2023年以降に登場するNetflixの新オリジナル・ドラマシリーズを紹介!

出典元:https://entrackr.com/

2023年以降に登場する、Netflixのオリジナル新シリーズのラインナップをご紹介。『コブラ会』『GOT』のクリエイターによる新作も!どんな新ドラマが登場するのか早速チェックしてみましょう♪



2023年以降に登場するNetflixのオリジナル・シリーズ

毎年たくさんのドラマ・シリーズを配信するNetflix。今年はどんな新ドラマが登場するのか気になるところ。本記事は2023年以降に登場する新作ドラマの紹介のため、2024年に配信されるものも含むためご注意を。

映画、リアリティ番組、アニメ、ドキュメンタリーは除外しており、英語のドラマ番組のみに限定していることにご注意ください。

ロックウッド除霊探偵局 2023年1月27日配信

ジョナサン・ストラウドの小説を基にした、ヤング・アダルト向けのファンタジー・シリーズ。人々が幽霊におびえる世界を舞台に、少年2人と超能力を持つ少女が恐ろしい幽霊事件や陰謀に立ち向かう物語です。

フリーリッジ 2023年2月2日配信

2021年10月に終了したNetflixのティーン向けドラマ・シリーズ『マイ・ブロック』のスピンオフ。

『マイ・ブロック』は全4シーズン製作された人気シリーズで、『フリーリッジ』は『マイ・ブロック』の製作陣が集結し、架空の場所フリーリッジを舞台に新キャストで全く新しいストーリーが描かれます。

A Man in Full(原題)

トム・ウルフの小説をデヴィッド・E・ケリーが製作し、監督は『ウォッチメン』のレジーナ・キングが務めます。

ジェフ・ダニエルズが不動産王のチャーリー・クローカーを演じ、倒産の危機に直面しながらも事業を継続させるために奔走するというストーリー。


アバター 伝説の少年アン

2000年代半ばに絶大な人気を誇ったアニメ『アバター 伝説の少年アン』の実写版ドラマ。アニメ版のキャラクターと同年代のキャストを選び、アニメ同様に主要キャストにアジア系が多いのが特徴です。

画期的な新しいLED技術を使用し、1話あたり1500万ドル、シーズン1だけで総額1億2000万ドルと言われるNetflixで最も高額な番組のひとつになっています。

Bodkin / On Record (原題)

アイルランドののどかな田舎町で、行方不明になる3人の失踪事件を描く物語。失踪事件の捜査に乗り出す警官たちのダーク&コミカルなスリラーで、想像以上に奇妙なストーリーが展開されるとのこと。

オバマ大統領の製作会社ハイヤー・グランド・プロダクションが、ワイルド・アトランティック・ピクチャーズとWiipと共に製作に名を連ねています。

Boy Swallows Universe (原題)

トレント・ダルトンの小説を基にした、過去に舞台化されたことのあるオーストラリアの新シリーズ。ブリスベンの労働者階級のティーンエイジャーが、薬物中毒、前科者、貧困、暴力の世界へと導く物語。

『ヴァイキング 〜海の覇者たち〜』のトラヴィス・フィメル、『メンタリスト』のサイモン・ベイカーが出演しています

Conan the Barbarian (原題)

1932年に初めて登場した『コナン・ザ・バーバリアン』は、80年代にアーノルド・シュワルツェネッガー主演で『コナン・ザ・グレート』というタイトルで映画化されました。

Netflixは数年前から同番組を製作中で、現在も製作段階のため2023年に公開されるかは今のところ不明です。

Horizon  (原題)

プレイステーションのビデオゲームの実写ドラマ版。ほとんどが機械生物で占められている31世紀のアメリカを舞台に、アロイの冒険を描いた作品になる予定です。

ゲームのストーリーを踏襲し、31世紀を舞台に技術レベルが異なる部族が暮らす人類社会で、機械が人間に対して攻撃的になっていくというストーリー。

Netflixの大ヒット・ドラマ『アンブレラ・アカデミー』のショーランナーである、スティーブ・ブラックマンが同シリーズのショーランナーになることが発表されています。


Kaos  (原題)

ジェフ・ゴールドブラム主演のダーク・コメディ。ギリシャ神話を再考し、ジェンダーの政治、権力、闇の世界での生活を探求している作品。

HBOのミニシリーズ『チェルノブイリ』や、Netflixのリミテッドシリーズ『Giri / Haji』を手掛けた製作会社シスターが製作しています。

Kings of America(原題)

