Netflixはヒットメーカーのションダ・ライムズと、ホワイトハウスを舞台にした殺人ミステリー・シリーズの製作を発表しました。現在分かっている情報を紹介します!
ヒットメーカー、ションダ・ライムズとは?
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ションダ・ライムズは、アメリカの脚本家、テレビ監督、テレビプロデューサーとして知られるヒットメーカーです。
『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』『プライベート・プラクティス 迷えるオトナたち』『スキャンダル 託された秘密』『殺人を無罪にする方法』の脚本家と製作総指揮を務め、2007年5月にタイム誌が選ぶ「世界で最も影響力のある100人」に選ばれました。
最近ではNetflixで大ヒットした『ブリジャートン家』の監督を務め、原作と製作を務めたNetflixリミテッドシリーズ『令嬢アンナの真実』も話題になったばかりです。
2018年にアメリカのNetflixと15年にわたる契約を結び、『ブリジャートン家』『令嬢アンナの真実』はそのうちの二つの作品です。
殺人ミステリー・シリーズを製作
現在ライムズの制作会社ションダランドは、Netflix向けにさらに別のシリーズを展開する予定です。
THRは新しい殺人ミステリー・シリーズ『ザ・レジデンス(原題)』が、ポール・ウィリアム・デイヴィスを製作指揮者としてNetflixで製作されると報じています。
全8話から成る新シリーズは、ケイト・アンダーソン・バウワーのニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー『ザ・レジデンス: Inside the Private World of the White House(原題)』を元に製作されるとのこと。
このノンフィクションはホワイトハウスの住人や重要なゲストに仕えるメイドや執事のスタッフから直接聞いた話を詳しく紹介しており、ライムズのヒット作でホワイトハウスを舞台にした『スキャンダル 託された秘密』を彷彿させます。
『ザ・レジデンス(原題)』の公式ログラインには、「132の部屋、157人の容疑者、1つの死体、一人のエキセントリックな刑事、悲惨な公式晩餐会」と記されています。
『ザ・レジデンス(原題)』はホワイトハウスの2階、3階、4階を舞台に、世界で最も有名な邸宅の多彩なスタッフたちが繰り広げるミステリーになる予定。
ションダ・ライムズ流のひねりを加えたバージョンを楽しめそうで、本作のキャストについてはまだ発表されていませんが、情報が分り次第更新したいと思います。
Netflixとライムズが製作予定のドラマは?
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既に配信されている『ブリジャートン家』『令嬢アンナの真実』、上記で紹介した『ザ・レジデンス(原題)』以外のNetflixとライムズが製作予定のドラマを紹介します。
米大手ベンチャー・キャピタルの実業家エレン・パオを描く『Reset(原題)』、ジャーナリストのイザベル・ウィルカーソンの小説を題材にしたドラマ、1840年代のメキシコを舞台にした『Pico & Sepulveda(原題)』ティーンエイジャーを主役にした『Sunshine Scouts(原題)』、ダンサーのドキュメンタリー『Hot Chocolate Nutcracker(原題)』が製作予定です。
『ブリジャートン家』のシーズン2が3月25日に配信される予定で、ライムズのドラマ・シリーズのファンの方はこれからもNetflixから目が離せませんね♪