『ナチ・ハンターズ』シーズン1 ナチスの陰謀を暴く話題作、衝撃の展開がスゴイ!

出典:https://www.tvinsider.com/

デリケートなテーマを扱いながらも、史実に向き合った衝撃の話題作。ホロコーストの生存者がナチスの残党に報復していく、スリリングな展開にハラハラどきどきが止まりません!重いテーマを娯楽性たっぷりで描いて、テンポよく進むストーリーにあっという間に引き込まれました!本作のおもしろさや見どころを、ネタバレなしでレビュー♪


『ナチ・ハンターズ』シーズン1概要

製作・配給:Amazon
ジャンル:サスペンス、ヒューマン・ドラマ、アクション
製作国:アメリカ
話数:全11話、1話約40~50分
日本語吹き替え:あり

『ナチ・ハンターズ』シーズン1あらすじ

ジョナ・ハイデルバウムは、祖母のシフタと二人暮らしのユダヤ人の青年。ハーバード大学に合格する頭脳の持ち主ながら、家が貧しいため進学を諦めコミック店で働いています。

ある日祖母のシフタが何者かに自宅で殺害され、犯人捜しをする間にシフタの旧友マイヤーと知り合います。

祖母がナチスの残党を追うナチ・ハンターズだったことを知ったジョナは、祖母の仇を取るためハンターズのメンバーになることを決意。

ハンターズのメンバーと共にナチスの残党を追い詰めていくも、予想だにしなかった大きな陰謀と秘密が明らかになっていきます。

『ナチ・ハンターズ』シーズン1感想&評価

ROTTEN TOMATOES:批評家スコア65% 視聴者スコア68%
IMDb:7.2(10点中)
おすすめ度:★★★★★
ストーリー:★★★★★
エンタメ性:★★★★☆
感動:★★★☆☆

本作の感想をネットでチェックすると賛否両論という感じで、好き嫌いがはっきりと分かれるドラマのようです。筆者はというと、すごいおもしろくてハマりました!

ナチスの残党に報復していくナチ狩りという意外性のあるテーマもよかったし、1話約1時間と長めながらテンポよく進むのであっという間に観終わってしまった感じです。

強烈なバイオレンスを描きながらも、アメコミ風の仕上がりでエンターテイメント性も抜群。ジャンルは全然違うけれど、ダークな世界観とバイオレンスがすごい、Amazonオリジナル・ドラマの『ザ・ボーイズ』に少し似ているかも。

なんといってもホロコーストの生存者が、ナチスの残党を狩るという他にはないドラマは絶対に見逃せません!ラストにビックリ仰天の衝撃のどんでん返しが待っていて、筆者は驚き過ぎて思わず”え~!? ”と前のめりになってしまいました。ダークな世界観や陰謀が好きな方は、絶対にハマるドラマだと思います♪


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『ナチ・ハンターズ』シーズン1キャスト

マイヤー・オファーマン(アル・パチーノ)

ホロコーストの生存者でアメリカで財を成し、アメリカにいるナチスの残党を狩る「ハンターズ」を結成したリーダー。若いジョナのハンターズとしての才能を見込んで、特に目をかけています。

ジョナ・ハイデルバウム(ローガン・ラーマン)

唯一の家族だった祖母を殺害され、天涯孤独の身になるユダヤ人の青年。頭脳明晰で特に暗号の解読が得意な自称「暗号破り」で、ハンターズに入るも拷問や殺人など今までとは違う世界に戸惑うことに。

マレー・マルコヴィッツ(ソールル・ビネック)

ホロコーストの生存者でアウシュビッツでつらい経験をし、ハンターズの電子工学の専門として活躍しながらナチスに報復していきます。妻のミンディとは仲積むまじい関係ですが、アウシュビッツでの経験が二人のトラウマになっています。

ミンディ・マルコヴィッツ(キャロル・ケイン)

マレーの妻でハンターズの信号専門家。マレーと共にアウシュビッツで生き残り、アメリカで幸せに暮らすも過去のトラウマを克服できずにいます。祖母を亡くしたジョナを心配し、気にかけるやさしい人。

ロキシー・ジョーンズ(ティファニー・ブーン)

幼い娘を抱えながら、ハンターズの活動をすることに葛藤しているシングルマザー。一度ハンターズを離れるが、マレーに説得されて戻ることになります。

ロニー・フラッシュ(ジョシュ・ラドナー)

