
出典:https://www.rottentomatoes.com/
ロサンゼルスを舞台にモテモテ小説家の赤裸々な日常を描いた、デヴィッド・ドゥカヴニー主演のコメディ・ドラマ。エッチでかなり笑えるストーリー展開は、観だしたらハマってしまうおもしろさ。シーズン4のキャストや見どころをネタバレなしでレビュー!(シーズン4のネタバレはありませんが、これまでのシーズンのネタバレを含むのまだ視聴されていない方はご注意を。)
『カリフォルニケーション』シーズン4あらすじ
シーズン3のラストで、カレンは元婚約者ビルの未成年の娘ミアとハンクが寝たことを知り激怒する。
ミアがハンクの小説を自分の名前で出版したことが表沙汰となり、ハンクは時の人になってしまう。
知らなかったとはいえ未成年と関係を持ったため、法廷強姦罪に問われることになったハンクは弁護士のアビーを雇うことになる。
ハンクの小説が映画化されることになり、ハンクも脚本家として参加し映画スターのサーシャと知り合う。
マーシーは自分が妊娠しているかもしれないと疑い、チャーリーは自由を謳歌して女性関係を楽しむ。
ベッカはバンドに入るがバンドメンバーとつるむようになり、次々と問題を起こす。カレンはハンクに見切りをつけて、新しい人生を生きようとする。
シーズン3のキャスト&レビューはこちら ↓
『カリフォルニケーション』シーズン4を視聴した感想
シーズン4も今までのペースを落とさず、チョイ悪親父たちの騒動の連続で笑わせてくれました。
かなり反則スレスレのシーンもあり、正直笑えない行き過ぎたジョークもありましたが…。
全体的には相変わらずのおもしろさで、イッキ見してしまいました。ハンクは頭より下半身が先に動いてしまう迷惑男なのに、なぜか人を惹きつける人たらしな魅力が絶妙に描かれています。
クズなのに放っておけない妙に母性をくすぐるチョイ悪のところが、女性のツボにハマるのかもしれません。
さすがにシーズン4の展開はハンクにとってキツかったと思うので、シーズン5で改心するのか(ないと思うけど)見届けたいと思います。
『カリフォルニケーション』を視聴できる動画配信サービスは?
現在『カリフォルニケーション』を視聴できる動画配信サービスは、Huluのみになっています。
Huluは100,000本以上の映画・ドラマ・アニメ・バラエティを楽しめるオンライン動画配信サービスで、人気の作品が見放題で視聴可能です。
※紹介している作品は、2023年8月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細はHuluの公式ホームページにてご確認ください。
『カリフォルニケーション』シーズン4の新キャスト
アビー・ローズ(カーラ・グギノ)
年齢を知らず未成年のミアと関係を持ったハンクが、法廷強姦罪で起訴されて雇う凄腕の弁護士。最初は公私混同を避けていたが、次第にハンクに惹かれていく。
サーシャ・ビンガム(アディソン・ティムリン)
人気のハリウッド女優。ハンクの小説の映画版に出演し、父親ほど年が離れたハンクを気に入り誘惑する。
エディ・ネロ(ロブ・ロウ)
人気のハリウッドスターで、ハンクの小説の映画化でハンク役に立候補する。ぶっ飛んだ性格だが、役作りに本気で取り組むプロの役者。
スチュー・ベグス(スティーヴン・トボロウスキー)
ハリウッドのプロデューサーで、ハンクの原作映画に携わる。チャーリーと別れたばかりのマーシーのことを気に入り、必死でアプローチする。
『カリフォルニケーション』シーズン3の見どころ
ハンクの修羅場

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シーズン4はハンクの修羅場が盛りだくさん!未成年のミアと関係を持ったことをカレンに告白したことで警察沙汰になり、ミアとのことで法廷強姦罪で起訴されて裁判沙汰になってしまいます。
今までチョイ悪でもお痛程度で済んでいたハンクも、実刑判決が下れば刑務所行きに…。さすがに今回ばかりは自分の今までの行動を反省するのかと思いきや、案外そうでもないのがハンクのすごいところ。
自分でも「ブラックホール級のクズ」というくらいなので、もう改心するつもりはないのでしょうか?裁判の行方にも注目です。
ベッカが問題児に
前シーズンでは反抗期に突入して難しい年頃になったベッカでしたが、シーズン4では反抗期から問題児になってしまい次々と問題を起こしてしまいます。
あんなにいい子だったのに~と見ていて心配になりますが、やっぱりこれはハンクが悪い!父親があれではベッカが悩むのは当たり前で、ベッカが自分の思いを吐露するシーンが胸に響きました。
ハンク&カレンの関係
今まで腐れ縁で何度も復縁を繰り返していたハンクとカレンですが、知らなかったとはいえハンクは自分の元婚約者の未成年の娘と関係を持ったと知った以上カレンのなかで何かがぷっつりと切れてしまいます。
さすがのハンクでもカレンを振り向かせるのはもう無理なのか…?と今後の二人の展開が気になります。確かに元旦那があれでは、もう関わり合いたくないというのが本音かもしれません。
豪華な出演者

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毎シーズン豪華なキャストとゲスト出演が楽しみなのも本作の魅力。シーズン4ではロブ・ロウが人気俳優エディ役で出演しています。
ベッカの新しい友達でバンドのヴォーカルを務めるパール役に、当時まだ無名だったゾーイ・クラヴィッツが出演。父親のレニー・クラヴィッツ譲りの美声を披露しています。
その他にクラブのピアノ演奏者役で、モトリー・クルーのトミー・リーがカメオ出演していますよ。
『カリフォルニケーション』のネット上での評判は?
『カリフォルニケーション』シーズン1全12話を観る。デヴィッド・ドゥカブニーにちょっと”変”なキャラクターを演じさせると抜群に上手いが、こういう”才能あるダメ男”も意外にハマるとは…!理想の男だ!ということで真似しようとしたヤローが続出したらしいが、誰もドゥカブニーにはなれない(笑) pic.twitter.com/2mSHqk4qIF
— 梶研吾 (@kajiken7) September 13, 2018
【海外ドラマ】「カリフォルニケーション」ってどのシーズンが最も良かったっけ。シーズン1の後半辺りからグングン面白くなってずっと良かった印象でどこが一番かは覚えてない
— ドミニカゾンビ◆CFCPDCMCJ (@zombiedominica) July 1, 2014
『カリフォルニケーション』シーズン4まとめ
ハンクのチョイ悪振りもついに裁判沙汰になってしまい、ここまで来るといい加減改心しなさい!と説教したくなってきます。
それでも人間はそう簡単に変わるものではなく、基本的にあまり変化していない様子。シーズン5でそろそろハンクの成長ぶりを見てみたい、という気がしてきました。次シーズンも楽しみに観進めたいと思います。