『ヘンテファイド』シーズン1 ラテン・コミュニティの日常を切り取ったコメディ・ドラマ♪

出典:https://www.cinesportstalk.com/

『アグリー・ベティ』で主役を演じたアメリカ・フェレーラが、製作総指揮を務めるコメディ・ドラマ。ロサンゼルスのラテン・コミュニティに暮らす家族の日常を生き生きと切り取って、リアルで心が温まる素敵なドラマに仕上がっています。本作のキャストや見どころなどを、ネタバレなしで紹介します♪


『ヘンテファイド』シーズン1を観た感想

筆者はかなり好きですこのドラマ♪ タコス店を営むメキシコ系ファミリーの物語で、ライトなコメディながらさりげなく人種問題、階級格差、LGBTなどをミックスしておもしろい。

すごく大きな出来事があるわけではなくありきたりな日常を切り取っているのだけど、それが逆にリアルで共感できるところがたくさん。

筆者は6年間ロサンゼルスのレストランで働いたことがあるので、レストランで下働きするメキシカンやラティーノってほんとこんな感じ~!と昔を懐かしみながら楽しめました。

本作で描かれている通り、ラティーノって本当にみんないい人。やさしくて明るくて元気で陽気、一緒にいると楽しい気分になるんですよね。

そのラテンの血の熱さが画面から伝わってくる、とっても素敵なドラマに仕上がっています。1話30分と短くサクッと楽しめますよ。

『ヘンテファイド』シーズン1あらすじ

「ママ・フィナズ・タコス」を経営するポップは都市開発の憂き目に合い、店が立ち退きの危機に面しています。店の売り上げも落ちて、何とかお店を立て直そうと必死。

エリック、アナ、クリスはモラレス家の従妹同士で、エリックはタコス店を手伝い、アナはアーティスト志望、クリスはフランスのル・コルドン・ブルーで勉強するのが夢でシェフの修行中。

それぞれの夢を追いながらエリック達はアイディアを出し合い、タコス店を立て直すため試行錯誤しながら奮闘します。


『ヘンテファイド』 キャスト

カシミール・“ポップ”・モラレス(ホアキン・コシオ)

出典:https://www.oprahdaily.com/

「ママ・フィナズ・タコス」を経営し、立ち退き勧告を受け店の家賃も滞納中と踏んだり蹴ったり。亡き妻を忘れられず、妻の想い出が詰まったタコス店を改装するのに躊躇します。

エリック・モラレス(ジョセフ・ジュリアン・ソリア)

出典:https://www.whats-on-netflix.com/

タコス店を手伝い、店の売り上げを伸ばそうとアイディアに悩みます。元恋人が妊娠中で、プロポーズしようとするも実行できずにいます。

アナ・モラレス(キャリー・マーティン)

出典:https://www.spotern.com/

恋人のイェシカと長い間付き合っているレズビアンで、アーティストを夢見ています。アナが定職につかないことで、母親としょっちゅう喧嘩することに。

クリス・モラレス(カルロス・サントス)

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フランスのル・コルドン・ブルーで勉強するのが夢で、高級レストランでシェフの修行中。タコス店立て直しに洗練されたメニューを取り入れようとするが、エリックと揉めることに。

イェシカ( ジュリッサ・カルデロン)

出典:https://www.backstage.com/

アナの恋人で、アーティストを目指すアナをサポートする良き理解者。都市開発に反対で、自分が住む地域が変わってしまうことを心配しています。

 

『ヘンテファイド』シーズン1の見どころ

ラテン・コミュニティの日常

出典:https://www.theatlantic.com/

イーストLAにあるボイル・ハイツが舞台で、近所のみんなが家族みたいな存在でコミュニティのつながりが強い。移民してきた両親はスペイン語、子供達は英語を話してもちゃんとコミュニケートできている移民あるあるも楽しめます。

ラテン・コミュニティならではのスパングリッシュな世界が新鮮で、一瞬ロサンゼルスが舞台なのを忘れてしまうほどラテン・カラー満載。ラテン・コミュニティの日常を垣間見れるのも、このドラマのおもしろところです。

愛すべきキャラ達

亡くなった奥さんを忘れられないアントニオ猪木似のおじいちゃんや、妊娠している彼女にプロポーズできないエリックなど、ダメキャラがたくさん登場します。

タコス店にやって来るお客さんもみんなユニークでおもしろく、いるいるこういう人~、というキャラが笑わせてくれます。愛すべきキャラ達の織り成す何気ない日常が、共感を呼んで好きにならずにはいられません。

ラテンの血

タコス店が立ち退きの危機に面したり、仕事場で不条理な条件で働いたりとみんな問題を抱え決して幸せというわけではありません。

それなのにみんなすごく元気で明るくてエネルギッシュ!みんなの生き生きとした感じが画面から伝わってきて、何だか元気が出てくるんですよね。

その日暮らすのもギリギリの生活なのにすごく明るくて、これぞラテンの血のなせる業なのかもしれません。日本人が同じ状況だったら、果たしてこんなに明るくいられるのか?と思ってしまいます。

明るく振舞っていても階級社会や貧富の差についてつい本音を吐露してしまうシーンは、移民社会アメリカに根付く問題の深さを考えさせられます。

アメリカ・フェレーラがゲスト出演

出典:https://www.express.co.uk/

『アグリー・ベティ』で主役を演じたアメリカ・フェレーラが、製作総指揮を務めていることでも話題です。本作では弁護士役でゲスト出演して、昔とあまり変わっていなくて驚きでした。

『ザット’70sショー』のフェズ役で知られるウィルマー・バルデラマも、ゲスト出演していますよ。本作はラティーノによるラティーノのためのドラマといった感じで、普段見ている海外ドラマとは一味違う雰囲気を楽しめます。

シーズン2が11月10日に配信開始♪

2021年11月10日(水)よりNetflixにてシーズン2が配信されます!シーズン1の最後は感動的でしたが、ポップの身に起こったことも心配でモラレス家がどうなるのか気になります。

『ヘンテファイド』のネット上での評判は?

『ヘンテファイド』まとめ

ロサンゼルスのラテン・コミュニティに暮らす家族の悲喜こもごもをコメディ・タッチで描いて、ほっこりとした気持ちにさせてくれます。

背伸びしない等身大のキャラ達に、共感できること間違いなし。スリリングな展開もないし大きな事件も起こらないけれど、どこか心を洗われるようなドラマです。観終わったあとは、きっとタコスを食べたくなるはず♪

 


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