大ヒットドラマ『プリズン・ブレイク』のマホーン役でお馴染みのウィリアム・フィクナー。さまざまな映画やドラマに出演して、存在感を発揮している名バイプレイヤーです。一度見たら忘れられない、彼の魅力について探ってみました!
ウィリアム・フィクナーのプロフィール
ウィリアム・フィクナー
生年月日: 1956年11月27日
出身:アメリカ合衆国、ニューヨーク州ロングアイランド
身長:184cm
家族:妻と子供2人
デビュー:1987年
1956年生まれということは今年で65歳を迎えます!え~!?もうそんな年なの?と『プリズン・ブレイク』を観てファンになった方は驚くかもしれません。『プリズン・ブレイク』のシーズン2出演の頃は、既に50代を超えていたとは…、もっと若く見えますよね!
ウィリアム・フィクナーの魅力
映画やドラマを観ていると、主役より脇役のあの俳優が気になる!ということがよくあります。ウィリアム・フィクナーもそんな一人で、澄んだ青い瞳に広い額、一見爬虫類系のルックスは一度見たら忘れられません。
あ~、また出てきたこの俳優!というくらい沢山のドラマや映画に出演しています。小さな役でもインパクトに残る名演技が光って、脇役なのにやたら気になって仕方がない、そんな魅力のある俳優。
高身長で鍛え抜かれたボディもステキで、大人の男の渋い魅力がダダもれのイケオジ俳優。2006年にピープル誌の「最もセクシーな男性」の50歳代表にリストアップされたのも頷けます。
ウイリアム・フィクナーの家族
テレビ&舞台女優のベッツィ・アイデムと 1987年~ 1996年まで結婚していました。 1998年に女優のキンバリー・カリルと再婚し、サムとバンジェルという名前の子供がいます。
ウイリアム・フィクナーの筋肉美
ウイリアム・フィクナーで検索すると”筋肉””と出てくるので、彼の肉体美にちゃっかり注目してる人がたくさんいるようです。マッチョ過ぎない筋肉質な腕や腹筋は、思わず目が釘付けになってしまいます。シニアになっても衰えないナイスバディも、彼の魅力の1つです。
ウィリアム・フィクナーの主な出演作
映画
アルビノ・アリゲーター(1996年)
アルマゲドン(1998年)
GO(1999年)
パーフェクト ストーム(2000年)
パール・ハーバー(2001年)
ブラックホーク・ダウン(2001年)
クラッシュ(2004年)
ロンゲスト・ヤード(2005年)
俺たちフィギュアスケーター(2007年)
ミュータント・タートルズ(2014年)
ホース・ソルジャー(2018年)
テレビドラマ
アズ・ザ・ワールド・ターンズ(1987-2006年)
ザ・ホワイトハウス(2004年)
インベイジョン(2005-2006年)
プリズン・ブレイク(2006-2009年)
アントラージュ★オレたちのハリウッド(2009-2011年)
クロッシング・ライン〜ヨーロッパ特別捜査チーム(2013-2014年)
Empire 成功の代償(2015-2016年)
Mom(2016年~)
下積み時代からメジャー作品に出演!転機になった作品は?
