『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』第10話:シーズン1最終話、ついにターガリエン家が内戦へと突入!

出典:https://www.bt.com/

世界中が待ち望んだ『ゲーム・オブ・スローンズ』のスピンオフが、いよいよ配信開始!第10話のレビューを詳しく紹介します!(考察や解説などエピソードのネタバレを含むため、まだ視聴されていない方はご注意を。)



『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』第10話あらすじ

14歳のルークはコアリーズ公に代わり、潮の主を継ぐことに自信がないとレイニラに話す。

レイニスがドラゴンストーンを訪れ、ヴィセ―リス王の死とエイゴンの戴冠式が行われたことをレイニラとデイモンに告げる。

知らせを受けたレイニラは、突然産気づいてしまう。オットーがアリセントのメッセージを伝えにやって来て、レイニラはオットーの申し出を一晩考えると伝える。

レイニラはジェイスをウィンターフェルへ、ルークを嵐の果て城のボロス公のところへ向かわせ一族の協力を求めに行く。ルークがボロス公の元を訪れると、エイモンドの姿があった…。

『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』第9話のレビューはこちらをチェック↓

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『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』第10話見どころ・考察・解説

※第10話とこれまでのエピソードのネタバレを含むため要注意

レイニラの出産

6人目を妊娠中だったレイニラですが、ヴィセ―リス王の死とエイゴンの戴冠式の知らせを受けた後、突然産気づいてしまいます。

予定日はまだかなり先で出血も多く、レイニラは苦しみながら出産しますが死産という結果に…。

5人の健康な子供に恵まれたレイニラですが、6人目の赤ちゃんは早産でこのままでは母親のエイマと同じように命を落とす危険がありました。

助産師や学匠の力を借りずに自分で胎児を引き出すという生々しいシーンは、トラウマになりかねない壮絶な体験です。

母のエイマが胎児を取り出すために帝王切開をして命を落としたことを考えると、レイニラはヴィセ―リスが死に、エイゴンが王座に就いた今死ぬわけにはいかないと、自分で何とかしなければと決心します。

誰の力も借りずに自力で胎児を取り出すというレイニラの決断は、どんなことがあっても自分は生きるという強い意志を感じました。

レイニラの出産の壮絶さは、これから彼女が経験するターガリエン家の内戦の凄さを象徴するものなのかもしれません。

デイモンの行動の理由

レイニラとデイモンは翠装派への対応について意見が分かれますが、レイニラはヴィセ―リス王から教えられたエイゴンの夢「氷と炎の歌」を引き合いに出します。

その時レイニラはヴィセ―リスがデイモンに「氷と炎の歌」について何も話していないことを知り、デイモンも大切な預言の話を兄から聞かされていなかった事実を知ることに。

ここでデイモンはレイニラの首を絞めつけますが、その理由について米サイトSCREENRANTから紹介します。

レイニラはヴィセ―リス王がレイニラを後継者として決めたときに「氷と炎の歌」の話を聞かせてくれたと話し、デイモンは兄が自分を後継者と考えていなかったことをここではっきりと理解したのです。

デイモンはターガリアン家の未来に関する預言の秘密を打ち明けるのには値せず、信用されていなかったことが明らかになります。

デイモンはいつも兄の信頼と承認を求めていたにも関わらず、自分ではなく娘のレイニラにだけ伝えたことに怒り、レイニラの首を絞めることで兄の首を絞めているように感じていたことを示唆しています。

ヴィセ―リスにとって王になることは国をまとめることであり、デイモンにとってそれは理解しがたいこと。

レイニラも女王である自分の言うことを聞くことが、デイモンにとっていかに難しいかを悟ったのです。内戦でこれから協力していかなければならない状況であるにも関わらず、二人の関係に亀裂が入ったことで、今後に影響することは明らかです。

