『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』第9話:エイゴンの戴冠式、ターガリエン家の内戦は避けられない状況に!

出典:https://deadline.com/

世界中が待ち望んだ『ゲーム・オブ・スローンズ』のスピンオフが、いよいよ配信開始!本作のキャストや第9話のレビューなどを詳しく紹介します!(考察や解説などエピソードのネタバレを含むため、まだ視聴されていない方はご注意を。)



『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』第9話あらすじ

ヴィセ―リス王が死去し、アリセントはオットーに息子のエイゴンを王にするよう言われたことを話す。後継者についての小評議会が開かれるが、側近の間で意見が分かれクリストンがまた暴挙に出てしまう。

エイゴンは城におらず町に出ていて、アリセントはクリストンに連れ戻すよう頼み、エイモンドと共に捜しに行く。一方オットーもエイゴンを探すため、王の盾のサー・エリックを町に送り込む。

ミサリアはエイゴンの居場所を教える代わりに、オットーに恩を売る。エイゴンの戴冠式が行われるが、城に幽閉されてしまったレイニスは脱出の機会を伺っていた。

『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』第8話のレビューはこちらをチェック↓

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『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』第9話見どころ・考察・解説

※第9話とこれまでのエピソードのネタバレを含むため要注意

レイニラとデイモンの不在

第8話でレイニラとデイモン一家はドラゴンストーンに旅立ち、第9話では全く登場しませんでした。

レイニラとデイモンはヴィセ―リスが亡くなったことや、エイゴンの戴冠式が行われたことも現時点では知りません。

アリセント達は人々がレッドキープから出るのを禁じ、レイニスも幽閉されてしまいます。レイニラに事の次第を報告しようとした者は処刑され、アリセントは徹底的に秘密が漏れるのを防いでいました。

第9話ではアリセント達の翠装派によるストーリーに焦点を当てることで、最終話で全てを知ることになるレイニラとデイモンとの対立がより際立って見えるのではないでしょうか。

クリストンの暴挙

後継者を巡る問題は翠装派の側近たちの間でも意見が分かれることになり、王の盾だったウェスタリング総師は、自分は王の盾であり次の王が決まるまで何もできない、と最もな意見を言い公平な立場を取ります。

それとは逆にクリストンはエイゴンが王になることに反対するビーズベリー卿の頭をテーブルに激しくぶつけ、一瞬で殺害してしまうという暴挙に出ることに。

アリセントの邪魔をする者は自分が許さないというスタンスですが、クリストンはかなり思い込みが激しく、場合によっては極端な行動を取ってしまうのが恐ろしい。

アリセントへの忠誠心はレイニラに傷つけられたことへの復讐心が原因のため、彼を変えてしまったレイニラの責任は大きいと言えます。



レイニスの決断と行先

第9話で一番かっこよかったのがレイニス!アリセントも父のヴィセ―リスは田舎の領主向きで王にはレイニスがなるべきだったと言っていましたが、それを実証するような勇気と大胆な行動があっぱれでした。

レイニスはドラゴンのメレイズに騎竜してエイゴンの戴冠式に現れ、アリセント達を恐怖に陥れます。

ここでメレイズにアリセント達を焼き殺すよう命令しなかった理由について、米サイトSCREENRANTから紹介します。

レイニスがメレイズに命令して炎でターガリエン家を全員焼き殺していれば、この後に起こる内戦は防げたはずです。それでもレイニスがあえて全員を生かした理由は、全てレイニラのため。

レイニスがレイニラと話す前に殺害してエイゴンから王座を奪ってしまうと、レイニラの治世は専制政治によって定義されることになってしまいます。

レイニスが戴冠式の最中にエイゴンを殺してしまうと、王都の人々はレイニラを恐れ彼女が望んでもいない暴君として君臨するきっかけを作ることになります。

ここで踏みとどまることで他の家の領主に対して、翠装派は即に王位を簒奪して大逆罪を犯していることを証明することになるのです。

レイニラによる宣戦布告がなされていない以上、アリセントとエイゴンがレイニラの降伏条件を受け入れないとしても、血を流す前に条件を提示しなければならないことを理解しているのです。

この決断によりレイニスは実に賢明で、正しい判断ができる人物であることが証明されました。

メレイズと共に去ったレイニスの行先は明かされていませんがドラゴンストーンであることは明らかで、レイニラとデイモンにヴィセーリス王の死とエイゴンの戴冠式を知らせるはずです。

エイゴン&エイモンドの本音

ヴィセ―リスの言葉を勘違いしたアリセントは、息子のエイゴンを王にするべく動きます。

こんな大事な時にエイゴンは城におらず、みんなが町を必死に探しても見つからないうえ、エイゴンは町に落とし子をたくさん作っていることが判明します。

将来彼の落とし子達から驚異が現れることも充分考えられ、レイニラの子供が落とし子だったことからレイニラとアリセントの確執が深くなったことを考えると憂慮すべき問題です。

エイゴンは王になることに興味がなく、自分が王の器ではないと分かっているのがまだ救いですが、戴冠式では群衆に拍手喝采されてまんざらでもない様子。

エイゴンが王になるのに納得がいかないのが弟のエイモンドで、騎竜者であり剣術と度胸を備えた自分が王に相応しいと、クリストンに本音を漏らしていました。

エイゴンが王座に就くことで、エイモンドとエイゴンの兄弟間の対立が起こる可能性もありそうです。

ミサリアは死んだのか?

第9話でミサリアはエイゴンの居場所を知っているとオットーに恩を売り、今後の足固めをしようとします。

それがあだとなりオットーとラリス公に危険人物とみなされ、ミサリアの家が燃やされてしまいますが、ここでミサリアは当然死んでしまうはずはありません。

スパイのネットワークを持ち、アリセントの待女ターリャを含め多くのスパイを城に潜伏させていることからも、既に自分の身に危険が迫っていることを知っていた可能性もあります。

オットーの裏切り行為により王位継承権を巡って、ミサリアがデイモンの味方をすることも大いにあり得ます。

もしミサリアがデイモン側につくとしたら、独自のネットワークを持ち蚤の溜まり場に詳しく、エイゴンが出入りする闘技場に彼の落とし子がいることからも何かと有利に働くことになりそうです。



『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』のネット上での評判は?

『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』第9話を視聴した感想

第9話でレイニラとデイモンが登場しなかったのにはびっくりしましたが、アリセント側の物語にじっくりと焦点を当てていて見応えがありました。

毅然とした態度のレイニスがかっこよかったですね。それにしてもラリス公がキモい…。来週はいよいよ最終話で、レイニラとデイモンがどう反撃に出るのかの楽しみです♪

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