【HALSTON/ホルストン】実在のデザイナーの成功と転落を描いたドラマの見どころ!

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5月14日に配信が開始されたNetflixドラマ『HALSTON/ホルストン』。ユアン・マクレガーが主演していることでも話題になっていますよね。早速視聴した感想や見どころなどを紹介したいと思います!



『HALSTON/ホルストン』の感想

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筆者はホルストンというデザイナーについて、全く知りませんでした。知らないデザイナーについての話なんですが、おもしろかったです!

やはり実在した人物というだけでもリアリティがあるし、とにかくホルストンという人物がとっても興味深かった。天才的な才能を持ちながらも、仕事やプライベートで悩み、成功と転落を経験する波乱万丈なアーティストの人生がおもしろくないわけがありません。

ただ、結構好き嫌いが別れるドラマかな?という印象。ホルストンはゲイなので男性との絡みも多いし、ファッション界が舞台なので男性よりも女性ウケするドラマかもしれません。全5話と短いシリーズなので、サクッと観て楽しめます!

ホルストンについて

 

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ロイ・ホルストン・フローイックは、1932年にアメリカのアイオワ州に生まれました。シカゴ・アート・インスティチュートで学び、1957年に自身のショップをオープンさせます。

ジョン・F・ケネディの大統領就任式で、妻のジャクリーン・ケネディがホルストンの帽子を着用したのをきっかけに一気に知名度を上げます。1970年代に活躍し、アメリカを代表するファッションデザイナーになり数多くのセレブと交流しました。


『HALSTON/ホルストン』のあらすじ

 

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アメリカの田舎町で育ったホルストンは、決して裕福とは言えない家庭の出身。両親は喧嘩が絶えず、父親は母親に暴力を振るう恵まれない環境で育ちました。

ホルストンの楽しみは周りにある材料を使って、帽子をおしゃれに仕立てること。成長してシカゴで帽子デザイナーとして徐々に名を挙げていたホルストンは、婦人服も手掛けるようになり大手企業と契約を結び自身のブランドを拡大させて世界的な成功を収めます。

70年代は名声をほしいままにするも、80年代に巨額な契約金で大手百貨店J.Cペニーと契約したことで風向きが変わってしまう…。

『HALSTON/ホルストン』の見どころ

実在したデザイナーの成功と転落

 

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自分でブランドを立ち上げるということは大変なこと。その苦労や軌道に乗るまでの過程がとってもおもしろくて、デザイナーのサクセス・ストーリーとしても楽しめます。

大きな成功を収めた後に味わう転落と挫折、デザイナーとしてのプライドなど、ホルストンの葛藤が丁寧に描かれていて見ごたえたっぷり。1970年~80年代にかけてのきらびやかなファッション界も描かれているので、ファッションが好きな方や詳しい方にもおすすめです。

ホルストンという人物

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本作のおもしろいところは、やはり主役のホルストンに尽きます!天才的な才能と感性を持つがために、一筋縄ではいかないむずかしい性格。ゲイで奔放なセックス・ライフを楽しみ、ドラッグを常用してコカインの依存症になるなど問題だらけ…。

破天荒すぎる振る舞いで周りから誤解されてしまうこともしょっちゅうながらも、自分の信じた道を突き進みます。父親が暴力を振るっていたことでホルストンは自己肯定感が低いのか、周りから認められることに必死。

自分が称賛を受けることに固執しすぎるあまり、周りが見えなくなる危うさを秘めていてそれが命取りになってしまいます。

ドラマ内でホルストンが香水を発売するため、調香師と香りを決めるシーンがとっても印象的。この香水作りがホルストンの心の奥にあるものを呼び起こし、一種のセラピーのようになっているように思えました。

 

ユアン・マクレガーの魅力

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やっぱりユアン・マクレガーはすごい!ゲイでドラッグ依存症の天才的デザイナーを、みごとに演じています。昔から脱ぎっぷりがよくてヌードに抵抗がない俳優だなと思っていたけれど、今回も男性とのきわどいシーンをサラッとこなす俳優魂が素晴らしい。

俳優によってはこういうシーンや役は避けたい、という人が多いのでは?と思います。アメリカの田舎育ちなのにイギリス風の気取ったアクセントも、イギリス人のユアンが演じると皮肉たっぷりな感じがしていい雰囲気が出ていました。


ジョエル・シュマッカー

出典元:https://www.geeksout.org

ドラマ前半でホルストンの助手として雇われるデザイナーの名前が、ジョエル・シュマッカー。名前を聞いたとき、”え?あの映画監督のジョエル・シュマッカー?”と思ってビックリ!

ジョエル・シュマッカーはファッション・デザイナー出身の映画監督で、『バットマン フォーエヴァー』や『評決のとき』などの監督で知られています。気になったので調べてみると、やっぱりホルストンと親交があり仲良しだったそう。

きらびやかなファッション業界

 

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ファッション業界が舞台だけに、この業界の舞台裏を覗けるのも興味深いです。カルバン・クラインなどの有名なブランド名もたくさん出てきて、ファッションが好きな方はきっと楽しめるはず。

モデルのフィッティングや、ドレスが出来上がっていく過程を見るのもおもしろい!何からインスピレーションを受けるのかなど、デザイナーの仕事ぶりを見ることができます。

スタジオ54

出典元:https://www.radiotimes.com

スタジオ54は1970年~80年代にかけて大人気だったナイト・クラブ。多くのセレブたちを魅了した伝説のクラブで、ライアン・フィリップ主演で映画『54 フィフティ☆フォー』も製作されています。

『HALSTON/ホルストン』でもスタジオ54が多く登場し、どれだけ人気があったかが伺えて当時のクレイジーな雰囲気が伝わってきますよ。

ライザ・ミネリとの友情

 

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世界的な有名デザイナーだったホルストンは、多くのセレブと親交があり中でもライザ・ミネリとは親友の間柄。ホルストンはゲイなので二人が男女の仲になることはなく、プラトニックな男女の友情がとっても素敵。才能のあるアーティストとしてお互いを理解し支えあう二人の友情も、このドラマの見どころのひとつです。

第73回エミー賞のリミテッドシリーズ部門・主演男優賞受賞!

出典元:https://www.dailyrecord.co.uk/

2021年9月20日に開催された第73回エミー賞で、ユアン・マクレガーがリミテッドシリーズ部門の主演男優賞を受賞しました!おめでとうございます♪

『HALSTON/ホルストン』まとめ

やっぱり伝記物のドラマはおもしろい!「真実は小説より奇なり」という言葉があるように、実在した人物の本当の話というのは重みがあります。

平凡な毎日を送っている筆者からすれば、こういう波乱万丈な人生って何だか現実離れしていて想像できません。でも本当にこういう人生を送った人がいるんだな、と思うと一気にリアリティを帯びてきます。ユアン・マクレガーがとってもよかったし、改めてユアンの俳優としての素晴らしさを再確認できました!

 

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