『ホイール・オブ・タイム』はAmazonプライムの人気SFドラマ・シリーズ。シーズン2では仲間が力を合わせて戦いに挑む、アクション満載の展開で幕を閉じました。シーズン2のストーリーを振り返りながら、シーズン3で答えてほしい9つの疑問点をご紹介♪シーズン3の更新情報も合わせてチェック!
『ホイール・オブ・タイム』シーズン3で答えて欲しい9つの疑問点
シーズン2は多くの登場人物が登場しさまざまな物語が同時進行する、波乱に満ちた展開になっていました。
ついにランドが竜王の再来として群衆にお披露目され、トゥーリバースの仲間たちが最終話で再会し力をわせて戦いに挑み、「ファルムの危機に竜王が復活し、燃える空に旗が翻る」という予言通りとなります。
ハッピーエンドで終わると思いきや、ラストでランフィア以外の闇セダーイが復活するところで幕を閉じ、シーズン3の展開が気になるところ。
シーズン3で応えて欲しい9つの疑問点を、シーズン2を振り返りながらチェックしてみましょう♪(※シーズン2のネタバレを含むため要注意)
ランドは竜王の再来としてこれからどうするのか?
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正式に竜王の再来としてファルムの群衆の前で宣言されたランドですが、これからも自分にまつわるさまざまな予言を果たし続けなければなりません。
まだランドは力を操るのが未熟で、モイレインはアミルリン位にランドをきちんと教育できていないと叱咤されてしまうほど、まだまだ力不足。
シーズン2でも闇セダーイのランフィアの正体を知らず体の関係を持ち、イシュミールに闇側に寝返らせようとさせられたりと、闇王の影が常につきまとっています。ランドが竜王の再来として人間的にも能力者としても成長し、どう万能界を率いていくのかが気になります。
ぺリンとマットの今後の役割は?
シーズン2でトゥーリバースの仲間たちは、それぞれの道を行き試練に直面しました。ぺリンは「英雄蘇生の角笛」を探し、最終話で無事にトゥラク大公から取り戻します。
角笛を見つけ、ランドやマットを助けるというぺリンの任務はシーズン2で果たされました。旅の途中で自分が狼の仲間で、動物たちの夢を解釈し会話できる能力があることを知り、新しい能力に目覚めることに。
この新しい能力がぺリンに変化をもたらしていることは明らかで、シーズン3ではこの能力がどう発揮されるのでしょうか。
マットはシーズン2で長い間白い塔に監禁され、彼の物語も明確な道筋がないまま幕を閉じます。
ラストでは因縁のあるシャダー・ロゴスの短剣で角笛の入った箱を開けることに成功して活躍しますが、ぺリンとマットのそれぞれの役割が今後どうなるのかも気になる点です。
このままランドのそばで彼を助け続けるのか、それとも彼らの独自の道を行くのでしょうか?
ランドとエグウェーンの関係
シーズン2でエグウェーンは異能者ダマネになるべく、スル=ダムに服従して訓練を強いられることになりました。シーズン2で一番つらい目にあった人物とも言え、その分人間的にも成長し能力もパワーアップしたように思えます。
最終話でやっと元恋人のランドと再会しますが、イシャミールとの戦いで忙しくランドとの会話はほぼないまま終了。
ランフィアとランドの関係を知らないエグウェーンですが、ランフィアは今もランドに気持ちが残っている様子。ランドとエグウェーンの関係が、シーズン3でどうなるのか気になる疑問点です。
ぺリンは白マントに復讐される?