映画やドラマの端役ばかりで長い下積み時代を経験しましたが、1998年公開の『アルマゲドン』が大きな転機となります。小惑星が地球に向かってくる危機に直面し、小惑星の軌道を変えるために惑星に深い穴を掘り、核爆弾を炸裂させる作戦が実行されることになります。
ウィリアム・フィクナーは石油採掘のスペシャリスト達と共に小惑星に行く、宇宙飛行のプロフェッショナル、ウィリアム・シャープ大佐役で出演。ブルース・ウィルス演じるハリーと意見の相互から対立するも、最後は理解しあい協力する役で鮮烈な印象を残しました。
このときすでに42歳!とかなり遅咲きでしたが、『アルマゲドン』出演をきっかけに『パーフェクト・ストーム』『パール・ハーバー』『ブラックホーク・ダウン』などの大作に立て続けに出演しキャリアを軌道に載せました。
主演ドラマ
意外にもプリズン・ブレイクのマホーン役で人気が出る前に、2005年のドラマ『インベイジョン』で主演しています。小さな町の保安官トム・アンダーレイ役で、ハリケーンの後に人々がエイリアンに体を乗っ取られていくストーリー。残念ながらシーズン1で打ち切りになってしまい、シーズン1のラストエピソードはクリフハンガーで終わっています。
トップギアでホスト役
イギリスBBCの人気番組『トップギア』のアメリカ版『トップ・ギアUSA』でホスト役を務めました。ドラッグレーサーのアントロン・ブラウンと、自動車ジャーナリストのトム・”ウーキー”・フォードが共にホストを務めています。
監督に挑戦
2019年の映画『COLD BROOK』で監督に初挑戦し、監督だけでなく共同脚本と主演も兼ねています。『プリズン・ブレイク』でリチャード・サリンズ役を演じた、キム・コーツが共演。
キム・コーツは『プリズン・ブレイク』で出演シーンは少なかったものの、アレックスの素行調査をするFBI捜査官役で出演していました。『COLD BROOK』は小さな町に住む修理工のテッドとジョージが、1857年に沈んだ船に乗っていた幽霊と出会う、というストーリーです。
ウィリアム・フィクナーの魅力が光る出演作品5選
GO
ヤング版パルプフィクションと称されている本作。1999年のダグ・リーマン監督作品で、クリスマスイブに起きる3つの話がオムニバス形式で進んでいきます。
とにかくテンポがよくスリリングでスピーディー!ストーリー展開も絶妙で、まだ観てない方は必見の傑作です。ウィリアム・フィクナーは悪役や堅物な役が多いですが、この映画の役は麻薬の捜査官ながら、おとり捜査の相手にアムウェイを勧めるちょっと不思議系の役で意外な魅力が全開。ウィリアム・フィクナーのファンでなくても超おすすめの1本です。
ミュータント・タートルズ
ミュータント・タートルズ達を生み出した科学者、エリック・サックス役で出演。マッドサイエンティスト的な役柄で、やっぱり彼は悪役が似合います。
悪い表情しながら研究してるところがハマっていて、フィクナー節が炸裂しています。アクションに次ぐアクションも見ごたえあり。善が悪に勝つという分かりやすいテーマで、子供と一緒に楽しめるアクション映画を観たい方にもおすすめです。
アントラージュ★オレたちのハリウッド
シーズン6から登場する、人気ドラマ『メルローズ・プレイス』のプロデューサー役で計13話に出演。主役の一人ジョニー・ドラマの才能を見込んで、彼のためにドラマの役を用意しようと奔走する役。ジョニーに振り回されてブチ切れ寸前ながらも、番組を成功させる敏腕プロデューサー役がとっても素敵。
クロッシング・ライン〜ヨーロッパ特別捜査チーム〜
NBCで放送されたクライムドラマで、主役のカール・ヒックマンを演じました。凄腕プロファイラーながら過去の事件が原因で、右手を自由に使うことができないハンディキャップを負っています。
刑事を引退後は落ちぶれた生活をしていたところ、スカウトされて国際刑事裁判所の特別捜査チームに加わることに。『クリミナル・マインド 』を手がけた、エドワード・アレン・バーネロが製作総指揮を務める本格クライムドラマ。過去にトラウマを持つ哀愁漂う捜査官役が、ウィリアム・フィクナーの雰囲気にぴったりです。
プリズン・ブレイク
世界中で大ヒットした人気ドラマ。シーズン2から登場するアレックス・マホーン役を熱演しています。刑務所を脱獄したマイケル・スコフィールドを執拗に追うFBI捜査官で、マイケル並みに頭が切れて彼を追い詰めていくクールな役どころ。
最初の頃はマイケル達と敵対していましたが、シーズン3からは何度か裏切りはあるもののマイケルの信頼を得てかけがえのない味方になり、思いがけないキャラ変を遂げます。まさにフィクナーの当たり役で、彼の魅力全開で多くのファンを獲得しました。
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