グレン・クローズとエイミー・アダムスが出演する豪華キャストのドラマ。『メディア王~華麗なる一族~ 』のプロデューサーの一人が手がけるリミテッドシリーズです。

実話に基づくアメリカ史上最大の集団訴訟を題材にしており、大手チェーン店ウォルマートを中心に、3人のパワフルな女性の人生が絡み合っていく物語。実力派俳優が出演する、見応えのある作品になりそうですね。

ミラー・ワールドの作品

Netflixのミラーワールド社の最初の進出作『ジュピターズ・レガシー』は、1シーズンで打ち切られ思うような結果を残せませんでした。この流れを変えようと、Netflixで開発中のテレビシリーズがいくつかあることが確認されています。

American Jesus(原題)
エベラルド・ゴウトによる、地球に戻ってきたイエス・キリストが反キリストに挑むシリーズ。

Night Club(原題)
噛まれたことで吸血鬼の能力を身につけた少年のアクション・アドベンチャー。

Supercrooks(原題)
2021年公開のアニメシリーズに付随する実写シリーズ。

The Magic Order(原題)
ハリー・ポッターのようなスケールで、魔法の能力を持つエリート一族を描くシリーズ。

My Life With The Walter Boys(原題)

アリ・ノヴァクの小説を基に製作された、家族を題材にした青春ドラマ。

事故で家族を失った16歳のジャッキー・ハワードは、新しい保護者の元でコロラドの田舎で新しい生活を始めるが、ウォルター家には12人の少年達がいた…というストーリー。

ワイルドなウォルター家の少年達と暮らすことになる、ジャッキーの青春ストーリーになるようです。

12人のボーイズのなかに、次世代のスターとなるイケメン俳優がいるかも!と今から期待大♪主役のジャッキーをニッキ・ロドリゲスが務めます。

Obliterated(原題)

Netflixの大ヒット・ドラマ『コブラ会』のクリエイター、ジョシュ・ヒールド、ジョン・ハーウィッツ、ヘイデン・シュロスバーグが手掛けるドラマ。

ラスベガスでの脅威を阻止したエリート特殊部隊が、自分達が解除した爆弾が偽物であることが判明し、障害を乗り越えて個人的な問題を克服しながら、本物の爆弾を見つけて世界を救うという内容。

ジョン・ハーウィッツは自身のTwitterアカウントで、2022年11月に撮影が終了したことを報告しています。

『コブラ会』のようなコメディ要素の強いアクション・ドラマになるのでしょうか?出演はC・トーマス・ハウエル、ロリ・ペティ、ヴァージニア・マドセンといった実力派が揃っていて、今から楽しみです!

ワンピース

日本の大人気漫画『ワンピース』の実写ドラマで、日本から新田真剣佑がキャスティングされたことでも話題になりました。

Netflix『カウボーイビバップ』の製作会社トゥモロー・スタジオが製作を手掛けており、『カウボーイビバップ』はシーズン1放送後すぐにキャンセルが決まっただけに、『ワンピース』が成功するかどうか正念場です。


Something is Killing the Children(原題)

James Tynion IVによるコミックを原作に、Boom! スタジオがNetflix向けにシリーズ化。モンスターを食べる子供たちに荒らされた町で、ティーンが生き延びる姿を描いています。

『ミッドナイト・クラブ』のクリエイター、マイク・フラナガンがプロジェクトから脱落したことから、作品の進行状況は今のところ不明です。

コミックのあらすじは「アーチャーズ・ピークの子供達が行方不明になり始め、ほとんどの子供たちは帰ってこなかった。戻って来た何人かの子供たちは影に住む恐ろしい生き物について語る…。」となっています。

SUPACELL(原題)

『ブルー・ストーリー』『トップ・ボーイ』で知られるラップマンが手がける、イギリス発の新スーパーヒーロー・シリーズ。

思いがけずスーパーパワーを身につけた5人の平凡な人々を描き、5人に共通しているのはサウスロンドンの黒人であること。

愛する女性を救うため、マイケル・ラサキが5人の力を結集させるというストーリー。マイケル役には『ドクター・フー』のトシン・コールが決定しています。

Queen Charlotte: A Bridgerton Story(原題)

