2022年にファイナルとなるシーズン6が配信予定の『ベター・コール・ソウル』。ティーザー映像が公開されたものの、配信日はイースターエッグ探しのような謎解きになっているようでファンの間で話題になっています。早速配信日についての謎解きを見ていきましょう!
シーズン6のティーザー映像
#BetterCallSaul returns for its final season. Mark your calendar. pic.twitter.com/xX7Rsb3qmK
— Better Call Saul (@BetterCallSaul) February 7, 2022
追記:シーズン6の予告編が解禁
配信日はイースター・エッグ探し⁉
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『ベター・コール・ソウル』シーズン6のティーザー映像が解禁されましたが、「Mark your calendar.(カレンダーに印をつけておくように)」とキャプションが付いているにもかかわらず、映像にもキャプションにも配信日が記されていません。
目ざといファンは映像に映る事件現場の証拠品のタグとして置かれている、「D」と「R」の文字に注目。
Dはアルファベットの4番目の文字で、Rはアルファベットの18番目の文字のため、4月18日に配信されるのでは?と予想するファンが多いのだとか。
4月18日は月曜日で『ベター・コール・ソウル』はアメリカで、通常月曜日の夜に放送されているため理にかなった推理と言えるかもしれません。
『ベター・コール・ソウル』は過去に隠しメッセージでファンをからかったことがあり、シーズン2の各エピソード・タイトルの最初の文字を解読すると「FRING’S BACK」と綴られています。
番組制作者がファンが見つけることを予想していなかったイースターエッグだった、ということもありました。
配信日が正式発表されるまでは分かりませんが、こういった遊び心のあるティーザー映像は、ファンの次シーズンへの期待を高めるのに充分な効果を発揮していると言えるかもしれません。
主演のボブ・オーデンカークは昨年7月撮影中に心臓発作を起こし病院に運ばれましたが、完全に回復し6週間後にセットに復帰しています。
シーズン6は全13話になる予定で、前半パートと後半パートに分けて配信されることが報じられています。
追記:アメリカでの配信日を正式発表!
アメリカでの配信日は、ファンの予想通り2022年4月18日に決定したことが正式発表されました。謎解きのティーザー映像が話題になりましたが、目ざといファンの推理通りでしたね。
後半パートの配信日は、7月11日に配信されることが発表されています。日本での配信日が決定したら、また追記して報告したいと思います♪
追記:日本での配信日も決定!
『ベター・コール・ソウル』シーズン6(最終シーズン)が4月19日に配信決定☝️#BetterCallSaul pic.twitter.com/VJdauJBGuu
— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) February 12, 2022
Netflix JapanがTwitterの公式アカウントで、4月19日(火)からNetflixでシーズン6を配信することを発表しました!アメリカの配信日の翌日から日本でも観られるのはうれしいですね♪
追記:シーズン6の後半パートは7月12日(火)に配信開始!
シーズン6の後半パートは日本では7月12日(火)に配信がスタートします!アメリカが11日の配信なので、前回同様日本は翌日からの配信です。
ティーザー映像の登場しているのは?
シーズン5ではソウル・グッドマンがカルテルと関わりを持つようになり、麻薬ビジネスに浸かり始めるという展開でした。
ティーザー映像に登場しているのは、ヘクターの甥トゥコのいとこの双子レオネル&マルコ兄弟です。
『ベター・コール・ソウル』は『ブレイキング・バッド』の前日譚で、『ブレイキング・バッド』に登場したキャラクターが多く登場します。
シーズンを重ねるにつれて『ブレイキング・バッド』とのクロス・オーバーが増えてくるため、『ブレイキング・バッド』ファンにはうれしい限り。
シーズン5では『ブレイキング・バッド』のメイン・キャストだった、DEA捜査官のハンク・シュレーダーも登場しました。
前日譚なのにシーズンを重ねるにつれて登場人物がどんどん老けて行ってしまうのが奇妙ですが、それはもう仕方ありませんよね。日本でも早く配信されることを願って楽しみに待ちましょう♪
追記:ついにあの二人がファイナル・シーズンで登場する!
They’re coming back. #BetterCallSaul pic.twitter.com/IXDq6KarcN
— Better Call Saul (@BetterCallSaul) April 10, 2022
ついにファイナル・シーズンで、『ブレイキング・バッド』の主役ブライアン・クランストンとアーロン・ポールが出演することが発表されました!
『ベター・コール・ソウル』は『ブレイキング・バッド』から多くのキャラクターが出演していますが、やはりウォルター・ホワイトとジェシー・ピンクマンが登場するのを観たい!というのがファン心理というもの。
シーズン6のレッドカーペットプレミアでボブ・オデンカークはVariety誌に対し、『ベター・コール・ソウル』と『ブレイキング・バッド』はこれまで以上にクロスオーバーすると語っていました。
共同クリエーターのヴィンス・ギリガンも、2つの番組が最終シーズンではこれまで以上に絡み合っていると個人的には感じていると語っています。
ギリガンはブライアン・クランストンとアーロン・ポールが登場しないまま、『ベター・コール・ソウル』が終了したら「ひどく残念」だとずっと考えてきたとのこと。
ついに最終シーズンで二人が登場することになり、ファンはますますシーズン6が待ちきれませんね♪どういうシーンで登場するのかも楽しみです!
シーズン6ではソウルが指名手配される?
You didn’t see anything.
The final season of #BetterCallSaul premieres April 18 on @AMC_TV and @AMCPlus. #TCA22 pic.twitter.com/cuRbrSDOEa
— Better Call Saul (@BetterCallSaul) February 10, 2022
新たなティーザー映像ではジミー・マクギルことソウル・グッドマンの指名手配のポスターが登場し、懸賞金はなんと50万ドル!
ジミーにはもう一人、ネブラスカ州オマハで暮らすシナボン店長のジーン・タカヴィックという肩書があります。
『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』ではタカヴィックのシーンはいつもモノクロの映像になり、ジミーの人生に対する後悔の念が感じられるような仕上がりになっています。
ジミーが指名手配されるのは今までの行いを考えれば当然の成り行きとも言えますが、ティーザー映像はモノクロ・シーンでタカヴィックが指名手配のポスターを破りながら歩き去る意味深な映像で締めくくられています。
どことなく不吉なトーンで終わるこの映像は、もしかすると悪い結末が待っているのかも??と予想させます。
『ベター・コール・ソウル』のスピン・オフのアニメが製作決定
AMCは新しいアニメシリーズで、『ブレイキング・バッド』の世界を探求し続けるつもりだと発表。
『Slippin’ Jimmy(原題)』は70年代のクラシックなアニメのスタイルに着想を得た、若き日のジミー・マクギルを描く6部作のアニメシリーズになる予定です。
このシリーズではジミーが法曹界に入る前に巻き込まれた、法的トラブルについて描かれる予定です。
さらにレア・シーホーンが6話のアニメシリーズ『Cooper’s Bar(原題)』を担当し、俳優クーパー(ルー・ムスティロ)と彼の近所のバーに出入りするロサンゼルス出身のユニークなグループとの交流を描く予定。
両作品ともAMCのデジタルプラットフォームで、今春に公開される予定です。日本でも配信されますように!
参照記事:Better Call Saul Season 6 Teaser Trailer Reveals The Cousins Return