ブロードウェイで活躍したことのある、現在は落ち目の俳優。変装の達人で結構うざい性格がメンバーに疎まれがちですが、いざという時は機転を効かして活躍します。

ジョー・ミズシマ(ルイ・オザワ)

ベトナム戦争の退役軍人で、戦争での経験がフラッシュバックで蘇ることに悩まされています。ハンターズの戦闘専門家で、ひ弱なジョナに格闘技や銃の使い方を訓練します。

シスター・ハリエット(ケイト・マルヴァニー)

元MI6の諜報員でナチスの迫害を逃れ、幼い時に一人でイギリスに渡り修道院で育ちました。口が悪くとっつきにくい性格ながら、仕事ぶりは有能。

ミリー・モリス(ジェリカ・ヒントン)

ジョナが起こした事件を追ううちにハンターズにたどり着き、ナチ狩りの事実を知ることになる。ハンターズと関わったことで、大きな陰謀に巻き込まれていきます。

トラヴィス・ライヒ(グレッグ・オースティン)

第4帝国を築こうする、大佐に雇われている暗殺者。極悪非道な行為もためらわずに施行する恐ろしい人物で、ハンターズを執拗に追い回し窮地に追い込んでいきます。

『ナチ・ハンターズ』シーズン1の見どころ

歴史的事実に基づく物語

本作は本物のナチ・ハンターの活動に触発されて、制作されたというから驚き!ナチ・ハンターが本当にいたなんて…。

しかもドラマ内で登場する「ペーパークリップ計画」も事実で、登場するナチの残党も実在するそうです。あくまでフィクションですが、歴史的事実に基づくだけにリアリティを感じます。

マイヤー達とは別の組織に属するナチ・ハンター、サイモン・ヴィーゼンタールも実在の人物なのだとか。ジョナを演じるローガン・ラーマンの一家は、ナチスの迫害を逃れてドイツからアメリカに移住したそうです。

ナチスの恐ろしさ

ドラマ内でマイヤーやマレー&ミリーが経験したアウシュビッツでの経験が描かれ、ナチスの拷問や虐殺の生々しいシーンは思わず目を背けたくなるほど。

どこまでが事実でフィクションなのかは分かりませんが、アウシュビッツの犠牲者が600万人という事実を考えるとナチスの恐ろしさが想像できます。そんなナチスの残党を野放しにする、「ペーパークリップ計画」が本当に実在したのが信じられません。

娯楽性たっぷりの仕上がり

舞台は1977年のニューヨークなので、70年代の雰囲気たっぷり♪フィルムノワールとアメコミを合体させたような作風は、クエンティン・タランティーノの映画を彷彿させます。

映画なら重くてシリアスな内容でも2時間なので観られるけれど、ドラマはシリーズとして続くのであまり重いと途中でギブアップしてしまうことも。

本作はアメコミ風を取り入れたり、時にコメディ要素もプラスしたりとシュールで娯楽性たっぷり。ナチ狩りという重いテーマだからこそ、こういった遊び心を取り入れた仕上がりにしたのは正解だったのかも!?

骨太なドラマ

重いテーマながらテンポよく進むストーリーとスリリングな展開で、飽きずに最後まで引っ張って行ってくれます。

映画並みのクオリティは見応えがあって、かなり重厚なヒューマンドラマとしても楽しめます。戦争の悲惨さやホロコーストの生存者たちの苦悩が鮮烈に描かれていて、改めて戦争について考えさせられます。


シーズン2の制作は?

2020年8月にシーズン2の制作が決定しており、シーズン2では『ユニークライフ』のジェニファー・ジェイソン・リーが出演することが発表されています。

その他にトミー・マルティネス、ウド・キアー、エミリー・ラッドの出演が決定。配信日などはまだ未定ですが、分かり次第お伝えしたいと思います。

『ナチ・ハンターズ』シーズン1のネット上での評判は?

『ナチ・ハンターズ』シーズン1まとめ

賛否両論で好き嫌いの意見が分かれる本作ですが、筆者的にはかなり高評価で本当におもしろかったです!ホロコーストの生存者がナチ狩りをするという、タブーに近いような内容で大丈夫なの~?と思って観たら、ナチ・ハンターやドラマ内に登場するナチの残党や計画が実在したというからさらに驚き!

最終話はうっそ~!と声をあげたくなるような衝撃のどんでん返しがあり、しかもラストはまさか!というクリフハンガーで終了。もう続きが早く見たくて仕方ありません。娯楽性はキープしつつ、骨太なドラマに仕上がっていて一見の価値ありですよ。

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