デイモンはレイニラの命令を守るジェイスに対しても威圧的な行動を取っており、内戦が本格化するとデイモンの暴君ぶりが再発する可能性は高そうです。


ドラゴンのヴァ―ミサ―

第10話ではデイモンが、ドラゴンのヴァ―ミサ―に歌うシーンが登場します。このシーンについて米サイトSCREENRANTの解説を紹介します。

ヴァ―ミサ―は『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』の時間軸では100歳を超えており、大きさとパワーにおいてヴァーガーに匹敵する数少ないドラゴンのひとつです。

カラクセスとの絆からシラクスの卵を手に入れ、ヴァ―ミサ―に歌うことでデイモンはドラゴンと一体化し他の誰よりもドラゴンと同族であることが示されたのです。

ヴァ―ミサ―に向かって歌うデーモンの行動には意味があり、ジェヘアリーズ1世以来ライダーがいなかったヴァ―ミサ―を再び社交的にさせ、新しいライダーを見つけること。

デイモンはドラゴンの力でこれから起こる内戦に勝つと信じているので、他の騎竜者を探しているのは理にかなっていると言えます。

参照記事:Why Daemon Chokes Rhaenyra (Does It Ruin His Character?)

エイモンドの復讐


嵐の果て城に到着したルークは、ボロス公の元へエイモンドが使者としてやってきていることを知ります。この時点で既に嫌な予感が…。

ルークに目を奪われたエイモンドは、ここぞとばかりにルークの目をよこせと迫り一触即発の雰囲気になってしまいます。

ボロス公になだめられその場は事なきを得ますが、アラックスに乗って城を去るルークをエイモンドとヴァ―ガーが追いかけます。ゴジラも真っ青の迫力満点のヴァ―ガーに比べると、アラックスの何と小さいこと。

自分の小ささを顧みずアラックスはヴァ―ガーに火を噴き怒らせてしまい、アラックスとルークは一瞬で飲み込まれてしまいます。

このときのエイモンドの反応が意外で、「ダメだ、ヴァ―ガー!」と叫び、食いちぎられて落ちていくアラックスを見る表情には明らかに後悔の念が現れていました。

エイモンドは復讐のために彼の目を奪うつもりだったかもしれませんが、甥っ子を殺すつもりはなかったようです。

明らかにこれは事故であり、エイモンドがルークを殺害したのではなく、ヴァ―ガーがルークとアラックスを死なせたことになります。

エイモンドとルークが騎竜者としてまだ未熟で、ドラゴンをしっかりと操れていなかったことも悲劇の原因のひとつです。

エイモンドの性格からすると、あれは事故ではなく自分が命令したと嘘をつくことも考えられます。和平条件を申し出た翠装派ですが、これが原因でさらに後に引けなくなることも考えられます。

レイニラの決断

レイニラはエイゴンの戴冠式の報告を受けても、自制心を示しオットーによる和平条件を検討するつもりでいました。

そこへルークの死のニュースが入り、彼女の表情は一変します。レイニラは死産を経験したばかりで、息子のルークまで亡くして平静を完全に失ってしまうことに。

父親の死、アリセントの裏切り、死産、ルークの死と、不幸が立て続けに起こり、レイニラの翠装派への怒りが燃え上がります。「戦争だー!」と顔に書いてあるのが一目で分かる、レイニラの表情が迫力満点です。


『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』シーズン2の情報♪

シーズン1の最終話が配信され、シーズン2の展開が気になりますね♪シーズン2の現在分かっている情報&シーズン2で明らかにしてほしい9つのことを紹介した記事を更新しました。(シーズン1のネタバレを含むため、視聴されてから読むことをおすすめします。)

『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』のネット上での評判は?

『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』第10話を視聴した感想

最終話はまさかの展開に驚きましたが、内戦が起こる充分な理由を作ったとも言えます。

レイニラとデイモンの関係もこれから変化していきそうで、ドラゴンの活躍も増えていくはず。シーズン2はついに内戦へ突入していくので、どうなるのか今から待ちきれません!

 

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