アメリカでは12月9日に『セックス・アンド・ザ・シティ』の続編『And just like that…』の配信がスタートしたばかり。その矢先にミスター・ビッグ役のクリス・ノースが性的暴行で告発されるという衝撃のニュースが!共演のサラ・ジェシカ・パーカーの反応など、海外サイトからのニュースを報告します。
クリス・ノースが性的暴行で告発
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『セックス・アンド・ザ・シティ』の続編『And just like that…』が配信された1週間後に、ミスター・ビッグ役のクリス・ノースが2件の性的暴行で告発されるという衝撃のニュースが報じられました。
クリスを告発したは、ゾーイさんとリリーさんという二人の女性(どちらも仮名)。ゾーイさんは2004年にロサンゼルスで働いていた時、クリスと知り合い被害にあったと主張。ゾーイさんは、そのことがトラウマになっていると語っています。
リリーさんは2015年にニューヨークのナイトクラブで働いていたときにクリスと出会い、リリーさんは当時25歳でクリスは60歳でクリスは既婚者でした。
既婚にも関らずゾーイさんをディナーに誘い、彼のアパートに招かれたとき被害にあったとリリーさんは主張。その後3人目の女性が名乗りを上げていますが、クリス・ノースはこの件について完全に否定しています。
『セックス・アンド・ザ・シティ』の共演者が声明を発表
— Cynthia Nixon (@CynthiaNixon) December 21, 2021
クリス・ノースと長年『セックス・アンド・ザ・シティ』で共演してきたサラ・ジェシカ・パーカー、シンシア・ニクソン、クリスティン・デイビスは共にシンシア・ニクソンのTwitterで声明を発表。
「クリス・ノースに対する告発について、深く悲しんでいます。性的暴行を受けたことについて名乗りを上げ、辛い経験を共有した女性たちを支持します。名乗りを上げることがどんなに困難であることかを理解し、称えています。」
この文面からすると3人共クリス・ノースを擁護する気持ちはなく、あくまで被害にあった女性の勇気を称えサポートしていく動向のようです。
出演ドラマを解雇
クリス・ノースはCBSの犯罪ドラマ『イコライザー(原題)』で元CIA長官のウィリアム・ビショップ役で出演していましたが、先日ドラマを解雇されました。
『イコライザー(原題)』はデンゼル・ワシントン主演の映画『イコライザー』のリブート版ドラマで、クイーン・ラティファ、トリー・キトルズなどが出演している人気ドラマです。
クリスは解雇され今後のシーズンには出演しませんが、今回の告発以前に撮影された現シーズンの1エピソードにだけは出演予定とのこと。
クリスは所属していたタレント事務所も解雇され、まだ疑惑の段階ですがドラマも事務所も解雇されてしまい、現在67歳という年齢を考えると芸能界引退の道しかないのかもしれません。
『And just like that…』の出演はどうなる?
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アメリカで配信がスタートしたばかりの『セックス・アンド・ザ・シティ』の続編『And just like that…』ですが、クリス・ノースはミスター・ビッグ役で続役で出演しています。
今回の告発で、本作への出演はどうなってしまうの?と心配されているファンも大勢いることと思います。12月29日(水)からU-NEXTで配信がスタートする『And just like that…』の初回エピソードで全てが語られるので、気になる方は『And just like that…』をチェックしましょう。
日本は12月29日よりU-NEXTにて独占配信が決定!
待ちに待った『And just like that』の日本配信がU-NEXTにて、12月29日(水)より配信されることが決定!アメリカでの評判が賛否両論だけに、早く自分の目で確かめたいですね♪(※本ページの情報は2021年12月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。)