『コブラ会』のシーズン4がいよいよ12月31日に配信スタート!既にシーズン5への更新が決定していますが、『コブラ会』のプロデューサーはシーズン5では終わらないことを語っています。プロデューサーのミヤギさんへの想いとともに、『コブラ会』に関する新情報をご紹介♪
『コブラ会』シーズン4のポスターを紹介
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12月31日に配信される『コブラ会』シーズン4のポスターが先日解禁されました!『コブラ会』のポスターは、80年代を意識したデザインになっているのが粋でいいですよね♪
『コブラ会』シーズン6も制作?
『コブラ会』のプロデューサーであるジョッシュ・ヒールドは米サイトScreenrantのインタビューで、既に更新が決定しているシーズン5がシリーズの終わりではないと次のように語っています。
“シーズン5の先もあるんだ。シーズン5がシリーズのラストになるように、脚本を書いているわけではない。今年2シーズン分の撮影をしたのが信じられないね。視聴者がこれまで見てきたものよりもはるかに先のストーリーが僕達にあるということを考えると、何だか信じられない気分になる。シーズン5は今まで見たことがないくらい、新しい展開やたくさんのことが起こるすごいシーズンになるはずだ。だからシーズン5が終わりじゃない。”
既に今年シーズン4と5の撮影をしたことに言及し、かなりのピッチで次シーズンの製作を進めていることを明らかにしています。まだまだ語りたい物語がたくさんあるようで、Netflixの大ヒット・シリーズとしてシーズンを重ねていきそうです!
新しいスタイルを確立した『コブラ会』
『コブラ会』は1984年の映画『ベスト・キッド』のリメイク版ドラマです。最近は『ゴシップガール』『セックス・アンド・ザ・シティ』など、過去の人気ドラマのリブート版が立て続けに制作されています。
『コブラ会』は80年代の大ヒット映画をリブートし34年後という長い月日を経た後制作され、視聴者たちを驚かせたところが前者との違いと言えます。
オリジナル版で出演したラルフ・マッチオとウィリアム・ザブカが続役で主演しているのも話題になり、『ベスト・キッド』ファンを惹きつけることに成功。
映画版では主役だったダニエルとミヤギ道ではなく、ライバルのジョニーとコブラ会を主役にした意外な設定も視聴者の興味を大いに惹きつけました。
『コブラ会』は現代のいじめ問題など社会問題も取り入れ、ティーンの恋愛やグループの対立などをふんだんに取り入れているのも特徴です。過去のファンだけでなく、若い世代にもアピールする内容になっているのも大ヒットの理由のひとつと言えます。
映画版のキャストを続役でたくさん出演させ、80年代の音楽や映画版のオマージュなどノスタルジーを感じさせつつ、若い世代も惹きつけるドラマに仕上がっているのが魅力。
アラフィフ世代もティーン世代にも訴えかける絶妙な仕上がりが世界中の視聴者に受け入れられ、Netflixにとって大切なドラマ・シリーズのひとつになりました。
『コブラ会』は過去の人気映画をリブートし幅広い世代に受け入れられる、新しいドラマスタイルを確立したと言えます。
『コブラ会』のプロデューサーがミヤギさんへの想いを語る
『コブラ会』と対立するミヤギ道の師匠・ミヤギさんを演じるノリユキ・パット・モリタは、故人のため残念ながら『コブラ会』への出演は叶いませんでした。ドラマ内ではミヤギさんが回想シーンで多く登場し、ミヤギさんへのオマージュになっています。
『コブラ会』のプロデューサーであるヘイデン・シュロスバーグは、ミヤギさんを『ベスト・キッド』と『コブラ会』のバックボーンであり他のどんな敵よりも知恵と技と忍耐力を発揮してきた人物であると明言。
ミヤギさんは第二次世界大戦の退役軍人で妻を亡くしひとりで孤独に生きてきましたが、苦難を乗り越えたことでどんな困難に直面しても常に正しい答えを知っている賢人としてダニエルを導いていきます。
ダニエルの師匠として多大な影響を与え、ミヤギさんの教えはダニエルを通じて「ミヤギ道」の生徒たちにもその教えと精神が引き継がれていることが『コブラ会』で描かれているのも見どころです。
シュロスバーグ氏はミヤギさんを『ベスト・キッド』と『コブラ会』の両方において最強に強い人物と称し、ミヤギさんの持つスピード、優雅さ、技術に勝る者はいないとミヤギさんへの想いを熱く語っています。
シーズン5のレビューはこちらをチェック♪
シーズン5のレビュー記事を更新しました!視聴した感想や見どころなどを、ネタバレなしで紹介しています。ぜひチェックしてみてください♪
参照記事:
Cobra Kai Season 5 Is Not The End Says Producer