クリスマスのニューヨークを舞台に、一冊のノートがきっかけで交換日記を始める男女の恋を描いたとってもキュートなロマンチックコメディ。本作のキャストや見どころなどを、ネタバレなしでレビュー!
『ダッシュ&リリー』概要
配信日:2020年11月10日
ジャンル:ラブコメディ
製作国:アメリカ
話数:全8話、1話約25分
日本語吹き替え:あり
『ダッシュ&リリー』あらすじ
ダッシュはニューヨークにあるストランド書店の常連客で、ある日棚に赤いノートがあるのを見つける。ノートには指示された本を探し暗号を解いて、メッセージを見つける謎解きが書かれていた。
ダッシュは夢中になって謎解きをしてメッセージを解読し、ノートを残した女性に興味を持つ。ノートをストランド書店に置いたのはリリーという17歳の高校生で、恋愛経験ゼロでキスも未経験。
素敵な人との出会いに憧れるリリーが、親戚や友人を通してダッシュとノートを受け渡しながらお互いのことを知っていき、二人はついに会うことを決めるが…。
『ダッシュ&リリー』感想&評価
IMDb:7.5(10点中)
総合評価:★★★★☆
ストーリー:★★★★☆
エンタメ性:★★★☆☆
感動:★★★★☆
本作を視聴した一番の感想はとにかくキュート♪ストーリー構成やニューヨークのクリスマス、個性的なリリーのファッションなど作品全体が本当に可愛くて胸キュンがいっぱいでした。
ダッシュとリリーがノートを交換しながらお互いを知っていく過程もおもしろく、主役の二人がなかなか出会わない異色の設定にワクワクします。
こういうドラマが観たかったの!と思わせてくれる、全てが愛らしくてドキドキが詰まった素敵なドラマです。
観終わった後は、クリスマスのニューヨークに行ってみたいと思うはず。胸キュンの恋愛ドラマが観たい、という方に絶対おすすめです!
『ダッシュ&リリー』キャスト
ダッシュ(オースティン・エイブラムズ)
本好きの青年でクリスマスが嫌い。子供の頃両親の離婚に心を痛め、今は父と母の間を行ったり来たりしている。お気に入りのストランド書店で、赤いノートを見つけてリリーと交換日記を始める。
リリー(ミドリ・フランシス)
独特のファッションが印象的な17歳の高校生で、クリスマスが大好き。学生時代に学校に溶け込めなかったことがトラウマになっていて、今まで彼氏歴ゼロ。
ブーマー(ダンテ・ブラウン)
ダッシュの友人でピザ店勤務。ダッシュが見つけた赤いノートを手掛かりに、リリーを探すのを手伝う。
ラングストン(トロイ・イワタ)
リリーの兄でイケメンのゲイ青年。友人が少なく風変わりな妹リリーのよき相談相手。
エドガー(グレン・マックエン)
中学生時代にリリーをいじめた男子で、クリスマス時期に数年ぶりに再会する。キュートになったリリーに興味を持ち、詩の朗読会に誘う。
ソフィア(キーナ・マリー)
ダッシュの元恋人でブラジルに移住したが、ニューヨークに戻って来る。ダッシュと久しぶりに再会し、クリスマスを一緒に過ごそうと誘う。
『ダッシュ&リリー』見どころ・解説・考察
ダッシュとリリーが出会うまで
ダッシュとリリーが知り合うきっかけは、リリーが書店に置いた1冊のノートです。
本が大好きなリリーとダッシュだからこそ可能な設定で、リリーの謎解きにすぐに乗ってくるダッシュの好奇心など、二人が惹かれあうベースがしっかりできているのもいい♪
お互いの名前や好きなものなどヒントを出し合いながら、謎解きを通して知っていくところがドキドキです。二人がなかなか出会わないのもスリルがあって、いつどこで会うんだろう?と気になって仕方ありません。
スマホやネットが当たり前の時代に、手書きのノートで二人が心を通わせていく過程がとっても素敵です。
ストランド書店
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本作で重要な役割を果たすのがストランド書店で、マンハッタンのイースト・ヴィレッジに実在する創業95年の老舗書店です。
独立系の書店らしくチェーン店にはない趣が雰囲気抜群で、天井まで届くほどの本棚にぎっしりと並ぶ本の多さにも驚き。
ストランド書店はオリジナルロゴのトートバッグが大人気で、ニューヨーク土産に絶対買って帰りたいキュートなデザインがいっぱい。