If you stop the episode right now, Hopper lives but maybe Rand dies. We’re genuinely conflicted… #WoTAFinale pic.twitter.com/31t0EnNQGE
— The Wheel Of Time (@TheWheelOfTime) October 8, 2023
最終話で白マントがファルムに侵攻するショーンチャン人に攻撃を仕掛け、ぺリン達も闘いに参戦しますが、そこで悲しい出来事が…。
シーズン2でぺリンは狼の夢を解釈し会話できる能力があることを知り、旅の途中で出会った狼のホッパーと深い絆を結びます。
ファルムの戦いでのぺリンの危機を助けたホッパーを、白マントのデイン・ボーンハルドの父親に殺されてしまうという悲劇が…。
怒りにも燃えるマットはデインの父を殺害しますが、それを見たデインがぺリンに襲い掛かるも角笛の騎士とロイアルに阻止されます。
デインは「トゥーリバース!」と叫びながら仲間に連れられて行き、二人の視線が恐ろしく絡みあっていました。
父親をぺリンに殺されたデインがぺリンに復讐する可能性は大いにあり、シーズン3で白マントを敵に回しデインと対立することになるかもしれません。
ナイニーヴの能力
シーズン2を通してナイニーヴも試練に直面し、自分の能力をうまく操ることができず、ファルムの戦いでもほとんど活躍できませんでした。
怪我をしたエレインを治癒することもできず、致命傷を負ったランドの怪我を治癒したのもエレインと自己嫌悪に陥いる状況ばかり。
能力的には優れていても能力をコントロールできない以上、ナイニーヴの苦悩と試練は続くことになります。
能力をコントロールできない原因を突き止め、その問題をどう克服するかがナイニーヴのシーズン3の課題になりそうです。
モイレインとアミルリン位の今後
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モイレインとアミルリン位は恋愛関係にありますが、シーズン3では二人の間に大きな溝ができることになります。
アミルリン位はランドが竜王と判明してから半年経っているのに成長していないと失望し、モイレインはランドに何も教えていないと怒りを露にします。
その後ランドはモイレインの封じ込めを解くことに成功しますが、モイレインが絶対力を使うのを目にしたアミルリン位は封じ込めは嘘だったのかと疑うことに…。
誤解を解かないまま二人はそこで別れてしまい、今後の二人の関係にどう影響するのかシーズン3での展開が気になります。
長の長(カル=ア=カーン)とは?
ランドがファルムの戦いの後群衆の前で竜王の再来だと宣言されると、ぺリンが旅の途中で知り合ったアイール人のアビエンダは、空を見上げ「長の長(カル=ア=カーン)」と言います。
アビエンダは長の長(カル=ア=カーン)を探す女戦士で、ランドとカル=ア=カーンは何か関係があるのでしょうか?
アビエンダの視線の先にはモイレインが作り出した炎の竜が舞い、カル=ア=カーンらしき人物が蜃気楼のように浮かんで消えました。
アイール人は全く異なる文化を持ち、竜王再来の予言を共有しておらず、彼らの民を導く運命のあるカル=ア=カーンの伝説があります。
アビエンダ達はカル=ア=カーンを探して故郷を離れたわけですが、ここでカル=ア=カーンの幻を目にしたことと竜王の再来が関係しているのか気になるポイントです。
モゲディーンの計画
シーズン2のラストでは、シーズン3への付線となる悪役が登場。13人の闇セダーイの一人であるモゲディーンが登場し、ランフィアの裏切りを見越したイシュミールにより、すべての闇セダーイが解放されたと告げます。
モゲディーンはランフィアにランドに近づくなと脅し、5人とも他の闇セダーイのものだと言って立ち去ります。
彼女の意図は不明ですが、モゲディーンの計画は危険なものであることは明らかで、モイレインやランド達がどう巻き込まれていくのか気になります。
ランフィアの次なる目標は?
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シーズン2でランフィアはセリーンと名乗りランドに近づいて関係を築き闇へ導こうとしますが、最終的にランドを助けイシュミールを裏切ります。
ランフィアの行動は利己的な理由によるものでしたが、モゲディーンにランドと仲間たちに手を出すなと釘を刺されてしまいます。
ランフィアが大人しくモゲディーンの命令に従うとは思えないものの、ランフィアとモゲディーンの能力の差は最終話のラストを見れば明らかです。
あっけなくモゲディーンの作り出した蜘蛛の巣に捕らわれてしまい、ランフィアにはモゲディーンと対立するだけの力があるのでしょうか?ランフィアの次なる目的と、他の闇セダーイとどうなっていくのかも気になる点です。
シーズン3への更新は?
2021年のサンディエゴ・コミコンでPrime Videoは、正式にシーズン3の更新を発表しました。シーズン2が制作中の段階での発表で、『ホイール・オブ・タイム』の世界的人気が伺えます。
番組のエグゼクティブ・プロデューサー兼ショーランナーのレイフ・ジャドキンスは、シーズン3は1992年に出版された「時の車輪」シリーズの「The Shadow Rising」を題材にすると話しています。
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