Amazonドラマ『With Love』ラテン系家族の恋愛と絆を描いた、とっても素敵なドラマ♡

出典:https://www.tvinsider.com/

『With Love』はAmazonプライムのオリジナル・ドラマで、ラテン系家族の恋愛と絆を笑いを交えながら描いたとっても素敵なラブストーリー。本作のキャストや見どころなどを、ネタバレなしでレビュー!



『With Love』概要

製作・配給:Amazon
ジャンル:ラブロマンス、コメディ、ヒューマン・ドラマ
製作国:アメリカ
話数:全5話、1話約50分
日本語吹き替え:あり

『With Love』あらすじ

リリーは恋人と別れたばかりだが、運命の人がいつか現れると信じている。弟のホルヘは新しい恋人ヘンリーと順調に交際中だが、父親はまだ完全にホルヘのセクシャリティを受け入れられていない。

リリーの従姉のソルは、同じ病院に勤めている外科医にデートに誘われる。リリーとホルヘの母親ベアトリスは、ロマンチックさに欠ける夫との関係に物足りなさを感じていた。

リリーはサンティアゴという男性と知り合い、何か運命的なものを感じるがいつもすれ違ってしまう。レストランを営む両親に認められようと、ホルヘはキッチンカーをオープンさせる。

『With Love』感想&評価

ROTTEN TOMATOES:批評家スコア100% 視聴者スコア67%
IMDb:7.2(10点中)
おすすめ度:★★★★☆
ストーリー:★★★★☆
エンタメ性:★★★★☆
感動:★★★★☆

ラテン系家族の恋愛と絆を描いた、とっても素敵なドラマです!

クリスマス、大晦日、バレンタイン、独立記念日、死者の日とイベントごとに区切ったエピソードもおもしろく、登場人物が多いながらも各自にフォーカスした物語をうまくまとめて見やすかったです。

ホルヘがゲイで従姉のソルがノンバイナリーと、LGBTQについても描き多様性のあるドラマになっています。

テンポよく進むストーリーがすごくおもしろいし、子供達だけでなく親世代にも焦点を当てていたのもよかったです。

ホルヘ役が『アグリー・ベティ』でベティの甥っ子ジャスティンを演じていた、マーク・インデリカートでビックリ!

海外恋愛ドラマが好きな方やLGBTQを描いた海外ドラマを観たい方におすすめで、全5話と短いのであっという間に観終わってしまいますよ。


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『With Love』キャスト

リリー(エメロード・トビア)

恋人と別れたばかりだが、いつか運命の人が現れると信じている。弟のホルヘとは何かあるとすぐに連絡を取り合うほどの超仲良し。何度か出会うサンティアゴのことが気になっていく。

ホルヘ・ジュニア(マーク・インデリカート)

ゲイで恋人のヘンリーとラブラブ。父親が自分のセクシャリティを完全に受け入れていないことが気掛かりだが、家族とはとても仲良しでいい関係を築いている。

サンティアゴ(ローム・フリン)

大人しく本を読むのが好きな青年。パーティーが苦手であまり出掛けるのが好きではなく、父親を心配させてしまう。

ヘンリー(ヴィンセント・ロドリゲス3世)

ホルヘの恋人で、やさしく穏やかな性格。ホルヘとラブラブで、彼の家族ともいい関係を築いている。

ニック(デズモンド・チアム)

ホルヘのルームメイトで、筋肉が自慢のお調子者。リリーのことが気になっているが、リリーには本気にしてもらえない。

ソル(アイシス・キング)

リリーとホルヘの従姉で病院のドクター。ノンバイナリーで同じ病院の外科医マイルズにデートに誘われる。

ベアトリス(コンスタンス・マリー)

リリーとホルヘの母親で、夫と共にレストラン経営をしている。一見仲良しの理想の夫婦に見えるが、ロマンチックさに欠ける夫に物足りなさを感じている。

ホルヘ(ベニート・マルティネス)

リリーとホルヘの父親。ホルヘがゲイであることを最初は受け入れられずにいたが、次第に変わっていく。妻のベアトリスは幸せだと思い込み、自分に不満があるとは夢にも思っていない。

 

『With Love』見どころ

ラテン系一家の物語

 

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本作はリリーとホルヘを中心にしたディアズ家の物語で、ラテン系が主役だけありメキシコの行事や料理などがたくさん登場するのも興味深い。

ラテン系らしく家族や親戚付き合いが親密で、行事ごとに集まり盛大にお祝いしてとっても楽しそう。ホルヘの恋人のヘンリーが、「君の家族と付き合ってるみたいだ」と言っていたのが笑えました。

少し共依存気味とも言えるリリーとホルヘの仲の良さもすごくて、ラテン系家族の絆の強さを感じさせます。日本人と真逆ともいえる、ラテン気質の愛情深さと表現がとっても熱い♡

イベントごとのエピソード

シリーズは全5話と短く、クリスマス、大晦日、バレンタイン、独立記念日、死者の日とイベントごとにディアズ家に起こる1年の出来事を描いています。

1年は短いようだけれど、新しい出会い、同棲、別離、転職と人生の転機になるようなことがいろいろなことが起こるんだなと改めて思います。

1年は短いようで実は長い、人生で起こる出来事をうまく集約したストーリーが見どころです。

LGBTQ

 

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本作の第2のテーマとも言えるのがLGBTQ。ホルヘがゲイで従姉のソルがノンバイナリーと、LGBTQのエピソードがたくさん登場します。

LGBTQがテーマの青春ドラマは学校でいじめがあったりとシビアな内容が必ず登場しますが、本作はそういった描写がほとんどないのがすごい。

本当にこんなに理解のある人ばかりなのか?と不思議に思いましたが、大人社会では逆に差別発言をする人は残念な人というレッテルを張られてしまうのかもしれません。

実際は分かりませんが。LGBTQが受け入れられ多様性が重視されている現代では、昔と大きく変わってきているのは確かのようです。

ラテン系だけれど…

 

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ディアス家はオレゴン州ポートランドに住むメキシコ系です。サンティアゴはキューバ系の設定で、ドラマ内でラテン系=メキシコ系と思われるのを嫌がり必ず説明していました。

ラテン系同士の間では、知り合う時に自分はどこの国出身か、何系なのか自己紹介しているのも印象的。ラテン系の人達にしてみれば、「ラテン」とひとくくりにされるのが我慢ならないよう。

同じスペイン語を話しても、国が違えば文化や習慣も違うわけで一緒にされるのは間違っているということのようです。

筆者もロサンゼルス在住時代は南米出身の人達と仕事をしていましたが、メキシコ以外にグアテマラやエルサルバドル出身の人もたくさんいました。

やはりみんな自分はどこの出身か自己紹介していたのを本作を観て思い出し、ラテン系でも違いがあるんだ!と主張していたように思います。


『With Love』ネット上での評判は?

『With Love』まとめ

ラテン系一家の家族の絆とそれぞれの恋愛を描いた、おすすめのラブストーリーです。登場人物が多いですが中途半端にならずに、みんなの物語をうまくフォーカスした仕上がりになっています。

家族は時に面倒くさいけれどやっぱり素敵だな、と思わせてくれますよ。ラテン系の文化も垣間見れるのもおもしろく、おすすめの恋愛ドラマはないかな?という方はぜひチェックしてみてください♪

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