女優賞ノミネート
『アメリカン・ビューティー』と『華麗なる恋の舞台で』のノミネートでは、2回ともヒラリー・スワンクが受賞するというなんとも因縁のある結果に…。次にノミネートされるときは、バッティングしないことを祈るばかりです。
シアーシャ・ローナン
出典元：https://www.cinemacafe.net
『つぐない』 助演女優賞ノミネート
『ラブリーボーン』 主演女優賞ノミネート
『ブルックリン』 主演女優賞ノミネート
『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』 主演女優賞ノミネート
まだ若干26歳にして4回のノミネートを誇るからすごい！『つぐない』で助演女優賞にノミネートされたときはたったの13歳というから、既に演技派の貫禄たっぷり。『ラブリーボーン』で主演女優賞にノミネートされたときは15歳で、まだまだ若いのでこれから受賞のチャンスは何度もあるのではないでしょうか。
ノミネート6回
エイミー・アダムス
出典元：https://www.hollywoodreporter.com
『Junebug』 主演女優賞ノミネート
『ダウト〜あるカトリック学校で〜』 助演女優賞ノミネート
『ザ・ファイター』 助演女優賞ノミネート
『ザ・マスター』 助演女優賞ノミネート
『アメリカン・ハッスル』 主演女優賞ノミネート
『バイス』 助演女優賞ノミネート
すでに6回もノミネート歴があるんですね～。エイミー・アダムスを初めて見たのが、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』の清純な看護師でした。可愛いけれど特に印象に残る感じではなかったので、その後は演技派女優として大作に起用される売れっ子になってびっくり。まだまだこれから受賞のチャンスがありますよね。
ノミネート7回
グレン・クローズ
出典元：https://www.aarp.org
『ガープの世界』 助演女優賞ノミネート
『再会の時』 助演女優賞ノミネート
『ナチュラル』 助演女優賞ノミネート
『 危険な情事』 主演女優賞ノミネート
『危険な関係』 主演女優賞ノミネート
『アルバート氏の人生』 主演女優賞ノミネート
『天才作家の妻 40年目の真実』 主演女優賞ノミネート
『ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌』 助演女優賞ノミネート
映画デビュー作『ガープの世界』で、アカデミー助演女優賞にノミネートされた超演技派。既にアカデミー賞を受賞していると思っていたので、無冠とは驚きです。すでに7回もノミネートされていて、現在74歳なのでぜひ今度こそは受賞して欲しいです！