『ブリジャートン家』のスピンオフ・ドラマで、シャーロット女王の前日譚シリーズ。『ブリジャートン家』の重要な登場人物の一人である、シャーロット女王の若い頃を描くドラマです。

若き日のシャーロットの出世と恋愛を中心に描かれ、『ブリジャートン家』の子供たちの母親ヴァイオレット・ブリジャートンとレディ・ダンベリーの若き頃の物語も描かれます。

The Abandons(原題)

『サンズ・オブ・アナーキー』『マヤンズ M.C. 』のクリエイターが手掛ける西部劇。1850年代のオレゴンを舞台にはみ出し者の家族が、彼らの土地を狙う富と権力の腐敗した勢力を追い出そうとする物語です。

撮影は2023年後半まで行われる見込みとのことで、配信は2024年になる可能性が高そうです。

The Decameron(原題)

Netflixがキャンセルした『めちゃくちゃ恋するハンターズ』の製作チームと、『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』のエグゼクティブ・プロデューサー、ジェンジ・コーハンが手掛けるシリーズ。

14世紀の昼メロと称される本シリーズは、ペストの大流行期を舞台にイタリアの田舎にあるヴィラに召使いを連れて隠遁し、疫病を待ち受ける一握りの貴族たちを追うドラマです。

The Fall of the House of Usher(原題)

ホラーの巨匠マイク・フラナガンが手がける、エドガー・アラン・ポーの短編小説『アッシャー家の崩壊』をベースにしたリミテッドシリーズ。

同シリーズついてあまり多くは明かされていませんが、幼なじみのロデリック・アッシャーを訪ねることになった男の語り口で展開される物語。

ヘンリー・トーマス、マーク・ハミル、カーラ・グギノ、ウィラ・フィッツジェラルドが出演予定です。


The Night Agent(原題)

『S.W.A.T.』のショーランナー、ショーン・ライアンを起用した、マシュー・クワークの小説を基にしたスリラー。

ホワイトハウスの地下で働く下っ端のFBI捜査官ピーター・サザーランドが、政府上層部のロシアの二重スパイが関与する陰謀に気付いたことで、陰謀に巻き込まれていくアクション・スリラーです。

主役のピーターをガブリエル・バッソが演じます。

 

The Gentlemen (原題)

ガイ・リッチー監督の映画『ジェントルマン』の成功を受け製作された、新しいドラマ・シリーズ。ガイ・リッチーの製作会社タフガイ・フィルムが製作を手掛け、最初の2エピソードをリッチーが監督しています。

映画版はロンドンでマリファナ帝国を築いたミッキー・ピアソン(マシュー・マコノヒー)を描いていますが、ドラマ版はエディ・ハルステッドが父親の広大な土地を相続したものの、伝説的なミッキー・ピアソンが所有するマリファナ帝国の上にあることが判明するというストーリー。

テオ・ジェームズがエディ・ハルステッド役を演じ、その他にジャンカルロ・エスポジート、ジョエリー・リチャードソン、ヴィニー・ジョーンズが出演予定です。

The Vince Staples Show (原題)

シンガーソングライター、ヴィンス・ステイプルズの人生をモチーフに、彼の故郷であるカリフォルニア州ロングビーチを舞台にしたドラマ。

『ブラッキッシュ』のクリエイター、ケニヤ・バリスと組み、彼自身の人生にゆるくインスパイアされた物語になるとのこと。

The Three-Body Problem(原題)

『ゲーム・オブ・スローンズ』の脚本家、デヴィッド・ベニオフがショーランナーを務める、中国人作家、劉慈欣のSF小説シリーズ『三体』を映像化するプロジェクト。

宇宙の惑星からやって来た異星人と人類が初めて接触し、長年にわたって2つの種族の間で対立が始まるという物語です。

『ゲーム・オブ・スローンズ』のサム役ジョン・ブラッドリーと、ダヴォス役のリアム・カニンガムが出演する予定です。デヴィッド・ベニオフが手掛ける新シリーズはかなり期待できそうです!