トートバッグだけでなく、マグカップ、Tシャツ、文具、ピンバッチなどの雑貨類も豊富にあり、ニューヨークに行くときは必ず訪れたいマストスポットです。
リリーは日系アメリカ人
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主役のリリーは日系アメリカ人で、祖父母と母親が日本人で父親がアメリカ人という設定です。ちょっと厳しいおじいちゃんがいかにも日本人という感じで、お正月のおとそやお年玉など日本文化も登場します。
おじいちゃんがリリーと兄のラングストンに、反省すべき点を説教しながらお年玉を渡すシーンが笑いを誘います。
一体どっから出てきた⁉というような巨大な仏壇が当然現れたりと、ちょっと不思議なヘンテコ描写もあるものの、海外ドラマで日本文化が登場するのは何だかうれしい♪
ダッシュがリリーの交換日記の指示で日本人女性たちとお餅のお菓子を作るシーンでは、坂本九の「上を向いて歩こう」が流れています。
リリーを演じるミドリ・フランシスと、ラングストン役のトロイ・イワタが日系アメリカ人なのもバッチリの配役ですね♪
ニューヨークのクリスマス
舞台はクリスマスのニューヨークなので、クリスマスの雰囲気をたっぷり味わえるのも魅力です。
タイムズスクエアやロックフェラーセンターなどの有名観光スポットはもちろん、クリスマスのイルミネーションが飾られた家などが登場し、本場アメリカのクリスマスは本当にスゴイ!と感嘆してしまうはず。
ぜひ一度クリスマス時期に、ニューヨークを訪れてみたいですね♪
ニック・ジョナスがプロデューサー
本作はジョナス・ブラザーズのニック・ジョナスが、プロデューサーに名を連ねています。ジョナス・ブラザーズのコンサートシーンも登場し、ニック・ジョナスもチョイ役で出演。
監督は80年代〜90年代に大ヒットしたドラマ『素晴らしき日々』で、主役のケヴィンを演じていたフレッド・サヴェージが務めています。
ラストクレジットにフレッド・サヴェージの名前が出てきたときは、うっそー!とビックリ。『素晴らしき日々』の持つやさしさとほのぼのとした雰囲気が、本作にも溢れていて思わず納得!と思ってしまいました。
シーズン2の製作は?
Netflixは2020年11月にシーズン2の制作を発表しましたが、新型コロナウィルスのパンデミックの影響を受け、2021年10月7日にシーズン2の撮影の中止を発表しました。
残念ながらドラマ自体の製作もキャンセルになり、シーズン2は製作されないことに…。
他の多くの作品がパンデミックの影響を受けたのと同じように、残念ながら『ダッシュ&リリー』もコロナ禍のため製作中止になってしまい本当に残念です。
『ダッシュ&リリー』のネット上での評判は?
Netflix『ダッシュ&リリー』観た。
クリスマス間近のNYで、疎外感と孤独感を感じる二人の男女が「本が好き」という共通点を通して始まる青春ラブロマンス。
書店の片隅に置かれたノートブックをきっかけに、異なる価値観、文化に対する相互理解を深め、巡り逢って行く。凄く良かった。 pic.twitter.com/tOXdNrIFgJ— 𝐦𝐚𝐜𝐡𝐢. (@unevfil_e) November 25, 2020
「ダッシュ&リリー」
書店で見つけた一冊のノートを巡るラブコメ。NYでクリスマスだし、ダッシュ君もシャラメみたいだし。これはもう完璧にウディアレンの世界。日系女性が主演ということもあり、多様化時代のラブストーリーを若者に発信するNetflixらしいドラマ。1話30分なのであっという間に完走。 pic.twitter.com/atAfPgrIF5
— galarina (@galarina512) February 9, 2021
『ダッシュ&リリー』まとめ
久々に胸がキュンキュンするドラマに出会いました!全てが可愛くてすごく愛らしくて、ぜひクリスマス時期にリピート視聴したいです♪
日本文化が出てくるのもおもしろく、日本人は別の意味でも楽しめると思います。1話25分全8話と短いので、サクッと楽しめるロマンチックコメディが観たいという方にぜひおすすめです!