【記録的な大ヒット!】Netflixのリミテッドシリーズ『クイーンズ・ギャンビット』がおもしろい!

『クイーンズ・ギャンビット』予告編 – Netflix

10月23日に配信されて以来、全世界の6200万世帯が視聴する記録的な大ヒットになっている『クイーンズ・ギャンビット』。なぜここまで人々を惹きつけるのか、その魅力を探ってみました!

『クイーンズ・ギャンビット』のあらすじと見どころ

出典元:https://www.lifestyleasia.com/hk/

チェスの世界で成功していく、一人の女性の成長&サクセスストーリー。孤児院で育ったエリザベス(べス・ハーモン)が、孤児院の用務員にチェスを習いその才能を開花させていきます。薬物とアルコール依存症に苦しみながらも、周りの人々に支えられロシアの強豪ボルコフを倒すべく決戦に挑みます。

時代は人種差別や女性蔑視がまかり通っていた1960年代。チェスの世界も男性社会で女性のプレーヤーは珍しく、まだ若く勝ち気で負けず嫌いのべスがチェス界で成功していく過程がおもしろい!養母との関係やベスを取り巻く人々、薬物とアルコール依存症との闘いなどが全7話にぎゅっと凝縮しています。

アメリカではこのドラマの影響でチェスブームが巻き起こり、チェス盤が品薄状態になっているのだとか。

チェス

出典元:https://www.nytimes.com/

チェスのルールがまるで分からない、という人でも楽しめるように作られているので安心してください!チェスの試合の展開はもちろん、べスが友人と練習する時の早差しや数人と一緒に一戦を交える多面差しはスピード感があって見ていて飽きさせません。ルールが分からなくても、何かすごいことやってる!というのが充分伝わってきます。

1960年代

出典元:https://www.architecturaldigest.com/

アメリカとソビエトの冷戦時代の1960年代が舞台で、べスが単身ソビエトに渡ってチェス大会に挑みます。アメリカとソビエトのチェスに対する温度差が描かれているのも興味深いところ。

まだ女性が男性より下に見られていた時代で、べスは度々女であることに言及されて反抗心を掻き立てられています。そんな時代にべスがチェス界でのし上がっていく過程は痛快です!

 

べスを巡る人間関係

べスがチェスの世界で成功していくストーリーはもちろん、ベスを取り巻く人々の人間関係を上手に描いているのも魅力のひとつ。

養母のアルマ(マリエル・ヘラー)

出典元:https://www.etonline.com/

実母が自殺したため孤児院で過ごすことになるべスですが、14歳の時に養子になります。その家の養母アルマとの関係は、ある意味奇妙な感じ。

べスのチェスの才能を利用し、しょっちゅう学校を休ませ賞金稼ぎのためにチェス大会に行かせる毒親。しかも未成年のべスに酒を覚えさせ、アルコール依存症にさせてしまいます。

毒親ながらべスに対して深い愛情があり、べスとの関係も良好。べスが養母からもらった腕時計をいつまでも大切にしているところからも、べスの養母への愛情が見て取れます。

用務員のシャイベル(ビル・キャンプ)

出典元:https://www.reddit.com/

親には恵まれたなかったべスですが、友人には恵まれました。なかでもべスにチェスを教えた用務員のシャイベルの影響は大きく、彼との出会いがべスの人生を大きく変えます。

シャイベルの登場シーンは少ないながらも、多くのエピソードで彼の話が出てきてべスが彼に深く感謝しているのが分かります。

ハリー(ハリー・メリング)

出典元:https://www.netflix.com/au

チェスのトーナメントでベスと出会い、べスが一番つらい時期を支えた友人。べスを振り向かせるために、歯の矯正にお金をつぎ込むなどけなげなところがいじらしい。ボルコフとの決戦でも、ニューヨークにかけつけてベニーと一緒に作戦を練って応援します。

ベニー(トーマス・ブロディ=サングスター)

出典元:https://www.yahoo.co

全米チェスチャンピオンのベニーはべスに大会で負けるも、ロシアの国際大会で強豪ボルコフを倒すべくコーチ役を買って出ます。依存症に苦しむべスを、精神的にもチェスのコーチとしても支える男っぷりがかっこいい!

ジョリーン(モーゼス・イングラム)

出典元:https://www.youtube.com

べスと一緒に孤児院で育った友人。孤児院では問題児だったジョリーンですが、公民権運動が盛んな60年代に弁護士を目指す立派な女性に成長します。べスの才能を信じて、彼女のピンチを救う真の友人。

タウンズ(ジェイコブ・フォーチューン=ロイド)

出典元:https://www.pinterest.com.au/

べスが想いを寄せるチェス雑誌の記者。べスの心にいつも存在し、ロシアの世界大会で再会してべスを支えます。

60年代の華麗なファッション

出典元:https://edited.com/

出典元:https://www.goldenglobes.com/

劇中でもべスは「モデルみたい」と称されていますが、美しい顔立ちに抜群のスタイルで60年代のファッションを華麗に着こなしているのも見どころ。

最初は養母が選ぶ冴えない服装ながら、チェスで成功を収めていくと同時にファッションも華麗に変身していくところが素敵です。ジャクリーン・ケネディを彷彿とさせるクラシカルなスタイルから、60年代らしいポップで華やかなスタイルまで披露していてとってもオシャレ!

アニャ・テイラー=ジョイ

出典元:https://www.etonline.com/

主人公のべス役を演じるのはアニャ・テイラー=ジョイ。大きな瞳に凛とした雰囲気が印象的です。アメリカ生まれながらアルゼンチンとイギリスで過ごした国際的なバックグラウンドを持ち、女優を目指してニューヨークに移住。

映画はM・ナイト・シャマラン監督作の『スプリット』やX-MENシリーズのスピンオフ『ニュー・ミュータンツ』、ドラマは『ピーキー・ブラインダーズ』に出演しています。依存症に苦しみながら激動の時代をチェスの世界でのし上がっていく女性を見事に演じ、注目度No.1の女優です。

『クイーンズ・ギャンビット』の感想

女性がチェスの世界で活躍する華麗なサクセスストーリーながら、依存症に悩み苦悩しながら成長していく姿が共感を呼びます。アメリカのドラマなのに、作りがとってもイギリスっぽい仕上がりになっています。リミテッドシリーズなので長いドラマシリーズを観る時間がない方や、サクッとクオリティの高いドラマを観たい方におすすめですよ!

 


にほんブログ村 テレビブログ 海外ドラマへ