XO, Kitty(原題)

大ヒットしたティーン向け映画『好きだった君へ: これからもずっと大好き』のスピンオフとして、アナ・キャスカートが演じるキティに焦点を当てたドラマ・シリーズ。

「ティーン・マッチメーカーのキティは、愛について知るべきことはすべて知っていると思っている。遠距離恋愛中の恋人と再会するために地球の裏側まで移動した彼女は、人間関係はもっと複雑であることを知ることになる。」というストーリーです。

Utap / FUBAR(原題)

アーノルド・シュワルツェネッガーが初めてTVシリーズで主役を務める話題作。1994年のシュワルツェネッガー主演のアクション映画、『トゥルー・ライズ』をベースにしています。

父と娘は長年に渡りCIAの工作員として働いてきたが、それぞれがCIAとの関わりを相手に隠していたため、互いのCIAへの関与を知った二人はパートナーとして協力することを余儀なくされる…というストーリー。

『トップガン マーヴェリック』のモニカ・バーバロが、シュワルツェネッガーの娘役を演じます。

12 Scars(原題)

ジェイミー・リンデンが脚本を担当するドラマ・シリーズ。サミュエル・ホーリーというシングルファーザーに焦点を当てた犯罪家族の物語で、彼は暴力犯罪者としての前世を越えようとしている。

娘のルイーズが新しい人生を始めるため、父親の故郷であるマサチューセッツに引っ越してくるが犯罪は彼らについて回る…というストーリー。

A Chorus Line(原題)

ユアン・マクレガー主演のミニシリーズ。『コーラスライン』はブロードウェイのダンサーたちの苦悩と舞台裏を描き、トニー賞9部門と1976年のピューリッツァー賞(演劇部門)を受賞している作品です。

ブロードウェイのダンサーがオーディションを受ける様子を、『Glee/グリー』『ダーマー』を手掛けたライアン・マーフィーが製作します。

 

American Primeval(原題)

ピート・バーグのフィルム44とエリック・ニューマンのグランド・エレクトリック製作による、6話構成のリミテッドシリーズで主演はテイラー・キッチュ。

無法地帯と化した荒野に足を踏み入れるとき人々が払わなければならない犠牲の物語で、アメリカ西部の誕生を生々しく冒険的に探る西部劇と説明されています。その他のキャストはベティ・ギルピン、デイン・デハーン。

All The Light We Cannot See(原題) 

『ストレンジャー・シングス』のプロデューサー、ショーン・レヴィと『ピーキー・ブラインダー』のクリエイター、スティーヴン・ナイトを起用した4話構成のリミテッド・シリーズ。

作家アンソニー・ドーアの第二次世界大戦を舞台にした小説を基に製作され、第二次世界大戦中、盲目のフランス人青年がドイツ兵と出会う物語。

マーク・ラファロ、ヒュー・ローリー、アリア・ミーア・ロベルティが出演し、ショーン・レヴィは全4話の監督を務める予定です。

Beef(原題)

A24とNetflixが製作するあおり運転を題材にしたコメディ・シリーズ。主演のスティーブン・ユアンとアリ・ウォンが、あおり運転事件に振り回されることになる物語。

主演の2人はエグゼクティブ・プロデューサーも務め、『シリコンバレー』の脚本家リー・ソンジンがショーランナーを務める予定です。

シリーズレギュラーとして『ブラインドスポット』のヤン・マジーノ、『スター・トレック:ファーストコンタクト』のパティ・ヤスタケが出演。

『エミリー、パリへ行く』のアシュレー・パーク、『アンブレラ・アカデミー』のジャスティン・H・ミンがゲスト出演する予定です。キャストがほぼアジア系になっており、どんなドラマになるのか今から楽しみですね。

Black Rabbit (原題) 

ジュード・ロウとジェイソン・ベイトマン主演のリミテッドシリーズ。プロットの詳細は原作なしのオリジナル脚本のため、充分な情報がなく正式な情報はもう少し待つ必要がありそうです。

同シリーズはベイトマンが監督を務める予定で、彼が製作したドラマ『オザークへようこそ』が高い評価を受けただけに本作も期待できそうです!

デスノート

日本の人気 漫画をNetflixがドラマ化し、『ストレンジャー・シングス』のクリエイターであるダファー兄弟が手掛けます。

長年の漫画ファンで流暢な日本語を話し、東京に住んだこともあるハリア・アブドゥル=メギドが脚本と製作総指揮を担当する予定です。

今回のドラマ版はNetflixが製作した2017年の映画とは関係がないとのこと。ダファー兄弟が手掛ける『デスノート』がどのような作品に仕上がるのか楽しみです。

参照記事:New Netflix Shows Coming in 2023 and Beyond

 

 

 

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