『カリフォルニケーション』シーズン7 ハンクに隠し子発覚⁉カレンとの復縁はやっぱり無理なのか…

出典:https://wallpapersafari.com/

ロサンゼルスを舞台にモテモテ小説家の赤裸々な日常を描いた、デヴィッド・ドゥカヴニー主演のヒューマン・ラブコメディ。エッチでかなり笑えるストーリー展開は、観だしたらハマってしまうおもしろさ。シーズン7のキャストや見どころをネタバレなしでレビュー!(シーズン7のネタバレはありませんが、これまでのシーズンのネタバレを含むのまだ視聴されていない方はご注意を。)


『カリフォルニケーション』シーズン7あらすじ

アティカス・フェッチのツアーを途中で抜けてカレンの元に戻ったハンクだったが、カレンに冷たくあしらわれてしまう。

ハンクとチャーリーはアティカスからクビを宣告され、経済的に行き詰まりハンクはテレビ・ドラマの脚本を担当することになる。

ハンクの前に息子だと名乗るリーヴォンが現れ、リーヴォンの母親ジュリアと20年振りに再会する。

マーシーと再婚したチャーリーはEDに悩まされるようになり、マーシーの元夫スチューからとんでもない申し出をされることに…。

ハンクは隠し子の登場でますますカレンから愛想をつかされ、問題児のリーヴォンと過保護ママのジュリアに振り回されることになってしまう。

シーズン6のキャスト&レビューはこちらをチェック ↓

『カリフォルニケーション』シーズン7を視聴した感想

今までのシーズン全部超おもしろかったのですが、なんと最終シーズンがイマイチだったという…。

ハンクの息子と名乗るリーヴォンと母親のジュリアが登場して、ハンクの新しい家族物語のようになってしまい、カレンとベッカとのストーリーがおざなりになってしまったのがガッカリ。

おもしろかったけれど、本作はハンク、カレン、ベッカという家族3人の物語というブレない軸があったからよかっただけにちょっと残念です。

しかもリーヴォンが超うざくて見ていてイラっとさせられっぱなしで、君は絶対ハンクの息子じゃないだろ~!と思いながら見ていました。

それでも最終話は、ハンクらしいジーンとくる終わり方に感動。本作は本当にすごく楽しませてくれて、また見たくなるヒューマン・ラブ・コメディでした。

特にアラフォー&アラフィフなどの、酸いも甘いも嚙み分けた世代に見てほしいドラマです♪


『カリフォルニケーション』を視聴できる動画配信サービスは?

現在『カリフォルニケーション』を視聴できる動画配信サービスは、Huluのみになっています。

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※紹介している作品は、2023年8月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細はHuluの公式ホームページにてご確認ください。

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『カリフォルニケーション』シーズン7の新キャスト

リーヴォン(オリヴァー・クーパー)

ハンクの息子と名乗る青年で、無職の童貞というダメっぷりにハンクも絶句。過保護な母親ジュリアのせいで自立できず、周りに迷惑ばかりかけている。

ジュリア(ヘザー・グラハム)

ハンクがカレンと付き合う前に出会った女性。昔は女優を目指していたが現在は歯科衛生士で、俳優を目指すリーヴォンのためにロサンゼルスに越してくる。

ラス(マイケル・インペリオリ)

ハンクと共に仕事をする脚本家。ハンクの口利きで雑用係をすることになったリーヴォンをこき使うが、ジュリアに心を奪われる。

『カリフォルニケーション』シーズン7の見どころ

ハンク&息子

出典:https://www.imdb.com/

いつも周りを振り回してたハンクが、シーズン7では息子と母親ジュリアに振り回されることに…。

ハンクはDNAテストをすることなくリーヴォンを受け入れ、超問題児でうざいリーヴォンの面倒を我慢強く見る器の大きさを見せてくれます。

普通こんなうざいのが息子ですと突然現れたら、逃げ出してしまうはず。いつもクズっぷりがすごいハンクですが、やっぱり彼は「愛の人」。

仲間や家族を親身に思う情の厚さが魅力で、周りに人が集まってくるのも頷けます。ハンクだからこそ、リーヴォンといい関係が築けたのかもしれません。

チャーリーの問題

前シーズンでマーシーと再婚して幸せなはずのチャーリーですが、なんとEDになってしまいマーシーの欲求不満が溜まっていくことに。

下ネタ担当のチャーリーが、シーズン7でも騒動を引き起こして再び笑わせてくれます。チャーリーはこういう運命を背負っているのね…と、何だか気の毒になってしまうもやっぱり笑ってしまうのでした。

テレビ業界の舞台裏

出典:https://www.amongmen.com/

出版界、映画界、音楽界を渡り歩いてきたハンクは、シーズン7ではテレビ界で働くことになります。日本では脚本家が一人で作品を書き上げるのが通常ですが、アメリカではチームで脚本を書くのが一般的。

協調性に欠けるハンクはチームで一本の脚本を書くのに躊躇しますが、みんなでアイディアを出し合いながら作品を作り上げる過程がおもしろい。

一人で書くよりグループでアイディアを出し合う方がストーリー的におもしろいものができそうで、海外ドラマが国内ドラマよりおもしろくクオリティが高いのも何だか納得です。

 

『カリフォルニケーション』のネット上での評判は?

『カリフォルニケーション』シーズン7まとめ

個人的にはシーズン7が一番イマイチな印象で残念だったのですが、最終話はシーズンをしめる素敵なラストでハンクの将来に少し希望が見えたかも。

本作らしい少しビターだけれど、いい余韻の残る終わり方がよかったです。最終シーズンなのにカレンの出番が少なかったし、ハンク、カレン、ベッカにフォーカスした内容だったらよかったのに…、とそこが残念でした。

それでもシーズン1から本当におもしろくて爆笑しながら楽しめたし、お気に入りドラマの1本になりました!

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