Netflixドラマ『限界ダディ』天才科学者と息子の関係を描く企業ドタバタ・コメディ♪

出典元:https://www.tvinsider.com/

ロブ・ロウと息子のジョン・オーウェン・ロウが親子共演する、Netflix製作のコメディ・ドラマ。本作のキャストや見どころなどを、ネタバレなしで早速チェック♪



『限界ダディ』概要

製作・配給:Netflix
配信日:2023年3月30日
ジャンル:コメディ
製作国:アメリカ
話数:全8話、1話約25分
日本語吹き替え:なし

『限界ダディ』あらすじ

エリス・ドラゴンは有名な天才科学者だが、妻の死後研究に集中できずCFOのアンナを心配させている。アンナはエリスの立場を守るため、息子ジャクソンにエリスを研究室に連れ戻してほしいと頼む。

ジャクソンは仕方なく一日だけ様子を見に行くが、エリスの家で起こっていることを見て滞在を伸ばす。ジャクソンはエリスの研究室でしばらく働くことになり、研究員のルナとルビーと親しくなる。

エリスは自分や会社のイメージを変えようと策を講じるが、彼を失脚させようとする人物が裏で糸を引き、取締役会が招集される。

『限界ダディ』感想&評価

ROTTEN TOMATOES:批評家スコア67% 視聴者スコア81%
IMDb:6.8(10点中)
総合評価:★☆☆☆☆
ストーリー:★☆☆☆☆
エンタメ性:★★☆☆☆
感動:★☆☆☆☆

ロブ・ロウが製作を務めているとあって期待したのですが、思ったほどでもなかったかなという印象でした。これも好みの問題だと思うのですが、自分の笑いのセンスにはマッチしなかったかな…。

ロブ・ロウの息子ジョン・オーウェン・ロウとの共演も話題になっていますが、演技力がお粗末過ぎてかなりガッカリ。

俳優だけでなく製作や脚本も手掛けているそうですが、これまでの出演作品や製作作品は全て父親のロブ・ロウ絡みという完全なる父親の七光り。

1話25分全8話と短いので一応完走しましたが、おもしろかった!とも言えず、何だか中途半端な印象です。

バイオテク会社の研究については結構難しい用語がたくさん登場しますが、エリスが全然天才に見えないし説得力に欠けて何だかちぐはぐな感じがしました。

物語の軸は父と息子の関係なので、実の親子を配役したのは演出的に功を奏したのかなと思います。ロブ・ロウのファンの方や、親子共演を見てみたいという方はチェックしてみてはどうでしょうか。


『限界ダディ』キャスト

エリス・ドラゴン(ロブ・ロウ)

バイオテクノロジー企業の天才科学者。妻の死後仕事が手につかなくなるが、疎遠だった息子のジャクソンと共に働き始め、息子との絆を取り戻していく。

ジャクソン・ドラゴン(ジョン・オーウェン・ロウ)

名門コロンビア大学を卒業しながらも父のようになりたくないと、フルーティストを目指していた。アンナに頼まれ、エリスと共に研究室で働くことになる。

アンナ・ベネット(シアン・クリフォード)

会社のCFOで、いつもエリスに振り回されている。ジャクソンを小さい頃から知っており、エリスを研究室に戻すように頼み込む。

ルナ(レイチェル・マーシュ)

研究室で働いている研究員。恋人がいるが、ジャクソンと意気投合し気になっている。

ルビー(エマ・フェレイラ)

研究室で働いている研究員で、ジャクソンをデートに誘う積極的な性格。

レスリー(フレッド・アーミセン)

エリスが人質として家にかくまっている人物。エリス家を気に入り、解放された後も舞い戻ってくる。

ジーン・シーケンス(クリスティーナ・チャン)

エリスと妻ケイティの昔からの友人。取締役会のワルソン双子のことを、気を付けるようにとエリスに忠告する。

 

『限界ダディ』見どころ・解説・考察

ロブ・ロウと息子の親子共演


本作の見どころは何と言っても、ロブ・ロウと息子のジョン・オーウェン・ロウとの共演です。

二人はこれまでロブ主演のテレビ・ドラマ『The Grinder(原題)』で共演し、アメリカ国内の未解決ミステリーを取り上げる番組『The Lowe Files(原題)』では、ロブと息子のジョン・オーウェン、エドワード・マシュー・ロウが司会を務めました。

2019年のNetflix映画『ホリデイ・イン・ザ・ワイルド』でも共演しており、これまでのジョン・オーウェン・ロウの出演作品はすべてロブ絡みという親の七光りが光りまくっています。

ロブ・ロウも息子が可愛すぎて全て面倒を見てあげているのかもしれませんが、ジョン・オーウェンの演技力を見る限りもっと他の作品でしごかれた方がいいのでは?と何だか心配になってしまいました。

ジョン・オーウェンはキュート系のルックスながら、印象が普通過ぎてロブの息子でなかったら全く目に留まらない存在感の薄さです。

アラフィフの筆者にとって絶頂期のロブ・ロウのカッコよさを知っているだけに、偉大な父親を持つ息子は大変かも…、と妙に本作の内容とオーバーラップして見えてしまいました。

ロブ・ロウの魅力

ロブ・ロウは80年代に人気絶頂だったブラッド・パックのなかでも、飛び抜けた美男子で他の俳優達から群を抜いた存在でした。

初めて『アウトサイダー』でロブの姿を見た時の衝撃と言ったら、言葉にできないほど。こんなに美しい人が世の中にはいるとは!と本当に驚くカッコよさだったんですよ。

正統派イケメンにも関わらず『ウェンズ・ワールド』でまさかの壮絶コメディ演技を披露して、新たな新境地を開いたキャリアの持ち主です。

それ以後もシリアスとコメディの演技をバランスよく演じて、長い間成功を維持している俳優の一人。相変わらずシニア目前に見えないイケオジぶりで、プチ整形感ゼロのナチュラルなルックスがとっても素敵♡

サクッと楽しめるコメディ・ドラマ


個人的にはあまり自分の好みではなかったものの、見る人によってすごくおもしろいかもしれないし、あくまで個人による感想なので参考までに…。

サクッと気軽に観られるコメディ・ドラマで、1話25分と短いので短時間で楽しめるコメディはないかなという方にもおすすめです。


『限界ダディ』のネット上での評判は?

『限界ダディ』まとめ

期待していたほどではなかったけれど、ロブ・ロウのコメディセンスは相変わらず光っていたし、やっぱりかっこいい!ロブ・ロウのファンの方や、親子共演を観てみたい方はぜひチェックしてみてください。♪

 

 

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