Amazon『ロード・オブ・ザ・リング』の正式タイトルと配信日が決定!巨額の製作費やキャストなど、現在分かっている情報を更新

出典:https://www.bosshunting.com.au/

2022年の配信が発表されているAmazon製作のファンタジー大作ドラマ、『ロード・オブ・ザ・リング』の情報が次第に明らかに!タイトル、配信日、キャストなど現在分かっている情報を更新します!


タイトルが決定!

Amazon製作『ロード・オブ・ザ・リング』の正式タイトルは、『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』に決定しました。

番組のショーランナーであるJ.D.ペインとパトリック・マッケイは声明で、「J.R.R.トールキンの他の古典小説と並ぶのを想像させるタイトルです。」と語っています。

これまで映画ではひとつの指輪の物語だけが描かれましたが、ひとつの指輪ができる前は、たくさんの指輪が存在しそれらの壮大な物語を共有できることに興奮していますと述べています。

手彫りされた文字型に溶融金属を流す様子を収めた、タイトルロゴを形成する動画が公開されています。

配信日はいつ?シーズン1は何話構成になる?

『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』の配信日は2022年9月2日に決定!日米同時配信され、毎週金曜日に週一で新しいエピソードが配信される予定です。

当初は20話にも及ぶ壮大なファンタジー・ドラマとしてスタートするとの情報もありましたが、シーズン1は全8話構成になると報じられています。

Amazonとトールキン・エステートの契約条件には5シーズンの契約が含まれており、『力の指輪』のシーズン2は既にゴーサインが出されイギリスで撮影される予定とのことです。


巨額の製作費に驚愕!

AmazonはNetflixとの競争に打ち勝ち、トールキン・エステート、ハーパー・コリンズ出版社、ニュー・ライン・シネマと2億5千万ドルと言われる権利契約を結んでいます。

『力の指輪』は史上最も高額なドラマになると言われており、キャスティング、プロデューサー、視覚効果などの制作費を考慮すると、10億ドル(約1100億円)かかると予想されているそうです。

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撮影ロケはどこで行われた?

シーズン1はピーター・ジャクソン監督の映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズと同じく、ニュージーランドで撮影されました。

2021年8月にAmazonは、シーズン2の製作をイギリスに移すと発表。Amazonスタジオは既にシリーズのためにセットや設備に多額の投資をしていたこともあり、ニュージーランドからイギリスへの変更は大きな驚きとして報じられました。

イギリスは経済的な選択の結果であり、ニュージーランドの厳しい新型コロナウィルスのロックダウン・ポリシーも理由のひとつと考えられています。

キャストの多くがイギリス出身でキャストやクルーが出国すると、ニュージーランドに到着してから14日間の検疫を受けなければならず、一度に何人がプロダクションに出入りできるかという制限もあったとのこと。

『力の指輪』シーズン2のプリプロダクションは、2022年の早い時期にイギリス国内で開始される予定です。

 

時代設定とストーリー


『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』はピーター・ジャクソン監督の映画『ロード・オブ・ザ・リング』と『ホビット』より、数千年前という時代設定です。

指輪の鍛造、冥王サウロンの台頭、ヌーメノール(アラゴルンの子孫である人間の島)の壮大な物語、エルフと人間の最後の同盟といった中つ国の第二紀におけるすべての主要ストーリーをひとつにまとめて描いています。

大きな力が生まれて王国が栄えて滅び、思いがけない英雄たちが試され、希望が細い糸で結ばれ、史上最悪の悪が世界を闇に包もうとする時代へ視聴者を誘います。

おなじみのキャラクターと新しいキャラクターのアンサンブルを描き、長い間恐れられていた中つ国への悪の再来に立ち向かう物語です。

霧深い山々、エルフの都リンドンの壮大な森、息を呑むような島の王国ヌーメノール、地図の最果てまでを描く王国とキャラクターは、彼らが去った後も長く生き続ける遺産を刻んでいくと説明されています。

『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』の製作者

J.D.ペインとパトリック・マッケイがショーランナーと製作総指揮を務めます。

エグゼクティブ・プロデューサーは、リンゼイ・ウェバー、カルム・グリーン、J・A・バヨナ、ベレン・アティエンサ、ジャスティン・ドブル、ジェイソン・ケイヒル、ジェニファー・ハッチソン、ブルース・リッチモンド、シャロン・タル・イグアド。

プロデューサーにはロン・エームズとクリストファー・ニューマンが参加し、ウェイン・チェ・イップは共同製作を務めると同時に、バヨナとシャーロット・ブレンドストレムと共に監督を務めます。


『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』キャスト

主人公エルロンドを演じるのは、イギリス出身の俳優ロバート・アラマヨ。ロバートは『ゲーム・オブ・スローンズ』で若き日のネッド・スタークを演じ、Netflixドラマ『瞳の奥に』で物語のキーパーソンとなるロブ役を演じています。

主人公ベルドールは当初『ミッドソマー』のウィル・ポールターにオファーされていましたが、ポールターはスケジュールの都合で実現に至りませんでした。

その他には『Years and Years』のマキシム・バルドリーが、「重要な役」でキャスティングされています。

『ゲーム・オブ・スローンズ』でネッド・スタークの弟ベンジェン役で出演したジョセフ・マウル、演劇界で活躍するウェールズ出身の俳優オウェイン・アーサー、『ホームランド』のナザニン・ボニアディ、『POWER/パワー 』のシンシア・アダイ=ロビンソン、『レイ・ドノヴァン』のイスマエル・クルス・コルドバなどが出演。

映画3部作でケイト・ブランシェットが演じたガラドリエル夫人も登場し、『ヒズ・ダーク・マテリアルズ』のモーフィッド・クラークが演じています。

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参照記事:
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