レズビアンの世界を描いたLGBTドラマ『Lの世界』から10年、ロサンゼルスを舞台に新たにガールズ達の物語が始まります!さまざまな世代のLGBTの生き方を描いてとっても新鮮♪シーズン2はhuluにて毎週金曜日に週一配信され、毎週各話のあらすじや見どころをネタバレなしでレビューします!(シーズン2第1話のネタバレはありませんが、シーズン1のネタバレを含むのでまだ視聴されていない方はご注意を。)
『Lの世界 ジェネレーションQ』これまでのあらすじ
ベット・ポーターはロサンゼルス市長選に出馬するため選挙活動に忙しく、アリス・ピエゼッキーは自身のトーク番組「アリス」の司会者として成功していた。
シェーン・マッカチョンはニューヨークとパリのサロンを売却し、新生活をスタートさせるためロサンゼルスに戻ってくる。アリスのアシスタントのソフィとフィンリーは親友で、ソフィの恋人ダニはベットの市長選の広報担当になる。
アリスは恋人のナットの元妻ジジとの関係がうまくいくように努力するも、三人で付き合うスラップルの関係になってしまうことに…。
ベットはあるスキャンダルが持ち上がり、市長選を続けるかどうか選択を迫られることになる。ソフィとダニはハワイで挙式することになるが、ソフィはフィンリーと浮気してしまう。
ソフィはハワイ行きの飛行機に乗るダニと、故郷に帰るため空港にいるフィンリーのどちらを追いかけるのか…?
『Lの世界 ジェネレーションQ』シーズン2 第1話あらすじ
シェーンは賭けポーカーの店に出入りするようになるが女性関係で揉めてしまい、アリスは新しいキャリアを求めて自分の著書を出版社に売り込んでいた。
ベットは市長選に落選した後求職中で、大物の美術商アイザック・サガリアンに仕事をオファーされる。
ティナは婚約者のキャリーと結婚式を挙げる予定だが、ベットはキャリーの存在が気に入らず冷たくあしらう。
アンジーは自分の父親である精子提供者を知りたがり、自分のアイデンティティーについて考え始める。
シーズン1のキャスト&レビューはこちら ↓
『Lの世界 ジェネレーションQ』を視聴できる動画配信サービスは?
現在『Lの世界 ジェネレーションQ』を視聴できる動画配信サービスは、Huluのみになっています。
Huluは100,000本以上の映画・ドラマ・アニメ・バラエティを楽しめるオンライン動画配信サービスで、人気の作品が見放題で視聴可能です。
※紹介している作品は、2023年8月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細はHuluの公式ホームページにてご確認ください。
『Lの世界 ジェネレーションQ』シーズン2 第1話の見どころ
ソフィが選んだのはダニとフィンリーのどっち?
シーズン1はソフィが空港にいるソフィとフィンリーのどちらを追いかけたのか?、というシーンで終わりました。第1話が始まってすぐに答えが分かるので、全くじらされずに結果が分かります。
第1話の終わりもソフィの「私は…」という意味深セリフで終了し、第2話ではすごい修羅場に発展しそうな予感で続きがすごく気になります。
しかもあの超有名映画を彷彿させるシーンがあり、アラフィフ世代の洋画ファンはきっとニヤリとするはず。
アリスの新しいキャリア
アリスは今も自分のトークショー「ALICE」で司会者をしていますが、出版社に自分の著書を売り込んでいます。
評判は上々のようでこれからアリスが司会者と作家を両立させていくのか、それともひとつに絞るのかも気になるところ。
おしゃべりが大好きなアリスにとって、トークショーの仕事は天職と言えるので辞めてしまうのはもったいないかも。
ティナの婚約者
シーズン2から新たに加わる新キャストが、ティナの恋人のキャリー。仕事は公選弁護人をしておりティナの婚約者にしては地味な雰囲気で、今までのティナのレズビアン友達ともタイプが違う印象です。
演じるのはコメディアンで司会もこなす大御所ロージー・オドネルで、自身もレズビアンを公言しています。
ティナに未練のあるベットはキャリーの存在が気に入らず何かと冷たく接して、これから三人の関係がどう発展していくのかにも注目です。
アンジーのアイデンティティー
アンジーの父親については前作『Lの世界』で、ベットとティナが子作りするエピソードで登場します。
精子提供者の男性はレズビアン・カップルが子供を持つのは簡単ではないのを承知で協力してくれ、その代わり自分の存在は子供には明かさないという約束でした。
アンジーは多感な時期で、自分の父親が誰なのか気になります。ベットとティナから父親の情報を得られないのなら、アンジーは自力で父親を捜すのかそれとも諦めてしまうのか?
レズビアンを両親に持つ、特殊な環境で育った子供の悩みを描いているのも見どころのひとつです。
『Lの世界 ジェネレーションQ』のネット上での評判は?
Lの世界 ジェネレーションQ シーズン1完走…短すぎる(泣)過激な官能シーンは減り、LGBTQ+の人生にフォーカスされていてとても良かった!トランスジェンダー描写はじめアップデートされていたし、エゴの塊であるベットが50代にして挫折を経験しアンジーのおかげで再出発したのも感慨深い。 #海外ドラマ pic.twitter.com/zBmSQdt87H
— ドスティ (@drinkbarkamo) October 9, 2020
Lの世界ジェネレーションQ S2控え目に言って最高だーーー。新キャラみんないろんな意味で良すぎる。ティナがキャリーみたいなタイプと付き合うのすごくびっくりしたんだが…。ボイというわけではないけど…うーん、昔友達と言っていた言葉を使うならクマっぽい人だなと思った。
— てんちょー (@phantom1215) December 24, 2021
『Lの世界 ジェネレーションQ』シーズン2 第1話を視聴した感想
シーズン2も人間関係が入り乱れていきそうでおもしろくなりそう!と、第1話からワクワク感たっぷり。
『ジェネレーションQ』はアンジーが成長したことで、レズビアンを親に持つ特殊な環境で育った子供の悩みや葛藤を描いているところもおもしろい。
さまざまな世代のLGBTやその子供達の生き方を、鮮烈に描いて見応えたっぷり。恋愛ドラマであると同時に、ヒューマン・ドラマとしても楽しめておすすめです!