『オザークへようこそ』シーズン4後半パート ついにバード家の物語が完結、果たしてその運命は⁉

出典:https://www.fanbolt.com/

『オザークへようこそ』は、ポスト『ブレイキング・バッド』と呼び声の高いNetflixドラマ。麻薬カルテルの資金洗浄を描いた骨太なクライムドラマで、ついにファイナルを迎えました。シーズン4後半パートのあらすじや見どころなどを、ネタバレなしで早速チェック!(シーズン4後半のネタバレはありませんが、これまでのシーズンのネタバレを多少含むのでまだ視聴されていない方はご注意を。)



『オザークへようこそ』シーズン4後半あらすじ

ルースはハビにワイアットを殺されたことでルースは平常心を失い、ハビがシカゴのショーメディカルの会合に現れる情報を掴みシカゴへと向かう。

探偵のサッテムは行方不明のベン探しの件でウェンディの父親から依頼を受け、マーティ達の情報を調べ核心に近づいていく。

ウェンディの父親ネイサンはマーティ家に介入し家族を引っ掻き回し、シャーロットとジョナを両親から引き離そうとする。

マーティ達はナヴァロをカルテルに返り咲かせるため、金融制裁対象者のリストから名前を外そうと上院議員のシェーファーに働きかける。

マーティはナヴァロの代理でメキシコへ行き、組織の帳簿を調べ的確に仕事をこなし以前にも増してナヴァロの信頼を得ていく。

ナヴァロの姉カミラが背後で動いているらしいと察知したウェンディ達は、ショーメディカルを取り戻すためカミラを取り込もうと画策。

ルースは昔マーティと仕事をしていたレイチェルに会いに行き、一緒にカジノ経営をしようと誘う。

シーズン4前半パートのあらすじ&レビューはこちらをチェック↓

『オザークへようこそ』シーズン4後半を視聴した感想

とうとうファイナルを迎えてしまいました!少し話がややこしかったかなという印象ですが、それでもやっぱりおもしろかったです。

ルースの復讐、ナヴァロをカルテルに戻す計画、ナヴァロと姉カミラの関係、ウェンディと父親ネイサンの関係、探偵サッテムの調査、レイチェルの登場と盛りだくさんの展開で、息つく暇がありませんでした。

次々と増える死体の山に、バード家やルース達の暴走を止める術なし…。筆者は子供がいるのでどうしても親目線で見てしまうのですが、やっぱりジョナとシャーロットが一番の犠牲者という気がしてなりません。

家族をカルテルに巻き込んだマーティと野心に火が付いて暴走したウェンディに憤りを感じたし、ラストは本当に救いようがなかった…。

ジョナとシャーロットはまさにマーティ&ウェンディのミニチュア版で、子供は親の姿を反映する鏡という末路が何だか悲しくなりました。

個人的には何だかすっきりしない結末でしたが、本作らしい終わり方だったのかもという気もします。

 

『オザークへようこそ』シーズン4後半の見どころ

薄幸の女性ルース

 

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マーティはルースが自分と出会ったことでカルテルに関わり、叔父、父親、恋人のベン、従弟のワイアットと大切な人達を亡くしたことに責任を感じます。

マーティに出会う前から決して幸せとは言えない生活でしたが、マーティとの出会いがルースの運命を大きく変えたことは確かです。

シーズン4後半はルースの復讐劇が大きな見どころになっていて、腐れ縁のマーティとの関係にも注目です。

ウェンディ&父親のネイサン

 

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後半パートでフォーカスされているのが、ウェンディと父親ネイサンの関係。かつては酒に溺れ子供達をないがしろにしてきた父親ですが、現在は教会をサポートし立ち直ったかのように見えます。

突然ウェンディの前に現れバード家を引っ掻き回す父親に、ウェンディの我慢は限界に…。

ウェンディの家族の過去と父娘の確執が色濃く描かれ、まさにこの父親にしてこの娘ありでウェンディの冷酷さがどこから来ているのかが説明されています。


探偵サッテムの調査

シーズン4で大活躍するのがシカゴの元警官で、現在は探偵をしているメル・サッテム。警察から押収した麻薬を盗んだことで解雇された過去を持っていますが、警察官としての能力は一流の人物。

弁護士ヘレンとベンの捜索の依頼を受け、持ち前の勘と怪しい人物を見分ける嗅覚の良さを活かし核心へと近づいていきます。サッテムがどこまで事実を暴いていくかも見どころで、最後まで目が離せません。

ナヴァロ&姉カミラ

後半パートではカルテルのボスのナヴァロと姉のカミラの関係に、焦点が当てられているところもポイントです。

血を分けた家族でありながら生き残りをかけてお互いを探り合い画策し合うところに、カルテルの本当の恐ろしさを浮き彫りにしているようでした。

こういう世界に足を踏み入れたら長生きは期待できない…、というのがよく分るエピソードです。

バード家の在り方

 

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後半パートではルースがマーティとウェンディを分析してぶちまけるシーンが登場し、その説明に妙に納得。

本当に冷酷なウェンディといい人ぶっているだけのマーティは、一見マーティの方が良心があるように見えますがルースに言わせれば大差のない人間のクズ。

後半パートではマーティがウェンディ化していくシーンがいくつか登場し、ルースの分析に説得力を持たせています。

家族の在り方はそれぞれですが、ジョナとシャーロットが不憫で仕方なく親が子供に与える影響力の怖さを垣間見るようでした。

それにしてもこんなにいろいろあっても、お互い「愛している」と言える夫婦関係が謎でイマイチ共感できないのですが…。

全編を通して修羅場を切り抜けてきたバード家の悪運の強さが、車の事故シーンに凝縮されているようでした。バード家はこれからもどんなことがあろうと悪運の強さで乗り切り、生き残っていくのではと想像させます。


ジェイソン・ベイトマンの次回作は?

『オザークへようこそ』の主役マーティ・バードを演じるジェイソン・ベイトマンの次回作は、Peacock製作の実録ドラマに決定したことが報じられています。

実際の出来事から着想を得たダークコメディ・スリラーシリーズで、ベイトマンは製作総指揮も務める予定。

『ザ・ボーイズ』『LOST』などのドラマ・シリーズに携わったクレイグ・ローゼンバーグが、脚本、ショーランナー、エグゼクティブプロデューサーを務めます。

不動産業者、配管工、元テニススターを中心にストーリーが展開し、一見つながりのない3人が犯罪に関わっていく物語になるのだとか。

UCP社長のベアトリス・スプリングボーンは、「事実は小説より奇なり」を描いたような物語で、ツイストの効いたスリリングでおもしろいドラマになると自信のほどを語っています。

アメリカではNBCのストリーミング・プラットフォーム「Peacock」で独占配信され、日本でも配信されるのを楽しみに待ちましょう♪

『オザークへようこそ』シーズン4のネット上での評判は?

『オザークへようこそ』シーズン4後半まとめ

ストーリーはすごくおもしろかったですが、ラストが救いようがなさ過ぎて後味が悪くどうもすっきりしなかったです。バード家にとってはこれがハッピーエンドなのか?と、いろいろと意見が分かれるような終わり方でしたが…。

ある意味『オザークへようこそ』らしいラストだったのかもしれません。どっちにしても大好きなドラマが終わってしまったのが寂しいし、またいつか最初から再視聴したいと思える見応えのあるドラマでした。

おもしろい海外クライムドラマを観たいという方に、絶対おすすめしたいドラマです♪