ハリウッド俳優たちのデビューのきっかけとは?意外なデビュー秘話を紹介!PART1

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生き馬の目を抜くハリウッドでは、エージェントと契約するだけでも至難の業。しかも役を獲得するには演技力を磨いて、何度もオーディションを受ける日々が続きます。それでもなかにはラッキーなデビューを飾った俳優も!意外な理由でデビューのきっかけを掴んだ俳優を紹介します!



ナタリー・ポートマン

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11歳の時にお店でピザを食べている時に、化粧品ブランドのレブロンにスカウトされてモデルとしてデビュー。モデルの仕事に興味を持てなかったナタリーは、女優になるべく女優活動を開始します。

オフ・ブロードウェイの舞台に立った後、13歳の時にリュック・ベッソン監督の『レオン』のオーディションに合格。2,000人以上の候補者から選ばれ、鮮烈な映画デビューを飾りました。

ジョニー・デップ

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16歳の時にロック・ミュージシャンになるため、高校をドロップアウトしたジョニー。俳優になることに興味はなかったものの、ある日友人のオーディションに付いていったことが彼の運命を大きく変えることに。

そのオーディションはウェス・クレイブン監督の『エルム街の悪夢』で、オーディションの場にいた監督の娘がジョニーを気に入りオーディションに付いていっただけなのに映画の役をゲット!

ちなみにジョニーの友人はオーディションに落ちてしまい、映画に出れるのはうれしいけれど少しバツが悪かったかも。


ジェニファー・ローレンス

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14歳の時に家族と一緒にニューヨークを旅行中に、ユニオン・スクエアでタレント・エージェントにスカウトされます。

ティーン・モデルとしてすぐに仕事を獲得して、人気ブランドの「アバクロンビー&フィッチ」のモデルも務めました。その後女優に転身し、2006年にテレビドラマ『名探偵モンク』に出演。

2010年の『ウィンターズ・ボーン』の演技が絶賛されアカデミー助演女優賞にノミネート、2012年の『世界にひとつのプレイブック』ではアカデミー主演女優賞を獲得。その時たったの26歳!14歳の時にスカウトされて、12年後にアカデミー主演女優賞獲得とは凄すぎる!

マット・ディロン

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80年代に一大ムーブメントを起こしたブラッドパックの一人として、人気俳優になったマット・ディロン。14歳の時に学校をサボってぶらぶら歩いていたところスカウトされて、すぐに1978年のジョナサン・カプラン監督の『レベルポイント』にキャスティングされ映画デビュー。

いくつかの映画に出演後、1983年にフランシス・フォード・コッポラ監督の『アウトサイダー』、『ランブルフィッシュ』に出演。デビュー作から5年後にフランシス・フォード・コッポラ監督作に立て続けに出演し、今もハリウッドで活躍しているラッキーガイ。

エヴァ・メンデス

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大学でマーケティングを勉強していたときに、タレントエージェントが偶然彼女の写真を目にしたことがデビューのきっかけ。

それまで女優になることはまるで考えていなかったもののエージェントと契約後は、いくつかの映画やウィル・スミスのミュージック・ビデオに出演。

2001年の映画『トレーニング・デイ』で、デンゼル・ワシントンの恋人役を演じて注目されました。その後は『ワイルド・スピードX2』などのヒット作に出演して、人気女優として活躍しています。

 

シャーリーズ・セロン

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18歳の時にニューヨークからハリウッドに引っ越しギリギリの生活をしていた時、銀行で小切手を現金化する時にトラブルになり窓口係ともめてしまいます。

列に並んでいた紳士が助けてくれて、彼のおかげで小切手を現金に換えることができました。その紳士はタレントエージェントのジョン・クロスビーで、その時彼にスカウトされます。

数か月後『スティーブン・キング/アーバン・ハーベスト』に出演し、翌年の1996年の『2days トゥー・デイズ』で大胆なラブシーンを演じ一躍注目女優として脚光を浴びました。あの時銀行ですんなり小切手を現金化できていたら、シャーリーズ・セロンは違った人生を送っていたのかもしれませんよね。


マシュー・マコノヒー

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テキサス出身のマシュー・マコノヒーは俳優になるべく、いくつかの学生映画やコマーシャルに出演。とあるテキサスのバーで、『6歳のボクが、大人になるまで。』の監督リチャード・リンクレイターと出会います。

リンクレイター監督は、ちょうど青春映画『バッド・チューニング』のキャスティング中。最初監督はマシューは役にはハンサムすぎると思ったものの、口髭とサーファー風の髪型でみごと役になり切りました。

『バッド・チューニング』はマシュー・マコノヒーをはじめ、無名時代のミラ・ジョヴォヴィッチ、ベン・アフレック、レネー・ゼルウィガーも出演していてリンクレイター監督の先見の明がスゴイ!

エレン・ポンぺオ

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1990年代半ばのニューヨークのソーホーで、バーテンダーの仕事をしていたエレン・ポンぺオ。そのバーを訪れたエージェントの目に留まり声をかけられるも、最初はナンパと勘違いしたそう。

エージェントと契約し化粧品ブランドのロレアルなどのコマーシャルに出演後、『LAW & ORDER』や『フレンズ』などのテレビドラマに出演。

『ムーンライト・マイル』や『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』などの映画に出演し、2005年にドラマ『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』に主演し一躍有名になりました。

ロザリオ・ドーソン

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デビューのきっかけの極めつけはこの人!ニューヨークの自宅のポーチで友達とおしゃべりしていた時に、たまたま通りかった監督のラリー・クラークと彼のアシスタントの目に留まります。

そのままオーディションに誘われて役を獲得し、クラークの初監督作『KIDS/キッズ 』で映画デビュー。演技経験が全くないまま重要なルビー役を演じ、高い評価を受けます。

その後演技学校に通って本格的に女優を目指し、『メン・イン・ブラック2』や『シン・シティ』などのヒット作に出演。家から出ることなく映画デビューのきっかけを掴んだのから、人生何が起こるか分かりませんね。

ジェイソン・ステイサム

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ジェイソン・ステイサムは元々は水泳選手で、世界大会にも出場した経験があるというから運動神経抜群!水泳を引退後は、モデルとして「フレンチ・コネクション」などの人気ブランドのモデルを務めました。

モデルをしている時に監督のガイ・リッチーに紹介され、1998年の彼の監督作『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』で俳優デビュー。

演技経験がなかったものの、チョイ役ではなく主要キャストのベーコン役に抜擢されました。その後はアクション俳優一本で、ブレないタフガイのイメージで売れっ子俳優として活躍しています。

次回はクリス・プラットやヴィン・ディーゼルなどのデビュー秘話を紹介するので、お楽しみに!

 

参照:
Real Stories of How Famous Actors Were “Discovered”

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